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■フィスコキャンパス銘柄分析レポートVol(3) キヤノン<7751>

2017/1/30 16:12 FISCO
*16:12JST ■フィスコキャンパス銘柄分析レポートVol(3) キヤノン<7751> 「フィスコキャンパス銘柄紹介レポート」とは、フィスコ<3807>のアナリストと現役の女子大学生によって組織された「フィスコキャンパス」による毎月発行の共同レポートである。アナリストとディスカッションを重ね、キャンパス一期生となる7名が「フレッシュな感性」をもとに1人1銘柄選んだ、計7銘柄をまとめている。 ※2016年12月号より抜粋 紹介銘柄:キヤノン<7751> キャンパス生:白幡 玲美 「想定為替レートは1ドル100円、足元の円安が追い風に」 ■事業及び注目点 カメラ・ビデオをはじめとする映像機器、プリンタ・複写機をはじめとする事務機器、デジタルマルチメディア機器、および半導体露光装置などを製造しています。1949年上場以来、年間での赤字は一度もありません。子会社のキヤノンITソリューションズはランサムウェアや個人を狙う多様な脅威に対する機能を強化した「ESETセキュリティソフトウェアシリーズ」の新バージョンを12月8日に発売すると発表しました。日本国内でもランサムウェアによる被害が多く発生しています。新バージョンでは、ここ数年拡大するランサムウェア被害への対策を強化するなど、情報漏えい対策に最適なソリューションを提供していることから注目します。 ■業績 スマートフォンの普及によって、世界トップシェアを誇ったデジタルカメラは売れなくなりました。一方、買収した監視カメラ事業によりネットワークカメラの売上が上伸しています。また、有機EL製造装置も好調です。 ■追加で注目するポイント 第4四半期時点での想定為替レートは1ドル100円ですので、足元の円安推移は、主力輸出株である同社にとって追い風です。また、健康を考慮する企業が増えているなか、3月には東芝メディカルシステムズを子会社化しました。ヘルスケア事業の拡大なども材料にしっかりとした株価推移を想定します。 ※「フィスコキャンパス」とは、現役の女子大学生によって組織されている。難しいと思われがちな金融・経済の世界を、身近なものに感じていただけるよう、大学生の目線に置き換えて企業や株式市場の情報発信を行うことを目的としている。 《WA》
関連銘柄 2件
3807 東証グロース
77
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-5(-6.1%)
時価総額 3,535百万円
独立系金融情報配信会社。法人向けリアルタイムサービス、スポンサー型アナリストレポート等を手掛ける情報サービス事業が主力。暗号資産・ブロックチェーン事業等も。高付加価値サービスなどで案件単価の向上図る。 記:2024/08/02
7751 東証プライム
4,966
9/4 15:00
-126(-2.47%)
時価総額 6,623,467百万円
精密機器大手。オフィス複合機やレンズ交換式カメラ、FPD露光装置などで世界トップシェア。バランスの取れた事業構造が強み。海外売上高比率は7割超。グラフィックアート向け大判プリンター3機種を新発売。 記:2024/04/30