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神戸物産 Research Memo(7):攻めの経営で設備投資が拡大、収益確保で財務体質を維持

2015/8/10 16:20 FISCO
*16:20JST 神戸物産 Research Memo(7):攻めの経営で設備投資が拡大、収益確保で財務体質を維持 ■財務状況と経営指標 神戸物産<3038>の2015年4月末の総資産は前期末比24,274百万円増加の132,432百万円となった。主な増加要因は、現預金の増加(18,827百万円)となる。一方、負債は前期末比23,415百万円増加の108,638百万円となった。主な増加要因は、エコ再生エネルギー事業や観光事業などの設備資金を目的とした有利子負債の増加(22,650百万円)によるものとなっている。また、純資産は前期末比858百万円増加の23,793百万円となった。利益剰余金の増加(1,802百万円)や少数株主持分の増加(1,410百万円)があった一方で、自社株買いを実施したことが減少要因となった。 経営指標を見ると、有利子負債の増加に伴い安全性を示す自己資本比率や有利子負債比率の数値が悪化しているが、これはM&Aによる事業強化やエコ再生エネルギー事業への設備投資など、攻めの経営をここ数年で進めてきたことが背景にある。 前述したようにメガソーラー発電事業に関しては、事業リスクが当初の想定よりもやや高まっており、今後は収益性の観点から慎重に設備投資を進めていくものと予想される。また、観光事業も含めて設備投資を拡大してきたことから、今後も収益を確保し、財務体質の健全性を維持していくことが求められよう。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲) 《HN》
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