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米ハイテク株高を材料視するも28000円目前に狭いレンジ内の動きが継続【クロージング】

2022/4/5 16:00 FISCO
*16:00JST 米ハイテク株高を材料視するも28000円目前に狭いレンジ内の動きが継続【クロージング】 5日の日経平均は小幅続伸。51.51円高の27787.98円(出来高概算11億5000万株)で取引を終えた。前日のハイテク主導によるナスダックの強い動きを映して、指数インパクトの大きい値がさハイテク株を中心に買いが先行して始まった。ただ、心理的な節目である28000円を目前に戻り待ちの売りに押されたほか、円安一服、時間外取引での米株先物がマイナス圏推移していたこともあり、昨日同様、こう着感の強い相場展開となった。 東証プライムの騰落銘柄は、値上がり銘柄が950を超え、全体の過半数を占めた。セクターでは、鉱業、陸運、小売、サービスなど9業種が上昇。一方、保険、海運、銀行、電気ガスなど23業種が下落し、不動産が変わらずだった。指数インパクトの大きいところでは、ファーストリテ<9983>、ソフトバンクG<9984>、東エレク<8035>、エムスリー<2413>、リクルートHD<6098>がしっかりだった半面、ダイキン<6367>、アステラス薬<4503>、信越化<4063>、KDDI<9433>、東京海上<8766>が軟調。 米連邦準備理事会(FRB)の積極的な利上げに対する懸念はくすぶっているものの、中国の規制当局が上場している同国ハイテク企業の監査に関し情報を開示することに前向きな姿勢を見せたため、中国ハイテク株を見直す動きが米ハイテク株へも波及。この流れを受けて、東京市場でも朝方は、半導体や電子部品関連株などに買いが入り、日経平均は買い先行で始まったが、寄り付きが高値となった。その後、日銀総裁が午前の衆院財務金融委員会で「今回の為替相場の変動はやや急」と述べたことをきっかけに円安修正が見られ、輸出関連の利益確定売りに繋がった。 国内では手掛かり材料が不足しているが、米国では今夜、3月のISM非製造業景況指数が発表される。市場予想(58.5)を上回り、引き続き強い景況感が示されるのか注目されている。また、FRBのブレイナード理事が討論会に出席する。足元での米国のインフレ高進を受けて、5月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で0.5%の大幅な利上げを決定づけるような発言が出てくるのか見極めたいところだろう。FOMC議事要旨の公表を控えていることもあり、模様眺めムードに向かわせよう。 《FA》
関連銘柄 10件
2413 東証プライム
1,350
9/4 15:00
-42(-3.02%)
時価総額 916,558百万円
医療従事者専門サイト「m3.com」を運営。製薬企業の薬剤プロモーション・マーケティング支援、薬剤師向け求人情報サイト「薬キャリ」の運営等も。メディカルプラットフォームでは医療現場のDX化支援が順調。 記:2024/07/29
4063 東証プライム
5,832
9/4 15:00
-541(-8.49%)
時価総額 11,804,685百万円
時価総額世界上位の化学メーカー。塩化ビニル樹脂、シリコンウエハー、合成石英等で世界トップシェア。海外売上高比率が高い。希土類磁石は車載市場などへの拡販に取り組む。配当性向は中長期的に40%目指す。 記:2024/05/16
4503 東証プライム
1,798.5
9/4 15:00
-21.5(-1.18%)
時価総額 3,301,780百万円
国内大手製薬会社。前立腺がん治療剤「XTANDI」や急性骨髄性白血病治療剤「XOSPATA」などが主要製品。海外売上高比率が高い。25.3期は尿路上皮がん治療剤「PADCEV」の成長などを見込む。 記:2024/06/24
8,406
9/4 15:00
-654(-7.22%)
時価総額 14,256,240百万円
米国発の求人情報サイト「Indeed」等のHRテクノロジー事業、リクナビNEXTやSUUMO等のマッチング&ソリューション事業、人材派遣事業を展開。人材派遣事業は需要増により、日本の稼働人数が順調。 記:2024/06/28
6367 東証プライム
17,875
9/4 15:00
-675(-3.64%)
時価総額 5,239,413百万円
空調・冷凍機事業が主力。エアコン世界首位。フッ素化学製品等の化学事業、酸素濃縮装置の製造・販売等も。海外売上比率が高い。差別化新商品の投入、増産投資等に取り組む。26.3期営業利益5000億円目標。 記:2024/06/07
8035 東証プライム
22,995
9/4 15:00
-2,150(-8.55%)
時価総額 10,845,201百万円
世界的な半導体製造装置メーカー。TBSの出資で1963年に設立。塗布現像、ガスケミカルエッチング、拡散炉などで世界トップシェア。配当性向50%目処。研究開発投資を積極化。固定費の最適化などにも取り組む。 記:2024/07/07
5,436
9/4 15:00
-223(-3.94%)
時価総額 11,089,440百万円
メガ損保の一角。生保も。M&Aで海外拡大。北米を中心とする海外保険事業、アセットマネジメント事業なども。損害保険事業は国内事業の自動車保険料率改定、海外事業の成長により好調な業績推移を見込む。30年3月末までに政策保有株ゼロにする方針。 記:2024/05/09
9433 東証プライム
4,822
9/4 15:00
-158(-3.17%)
時価総額 11,110,756百万円
国内シェア2位の大手通信キャリア。auブランドの携帯電話が主力。沖縄セルラー電話、JCOMなどを傘下に持つ。ローソンへのTOBは成立。au PAYカードの会員数が944万人を突破するなど金融事業は順調。 記:2024/06/04
9983 東証プライム
45,740
9/4 15:00
-1,240(-2.64%)
時価総額 14,555,429百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業を成長の柱として位置付け。LifeWearの浸透や出店加速で北米、欧州は顧客層が拡大。 記:2024/05/10
9984 東証プライム
7,781
9/4 15:00
-652(-7.73%)
時価総額 13,406,305百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17