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前場に注目すべき3つのポイント~イレギュラー的に売り込まれた銘柄などへは、長期目線で下値を拾う動きも意識~

2022/2/18 8:40 FISCO
*08:40JST 前場に注目すべき3つのポイント~イレギュラー的に売り込まれた銘柄などへは、長期目線で下値を拾う動きも意識~ 18日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■株式見通し:イレギュラー的に売り込まれた銘柄などへは、長期目線で下値を拾う動きも意識 ■トレンド、22/12予想 営業利益3.8%減 420億円、コンセンサス下回る ■前場の注目材料:IHI、米原発に照準、小型モジュール炉機器受注へ溶接技術 ■イレギュラー的に売り込まれた銘柄などへは、長期目線で下値を拾う動きも意識 18日の日本株市場は、ギャップスタート後はこう着感が強まる相場展開になりそうだ。17日の米国市場ではNYダウが622ドル安だった。政府がウクライナ国境のロシア軍が増強されていると発表したことをうけて売り先行で始まった。週次失業保険申請件数が予想外に増加したほか、1月住宅着工件数が予想を下回ったことも重荷となるなか、バイデン大統領はロシアがウクライナ侵攻する確率が非常に高いと記者団に述べると、警戒感がさらに強まり、引けにかけて下げ幅を拡大した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比280円安の26880円。円相場は1ドル114円90銭台で推移している。 シカゴ先物にサヤ寄せする格好から売り先行で始まろう。先物市場では再び27000円を下回ってきたことから、センチメントを冷ます格好になりそうだ。日経平均は25日線に上値を抑えられる形状を見せているなか、再び27000円を割り込むことで、15日の安値(26724円)水準が意識されてくる。この水準に接近する局面においては、仕掛け的な動きも出てくる可能性はありそうだ。もっとも、東証1部の売買代金は連日で3兆円を下回る薄商いのなか、短期的な資金が中心であるため、ショートカバーも速いだろう。寄り付き後に大きく下押す局面においては、売り一巡後のカバーを狙った押し目買いも一考だろう。 また、VIX指数は上昇したものの、30.00には届いていないため、大幅下落のなかでもリスクオフの動きはそれ程強まっていないように映る。地政学リスクに対して乱高下は警戒されるものの、市場は冷静に見ていると考えられ、イレギュラー的に売り込まれた銘柄などへは、長期目線で下値を拾う動きも意識されそうである。 日経平均は直近のリバウンド部分を帳消しにしてくるため、ややバリューシフトに向かいやすい。NT倍率も足元でリバウンドを見せていたこともあり、本日のところは、リバウンドに対するリバランスの動きといったところか。ウクライナ情勢はすぐさま解決する問題でもないため、積極的に参加する投資家は限られるものの、指数に振らされにくい銘柄などには資金が集中しやすい需給状況になりそうだ。 ■トレンド、22/12予想 営業利益3.8%減 420億円、コンセンサス下回る トレンド<4704>は発表した2022年12月期業績予想は、営業利益が前期比3.8%減の420億円を見込んでいる。コンセンサス(470億円程度)を下回る。21年12月期業績は前期比10.6%増の463.41億円だった。期首計画の409億円を上回っての着地だった。 ■前場の注目材料 ・米長期金利は低下 ・米国景気の拡大 ・海外のコロナ感染沈静化 ・日銀は金融緩和を長期化 ・株価急落時の日銀ETF買い ・IHI<7013>米原発に照準、小型モジュール炉機器受注へ溶接技術 ・三井不<8801>東大と千葉・柏市にオープンイノベ拠点、産学官で新産業創出 ・三菱電機<6503>BAオーナー制導入、事業の縦割り打破 ・日東電工<6988>英モンディのケア事業買収、799億円 ・ホンダ<7267>国内4輪生産、3月上旬1割減、半導体不足・コロナ影響 ・ADEKA<4401>台湾に新工場、先端ロジック半導体向け材料生産 ・三井物産<8031>東南アでサプリ、シンガポールに新会社、EC販売開始 ・丸紅<8002>パルプ製造を脱炭素化、排出ガスからCO2回収・貯留、プルタミナと ・丸紅<8002>ベトナム菓子市場参入、不二家と新会社 ・ヨロズ<7294>岐阜に足回り部品の新工場、愛知から生産移管 ・トヨタ<7203>デモで停止の北米6工場、生産再開 ・鈴茂器工<6405>注文・調理・提供・精算、外食ロボ組み合わせ提案 ・パナソニック<6752>高透過性透明導電フィルム開発、配線幅2マイクロメートル実現 ・住友鉱<5713>新中計策定、3年で6030億円投資、車載用電池正極材増強 ☆前場のイベントスケジュール <国内> ・08:30 1月全国消費者物価指数(生鮮品除く)(前年比予想:+0.3%、12月:+0.5%) <海外> ・特になし 《ST》
関連銘柄 14件
4401 東証プライム
3,019
9/4 15:00
-92(-2.96%)
時価総額 313,276百万円
柱の化学品は半導体向け高誘電材料や自動車向け樹脂・潤滑油添加剤に強み。業務用食油や農薬も。半導体や自動車関連が堅調。開発費等を吸収。新中計は27年3月期営業益530億円の目標。配当性向40%以上。 記:2024/08/12
4704 東証プライム
8,751
9/4 15:00
-312(-3.44%)
時価総額 1,232,115百万円
コンピュータ・インターネット用セキュリティ関連製品の開発、販売等を行う。ウイルスバスターで知名度高い。コンシューマ向け製品で国内トップシェア。配当性向70%目標。統合セキュリティプラットフォームを拡販。 記:2024/08/13
5713 東証プライム
3,802
9/4 15:00
-248(-6.12%)
時価総額 1,105,675百万円
総合非鉄素材メーカー。1590年創業。住友グループの源流。資源開発、銅など非鉄金属の製錬、機能性材料の製造・販売等を行う。材料事業では車載用電池材料の需要が底堅い。資源部門では菱刈鉱山が順調な操業継続。 記:2024/07/02
6405 東証スタンダード
1,359
9/4 15:00
-37(-2.65%)
時価総額 17,613百万円
世界トップの寿司ロボットが柱の米飯加工機メーカー。業務用厨房向け衛生資材の製造・販売や店舗システムの開発・販売も。国内売上は増加。ご飯盛付けロボットはホテル等で新規顧客拡大。24.3期3Qは2桁増益。 記:2024/04/14
6503 東証プライム
2,336.5
9/4 15:00
-111(-4.54%)
時価総額 5,016,937百万円
総合電機大手。FA機器や自動車機器、昇降機、パワー半導体に強み。鉄道車両機器なども。24.3期3Q累計はFA機器が低調。だが自動車機器やインフラ関連が好調で増収増益に。4Qにルネサス株売却特益を計上予定。 記:2024/04/12
1,228
9/4 15:00
-26(-2.07%)
時価総額 3,013,582百万円
電機大手のパナソニックを中核とする持株会社。1918年創業。家電や住宅設備、AV機器、デジカメ、電子部品、産業電池・車載用電池等を手掛ける。配当性向30%目安。車載電池、空質空調等を投資領域に位置付け。 記:2024/09/02
6988 東証プライム
11,595
9/4 15:00
-600(-4.92%)
時価総額 8,194,894百万円
1918年創業の高機能材料メーカー。偏光板やフレキシブルプリント基板等のオプトロニクス部門、インダストリアルテープ部門が柱。核酸の受託製造、衛生材料等も。情報機能材料ではハイエンド製品向けに注力。 記:2024/09/02
7013 東証プライム
6,194
9/4 15:00
-467(-7.01%)
時価総額 958,088百万円
総合重工メーカー大手。1853年に石川島造船所として創業。産業システム・汎用機械、資源・エネルギー・環境、航空・宇宙・防衛等の分野で事業展開。航空エンジン・ロケット分野、クリーンエネルギー分野に注力。 記:2024/09/02
7203 東証プライム
2,674
9/4 15:00
-98(-3.54%)
時価総額 43,626,275百万円
自動車メーカー最大手。カローラ、クラウン、プリウスなど人気車種多数。ダイハツ工業、日野自動車等を傘下に持つ。海外販売台数比率は7割超。グローバル生産累計3億台超。ソフトウェア、AIなどへの投資を加速。 記:2024/08/01
7267 東証プライム
1,530
9/4 15:00
-74.5(-4.64%)
時価総額 8,314,456百万円
自動車と二輪車の大手。二輪車は世界トップ。船外機や発電機、航空機などエンジン搭載の多商品を展開。四輪事業は伸長。主力の北米を中心に販売台数が増加。二輪はアジアが好調。中国の持ち分法適用会社が伸び悩み。 記:2024/07/03
7294 東証プライム
1,089
9/4 15:00
-33(-2.94%)
時価総額 27,286百万円
自動車部品メーカー。サスペンション部品で国内シェアトップクラス。日産自動車等が主要取引先。トラクター用フロントフレーム等の製造・販売も。27.3期売上2100億円目標。主要顧客向け電動車用製品の拡販図る。 記:2024/07/07
8002 東証プライム
2,368
9/4 15:00
-121.5(-4.88%)
時価総額 4,068,726百万円
大手総合商社。芙蓉グループ。生活産業、食料・アグリ、素材産業、エナジー・インフラソリューション、社会産業・金融分野などで事業展開。みずほリースと資本業務提携。総還元性向は30%~35%程度が目安。 記:2024/08/30
8031 東証プライム
2,907
9/4 15:00
-184(-5.95%)
時価総額 8,800,614百万円
大手総合商社。鉄鉱石や原油・LNGなど資源分野に強み。機械・インフラ、化学品、生活産業などの事業を多角的に展開。インドネシアのパイトン発電事業の持分売却は完了。中計では26.3期当期利益9200億円目標。 記:2024/06/04
8801 東証プライム
1,482.5
9/4 15:00
-81(-5.18%)
時価総額 4,166,765百万円
大手総合デベロッパー。オフィスビル、商業施設等の賃貸が主力。連結子会社に三井不動産レジデンシャル、三井不動産リアルティ、東京ドームなど。データセンター事業の強化図る。27.3期純利益2700億円以上目標。 記:2024/08/30