マーケット
7/30 15:15
38,525.95
+57.32
40,743.33
+203.40
暗号資産
FISCO BTC Index
4/29 14:11:27
13,478,546
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

個人投資家・有限亭玉介:個人も「トヨタ買い」自動車部材関連に注目【FISCOソーシャルレポーター】

2022/1/16 10:00 FISCO
*10:00JST 個人投資家・有限亭玉介:個人も「トヨタ買い」自動車部材関連に注目【FISCOソーシャルレポーター】 以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。 ----------- ※2022年1月10日14時に執筆 株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。 不安定な相場の影響を受けつつも、日本の自動車メーカーや部品メーカーなどは一定のパフォーマンスを維持しているようにも見受けられます。2022年はEV関連への物色が再び強まるか監視を強めたいところです。 直近のビッグニュースと言えば、ソニーG<6758>が1月5日にEV事業の新会社「ソニーモビリティ」を設立すると発表した事でしょう。外部企業と連携しながら事業拡大する方針で、世界に誇るソニーブランドのEVとなれば国内だけでなく海外ファンの目を引く事は間違いありません。 日本の自動車メーカーの老舗であるトヨタ<7203>も年初に上場来高値を更新するなど、物色が盛んになっています。これから環境要因での短期的な株価変動はあるにしても、ガソリン車からEVへ移り変わる中長期でのトレンドは、そう簡単に変わるものではないとあたくしは考えておりますよ。 当然ながらトヨタだけでなく他の自動車メーカー、その部品・部材・電池メーカーまでEVの恩恵を受ける企業は多いはずです。全体の地合いが不安定で、日経平均の上値が重い相場は個人投資家にとって不利に思えますが、しっかりと個別株の特性や将来性を検討しながら、今年も利益をもたらしてくれる銘柄を見定めていきたいですな。 さて、日本のEVは2022年に飛躍するのか…。まずは年が明けて新年早々、底値から急騰しておりますJMC<5704>です。時価総額は急騰後も低く、足の軽さが目立った形となりました。自動車向けの砂型鋳造を得意とする部品メーカーである同社は、EV関連として物色されております。3Dプリンターによる試作への需要も拡大するか…。 サスペンション等を手掛けるホンダ系部品メーカーのエフテック<7212>も底値から切り返した模様です。年末には新機種受注に伴い、子会社の生産能力増強の為の設備投資が材料視されるなど業績改善の予感もしますな。 ドア・天井などを主力とする内装部品メーカーの河西工業<7256>は、年末から物色されると底値から25日移動平均線を上抜きました。新型コロナで部品調達が難航しているものの、今年はサプライチェーンが整えばトレンド転換する可能性もあるか。 自動車用トルクコンバーターが主力とするエクセディ<7278>は、昨年10月の決算発表では上方修正するほど業績好調です。PER・PBRも割安水準で、次の決算発表もサプライズがあるか注視しております。 熱交換器メーカーのティラド<7236>もPER・PBRが割安で年末より物色されております。海外における売上比率も高く、アフターコロナでの環境改善とEV需要拡大を考えると中長期で監視をしていきたい銘柄ですなぁ。熱交換の分野は脱炭素関連などでも思惑があるか期待したいところです。 最後は昨年12月下旬より下値を切り上げておりますユニプレス<5949>です。自動車用プレス部品最大手の同社は、ESG投資の代表的な株価指数「FTSE Blossom Japan Index」に選出されました。25日・75日線ともに上抜いており、監視を強めております。 さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。 ---- 執筆者名:有限亭玉介 ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず 《TY》
関連銘柄 8件
5704 東証グロース
507
9/4 15:00
-24(-4.52%)
時価総額 2,698百万円
精密砂型鋳造による試作・量産サービスや3Dプリンタ活用の樹脂製品量産サービスを展開。三次元測定サービスも。24.12期は前期に稼働した新鋳造棟の貢献を想定。樹脂製品の量産受注も進む見込み。最高業績を計画。 記:2024/04/11
5949 東証プライム
1,148
9/4 15:00
-59(-4.89%)
時価総額 55,095百万円
自動車用プレス部品メーカー。日産自動車が主要取引先。ハイテン成形技術などが強み。トランスミッション部品、樹脂部品も手掛ける。27.3期営業利益210億円目標。新興EVメーカーなど新規取引先への拡販図る。 記:2024/07/26
6758 東証プライム
13,750
9/4 15:00
-425(-3%)
時価総額 85,842,598百万円
世界的AV機器メーカー。ゲーム機や映画、音楽でも世界的。CMOSイメージセンサーで世界トップシェア。モバイル機器向けイメージセンサーは堅調続く。今期はイメージング&センシング・ソリューションの増収見込む。 記:2024/06/29
7203 東証プライム
2,674
9/4 15:00
-98(-3.54%)
時価総額 43,626,275百万円
自動車メーカー最大手。カローラ、クラウン、プリウスなど人気車種多数。ダイハツ工業、日野自動車等を傘下に持つ。海外販売台数比率は7割超。グローバル生産累計3億台超。ソフトウェア、AIなどへの投資を加速。 記:2024/08/01
7212 東証スタンダード
532
9/4 15:00
-26(-4.66%)
時価総額 9,955百万円
ホンダ系の自動車部品メーカー。サスペンションなどのシャシー部品専門。ホンダ向け中心に、国内自動車各社や米GMなどと取引。研究開発力などが強み。25.3期は2桁営業増益を見込む。北米が全体収益牽引へ。 記:2024/07/04
7236 東証プライム
3,700
9/4 15:00
-140(-3.65%)
時価総額 24,834百万円
独立系の熱交換器メーカー。1936年創立。二輪車用、パワーショベル用などで世界トップシェア。ホンダ、コマツなどが主要取引先。DOE3.0%以上目標。インド、メキシコなど成長市場への投資などを計画。 記:2024/07/04
7256 東証スタンダード
157
9/4 15:00
-9(-5.42%)
時価総額 6,203百万円
自動車部品メーカー。キャビントリムやラゲッジトリム等の内装部品に加え、防音部品も製造、販売。得意先の堅調な生産等で日本は収益伸長。得意先の生産台数増などで北米は損益改善。24.3期3Q累計は黒字転換。 記:2024/04/14
7278 東証プライム
3,065
9/4 15:00
-60(-1.92%)
時価総額 148,941百万円
自動車駆動系部品メーカー。1923年創業。アイシンが筆頭株主。トルクコンバータ、マニュアルクラッチで世界トップクラスのシェア。建設機械用製品等も手掛ける。新興国における補修部品市場の開拓等に取り組む。 記:2024/07/07