マーケット
7/30 15:15
38,525.95
+57.32
40,743.33
+203.40
暗号資産
FISCO BTC Index
5/1 10:24:24
13,557,029
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

米国株見通し:上げ渋りか、弱い経済指標で思惑交錯

2021/8/25 14:41 FISCO
*14:41JST 米国株見通し:上げ渋りか、弱い経済指標で思惑交錯 (14時30分現在) S&P500先物      4,479.50(-3.00) ナスダック100先物  15,355.00(-0.50) グローベックス米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は小幅安、NYダウ先物は40ドル安。NY原油先物(WTI)は弱含み、本日の米株式市場は売り先行となりそうだ。 24日の取引で主要3指数は続伸。S&Pとともに4日続伸となったナスダックは連日で最高値を更新したほか、ダウは3日連続で上値を伸ばし35366ドルで取引を終えた。新型コロナウィルス・デルタ株まん延が警戒されるなか、ワクチン接種の進展期待が景気敏感株を中心に押し上げた。また、原油価格の持ち直しでリスク選好地合いが広がり、買いを後押し。ただ、根強い金融引き締め観測で金利高に振れ、指数は上げ幅を縮小した。 本日は上げ渋りか。良好な投資家心理が続くなか、全般的に買いが入りやすい地合いに変わりはない。今晩は材料難のなか、耐久財受注は前回から伸びが鈍化する見通し。想定通りなら正常化期待の後退で、金融緩和の長期化を見込んだ買いが見込まれる。半面、週末のジャクソンホール会合で講演するパウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長の発言が注目され、資産買入れの段階的縮小(テーパリング)に関する根強い観測が売り要因になりやすい。 《TY》