株～企業情報・おすすめ銘柄

*13:51JST 日経平均VIは上昇、株価軟調でやや警戒感広がる 日経平均ボラティリティー・インデックス（投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数）は13時50分現在、前日比＋0.30pt（上昇率1.60％）の19.08ptと上昇している。なお、今日ここまでの高値は19.21pt、安値は18.45pt。 今日の東京株式市場は買いが先行し、日経225先物は上昇、日経VIは低下して始まった。午前の日経225先物は概ね底堅い動きで、日経VIは小幅に低下した水準で推移した。しかしその後、日経225先物が下げに転じると、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードがやや広がり、日経VIは上昇に転じ、午後は昨日の水準を上回って推移している。 【日経平均VIとは】 日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ（ボラティリティ）を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ（20～30程度）に回帰するという特徴も持っている。 《FA》