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前場に注目すべき3つのポイント~本日はアドバンテスト<6857>の決算評価の動きに市場の関心が集まる~

2021/7/29 8:35 FISCO
*08:35JST 前場に注目すべき3つのポイント~本日はアドバンテスト<6857>の決算評価の動きに市場の関心が集まる~ 29日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■株式見通し:本日はアドバンテスト<6857>の決算評価の動きに市場の関心が集まる ■日産自、22/3上方修正 営業利益1500億円←トントン、コンセンサス上回る ■前場の注目材料:H2Oリテイル、950億円投資の新中計、百貨店再編・DX推進 ■本日はアドバンテスト<6857>の決算評価の動きに市場の関心が集まる 29日の日本株市場はハイテク主導の底堅い値動きが見込まれる。28日の米国市場ではNYダウが127ドル安だった。疾病管理予防センター(CDC)による室内でのマスク着用に関するガイダンス変更を受け新型コロナ・デルタ株流行への警戒感が再燃した。連邦公開市場委員会(FOMC)の声明やパウエル議長の会見で、FRBの金融緩和を辛抱強く維持する姿勢が再表明されるも影響は限られた。一方で、ハイテク株への物色からナスダックは反発している。シカゴ日経225先物清算値は大阪比260円高の27790円。円相場は1ドル109円90銭台で推移している。 シカゴ先物にサヤ寄せする形から買い先行で始まりそうだ。米国ではAMDが7%を超える上昇でSOX指数をけん引。4-6月期決算は市場の予想を上回る増収増益。データセンター向け需要の強さを織り込み21年12月期通期の売上高見通しを引き上げている。モノリシックパワー、IPGフォトニクス、CMCマテリアルズ、オンセミコン、ツー・シックス、ブルックスオートメーションなどが買われており、東エレク<8035>やアドバンテスト<6857>への波及が期待されそうだ。 日経平均は昨日の下落で一時27500円を割り込んでいるが、27500円辺りが心理的な支持線として意識されることにより、27500円~28000円辺りでのレンジを想定。ハンセン指数などの動向次第ではレンジ上限を試す可能性も意識しておきたいところ。もっとも、決算発表が本格化するなか、決算を手掛りとした個別対応になりそうだ。インデックスに絡んだ商いに振らされやすい需給状況ではあるものの、好決算を評価する動きは見られており、指数の調整ほどセンチメントは悪化していない。 そのうえでも、本日はアドバンテストの決算評価の動きに市場の関心が集まることになりそうだ。指数インパクトの大きい値がさハイテク株の底堅さが見られてくるようであれば、相対的に弱い値動きを見せている日経平均型のインデックス買いにも繋がりそうである。一方で、マザーズ指数は前日の大幅下落によって需給状況は悪化。短期的なリバウンドを想定しつつも、需給状況が良好な銘柄に絞られよう。 ■日産自、22/3上方修正 営業利益1500億円←トントン、コンセンサス上回る 日産自<7201>は2022年3月期業績予想の修正を発表。売上高は9兆1000億円から9兆7500億円、営業利益をトントンから1500億円に上方修正した。コンセンサス(835億円程度)を上回る。年間の想定レートを1ドル105.0円、1ユーロ120.8円から、第2四半期以降の想定レートを1ドル108.0円、1ユーロ128.0円に変更。米国を中心とした良好な市場環境にも支えられ、当初の予想より収益性の改善が進んでいる。 ■前場の注目材料 ・ナスダック総合指数は上昇(14762.58、+102.01) ・シカゴ日経先物は上昇(27790、大阪比+260) ・1ドル109円90-00銭 ・SOX指数は上昇(3272.45、+56.48) ・VIX指数は低下(18.31、-1.05) ・米原油先物は上昇(72.39、+0.74) ・海外コロナワクチン接種の進展 ・日銀は金融緩和を長期化 ・株価急落時の日銀ETF買い ・H2Oリテイル<8242>950億円投資の新中計、百貨店再編・DX推進 ・日鍛バルブ<6493>中・米で底面鏡面化エンジンバルブを生産 ・住友ゴム<5110>空気漏れ防止技術を実用化、独に新タイヤ ・日産自<7201>米に新型「フロンティア」、協働ロボ導入、現地生産開始 ・NTN<6472>アプリで軸受異常診断、ネット接続不要・データ流出防止 ・住友重<6302>千葉の新棟完成を正式発表、射出成形機を増産 ・メルカリ<4385>「出店」支援、事業者向けに基盤、スマホで簡単開設 ・凸版印<7911>米社を買収、欧米で包装パッケージ一貫供給 ・CTC<4739>材料開発にAI、素材候補、数秒で物性予測 ・コーセー<4922>浜松ホトと日焼け止めの塗布状態可視化、効果検証・処方開発 ・エーザイ<4523>米で子宮体がん適応承認、レンビマとキイトルーダ併用療法 ・日本製鉄<5401>東邦チタのプロ参画、チタンを省エネ・低コスト製造 ☆前場のイベントスケジュール <国内> ・特になし <海外> ・特になし 《ST》
関連銘柄 14件
4385 東証プライム
2,343
9/4 15:00
-162.5(-6.49%)
時価総額 376,921百万円
国内で断トツのフリマアプリ「メルカリ」を運営。スマホ決済「メルペイ」や米国開拓に注力。連結子会社に鹿島アントラーズ。メルカードの発行枚数は300万枚を突破。定額払い、メルカードが成長。米国事業も赤字縮小へ。 記:2024/06/09
4523 東証プライム
5,989
9/4 15:00
-78(-1.29%)
時価総額 1,776,140百万円
国内製薬大手。神経領域、がん領域が重点領域。抗がん剤「レンビマ」が主力製品。一般用医薬品でチョコラBBなど。不眠症治療剤「デエビゴ」は成長。米国でのレケンビ治療は着実に進捗。中長期的に研究開発投資を継続。 記:2024/04/29
4,315
11/30 15:00
±0(0%)
時価総額 1,035,600百万円
伊藤忠傘下のシステムインテグレータ大手。マルチベンダー対応に強み。今年8月に親会社が完全子会社化に向けたTOBを発表。TOB価格は1株4325円。TOB成立ならば上場廃止に。24.3期3Q累計は増収増益。 記:2023/09/14
4922 東証プライム
8,400
9/4 15:00
-229(-2.65%)
時価総額 508,981百万円
化粧品国内大手。コスメデコルテ、雪肌精、エスプリーク、ファシオなど有力ブランド多数。高級スキンケアに定評。新商品の寄与等でタルトの売上は過去最高。23.12期通期は増収。24.12期は2桁営業増益計画。 記:2024/04/16
5110 東証プライム
1,459.5
9/4 15:00
-37.5(-2.51%)
時価総額 383,911百万円
大手タイヤメーカー。自動車やトラック等向けのタイヤの製造、販売に加え、ゴルフ用品やテニス用品、スポーツ事務の運営等も行う。23年12月期はタイヤの売上が1兆円超となった。スポーツの利益は過去最高となった。 記:2024/04/16
5401 東証プライム
3,163
9/4 15:00
-116(-3.54%)
時価総額 3,005,865百万円
国内最大、世界有数の製鉄会社。自動車用鋼板、電磁鋼板、高級シームレス鋼管で実績。日鉄エンジニアリングなどを傘下に収める。米鉄鋼大手USスチール買収へ。中国減速で需要や市況は伸び悩み。原材料高も響く。 記:2024/06/24
6302 東証プライム
3,305
9/4 15:00
-115(-3.36%)
時価総額 406,201百万円
総合重機大手。減・変速機や射出成形機に強み。半導体装置や建機なども。24.12期は営業益反落計画も為替想定1ドル135円。物流・建設関連の受注残も豊富。新中計では26.12期に営業益1000億円を目指す。 記:2024/04/12
6472 東証プライム
259.6
9/4 15:00
-11.3(-4.17%)
時価総額 138,228百万円
大手ベアリングメーカー。1918年創業。ハブベアリング、ドライブシャフトで世界シェアトップクラス。ロボット用モジュール等も手掛ける。27.3期売上高8300億円目標。アフターマーケットビジネスの拡大図る。 記:2024/06/29
6493 東証スタンダード
269
9/4 15:00
-11(-3.93%)
時価総額 7,795百万円
独立系の自動車部品メーカー。小型エンジンバルブに強み。舶用部品も。24.3期3Q累計は顧客の生産回復が追い風。値上げや円安も寄与。販管費増こなして二桁増収・大幅増益に。舶用部品工場の火災に伴う特損を計上。 記:2024/04/09
6857 東証プライム
6,129
9/4 15:00
-514(-7.74%)
時価総額 4,695,850百万円
半導体検査装置大手。メモリ用に強い。非メモリ用も強化中。電子ビーム露光装置も。24.3期3Q累計はメモリ向けが1Qを底に上向く。だが非メモリ向けの回復に遅れ。償却費増も利益の重石。総還元性向5割以上目安。 記:2024/04/15
7201 東証プライム
413.5
9/4 15:00
-16.1(-3.75%)
時価総額 1,745,266百万円
自動車大手。仏ルノー、三菱自と3社連合を形成。EV展開で先行。24.3期3Q累計は中国の競争激化。だが半導体不足解消を受けて中国以外で販売を伸ばす。値上げ効果も出て増収増益に。ホンダとEV分野で提携検討。 記:2024/04/12
7911 東証プライム
4,204
9/4 15:00
-204(-4.63%)
時価総額 1,470,164百万円
大手印刷会社。印刷で2強。マーケティングやコンテンツ等の情報関連、包装資材や建装材、ディスプレイ、半導体関連も手掛ける。DXや半導体関連が堅調。海外のパッケージや建装材も回復傾向。アフリカにも進出。 記:2024/07/28
8035 東証プライム
22,995
9/4 15:00
-2,150(-8.55%)
時価総額 10,845,201百万円
世界的な半導体製造装置メーカー。TBSの出資で1963年に設立。塗布現像、ガスケミカルエッチング、拡散炉などで世界トップシェア。配当性向50%目処。研究開発投資を積極化。固定費の最適化などにも取り組む。 記:2024/07/07
2,110
9/4 15:00
-55(-2.54%)
時価総額 264,174百万円
阪急阪神百貨店、イズミヤ・阪急オアシス、関西スーパーマーケットなどを傘下に収める持株会社。阪急阪神東宝グループ。27.3期営業利益320億円目標。阪急本店への積極投資や百貨店リモデルへの重点投資図る。 記:2024/06/04