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注目銘柄ダイジェスト(前場):サイバリンクス、サイバーダイン、Sansanなど

2020/10/19 12:06 FISCO
*12:06JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):サイバリンクス、サイバーダイン、Sansanなど サイバーダイン<7779>:647円(+33円) 大幅に3日ぶり反発。一部メディアが「リハビリなどを目的にロボットを装着した患者の生体情報やロボットの動作状態を医師が遠隔で把握できるシステムを開発した」と報じ、買い材料視されている。報道によると、「コロナ禍を受け、在宅の患者に対応する」という。新型コロナウイルスの収束が見通せないなか、自宅でリハビリする患者の需要は高まるとの見方から買いが入っているようだ。 富士通ゼ<6755>:2923円(-32円) 続落。先週末に業績予想の上方修正を発表、上半期営業利益は従来計画の45億円から77億円に、通期では160億円から190億円、前期比27.2%増益に上方修正へ。北米や欧州を中心として空調機の需要が想定以上に堅調に推移のもよう。上半期は第1四半期決算時に続く上方修正。また、通期の市場予想は180億円程度であった。ただ、第1四半期が5割超の増益であったこと、株価が高値圏にあることから、目先の出尽くし感が先行する形に。 戸田建<1860>:644円(-28円) 大幅続落。先週末に業績予想の下方修正を発表している。上半期連結営業利益は従来予想の102億円から59億円、前年同期比62.0%減に引き下げている。受注済工事の引渡し時期見直しや追加工事の発注予定延期などが発生し、完成工事総利益が減少するもよう。下振れ懸念はあったとみられるものの、下方修正幅は想定以上とネガティブに捉えられている。 東レ<3402>:496.9円(+21.5円) 大幅反発。2度の墜落事故で運航停止に追い込まれている米ボーイングの小型機「737MAX」の運航再開が認められる見通しになったと伝えられている。欧州航空安全機関の事務局長では「分析の結果、十分に安全基準を満たしている」とコメントし、年内に運航再開が可能になる見通しとされている。航空機関連の一角と位置付けられる同社への支援材料となっており、今後の航空機向け炭素繊維の需要回復に期待が向かう展開へ。 サイバリンクス<3683>:3680円(-280円) 急落。目立った悪材料は観測されていないものの、過熱警戒感からの利益確定売りが優勢となっているもよう。先週末も長い上ヒゲを残して伸び悩む動きとなっており、いったん上値到達感が広がる形になっている。行政デジタル化関連として人気化し、上放れ前の9月11日終値から先週末まで、一時2.38倍の上昇率となっていた。マザーズ指数の3日続落などが個人投資家のマインド低下にもつながっているようだ。 Sansan<4443>:7090円(+320円) 大幅に3日ぶり反発。野村証券が目標株価を6800円から8400円に引き上げ、買い材料視されている。レーティングは「Buy」継続。同証券は「在宅勤務実施企業の増加で顧客情報管理に関する日本企業の意識が高まるなど、COVID-19による好影響も顕在化し始めた」などと指摘、その上で「セクター内では未だ買いやすい位置にある」との見方を示した。Sansan株は14日に上場来高値(7870円)を記録した後は値下がりしており、押し目買いも入っているようだ。 フェローテク<6890>:1058円(+41円) 大幅に4日ぶり反発。SiC(炭化ケイ素)単結晶ウェーハに関する製造・販売事業を新たに開始するため、中国科学院上海珪酸研究所(SICCAS)などとの合弁会社を同国安徽省に設立すると発表している。100%連結子会社が31.46%出資する。SICCASとはSiC単結晶ウェーハ製造に関する技術提携も行う。また、中国で半導体ウェーハ事業などを手掛けるグループ会社2社が第三者割当増資を行い、設備投資資金を調達する。 《ST》
関連銘柄 7件
1860 東証プライム
996.6
9/4 15:00
-11.9(-1.18%)
時価総額 321,560百万円
ゼネコン準大手。大学や官公庁、病院の建築に強み。ミュージアムタワー京橋などで施工実績。再エネ事業などを重点管理事業に位置付け。建築部門は受注増。海外グループ会社は好調。24.3期3Qは大幅営業増益。 記:2024/04/13
3402 東証プライム
751.8
9/4 15:00
-22.6(-2.92%)
時価総額 1,226,547百万円
総合素材メーカー。1926年創業。繊維事業や機能化成品事業、炭素繊維複合材料事業、水処理事業、医薬事業等を展開。炭素繊維で世界トップシェア。繊維は産業用途が回復傾向。26.3期売上高2兆8000億円目標。 記:2024/06/18
3683 東証スタンダード
749
9/4 15:00
-36(-4.59%)
時価総額 7,917百万円
流通業や官公庁向けに基幹業務システム等を提供するITサービス会社。電子認証サービス、デジタル証明書発行サービス、モバイルネットワーク事業等も。流通クラウド事業はクラウドサービスの提供拡大で定常収入が増加。 記:2024/06/24
4443 東証プライム
2,181
9/4 15:00
+7(0.32%)
時価総額 272,669百万円
営業DXサービス「Sansan」、インボイス管理サービス「Bill One」等を手掛ける。Sansanは契約件数が9400件超。Bill Oneの有料契約件数は2600件超。Bill Oneは高成長続く。 記:2024/06/07
6755 東証プライム
1,955
9/4 15:00
-29(-1.46%)
時価総額 213,760百万円
ルームエアコン等の空調事業が主力の電機メーカー。100カ国以上に空調機を提供。消防無線システム、電子デバイス等も手掛ける。海外売上高比率が高い。空調機は北米向け、アジア向けの販売拡大などを見込む。 記:2024/05/17
2,269
9/4 15:00
-158(-6.51%)
時価総額 106,509百万円
半導体・FPD製造装置部品を製造・販売。真空シールに強み。半導体製造工程向け消耗品も。24.3期3Q累計はパワー半導体用基板が好調。だが半導体装置部品の調整長びく。生産能力増強に向け国内外で工場を建設中。 記:2024/04/11
7779 東証グロース
210
9/4 15:00
-7(-3.23%)
時価総額 28,864百万円
世界初の装着型サイボーグ「HAL」が主力製品。筑波大学発のベンチャーとして2004年に設立。茨城県つくば市に本社。清掃ロボット、搬送ロボット等も。HAL腰タイプ介護・自立支援用は990台超が稼働中。 記:2024/09/02