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大引けでは2万円を回復し、2万円固めの流れは継続【クロージング】

2020/5/15 15:51 FISCO
*15:51JST 大引けでは2万円を回復し、2万円固めの流れは継続【クロージング】 15日の日経平均は4日ぶり反発。122.69円高の20037.47円(出来高概算12億9000万株)で取引を終えた。米国市場の上昇の流れを受けて、寄り付き直後には一時20198.25円まで上げ幅を広げた。しかし、買い一巡後は次第に上げ幅を縮めており、節目の2万円を割り込むと、前引け間際には19832.88円と下げに転じる局面もみられた。ただし、後場に入るとショートカバーが優勢となったほか、日銀のETF買い入れへの思惑等もあり、プラス圏に浮上すると、再び2万円を回復して取引を終えた。 東証1部の騰落銘柄は値上がり数が1400を超えており、全体の6割を占めている。セクターでは鉱業、サービス、倉庫運輸、海運、機械、非鉄金属、金属製品、鉄鋼が堅調。半面、不動産、水産農林、食料品、医薬品、証券が冴えない。指数インパクトの大きいところでは、ファーストリテ<9983>、アステラス薬<4503>が重石になる一方で、東エレク<8035>、ダイキン<6367>、アドバンテスト<6857>、リクルートHD<6098>がけん引した。 日経平均は終値では2万円を回復しており、ひとまず底堅さは意識された格好である。ただし、東証1部の出来高は13億株を下回り、売買代金は2.1兆円台にとどまっている。積極的な参加者が限られている中、インデックスに絡んだ売買に振らされている状況だろう。今期未開示の企業が多いものの、ひとまず決算発表のピークは通過した。手控え材料が一つ通過したことでもあり、落ち着きを見せてくるかが注目されよう。 また、緊急事態宣言の一部解除によって経済活動再開に向けた流れが意識されやすい。感染者数がこのまま小康状態を続けることが出来れば、物色意欲も回復してくることになろう。もっとも、海外の動向に振らされやすいため、第2波が警戒されている海外諸国の動向には注視する必要がありそうだ。 《AK》
関連銘柄 6件
4503 東証プライム
1,798.5
9/4 15:00
-21.5(-1.18%)
時価総額 3,301,780百万円
国内大手製薬会社。前立腺がん治療剤「XTANDI」や急性骨髄性白血病治療剤「XOSPATA」などが主要製品。海外売上高比率が高い。25.3期は尿路上皮がん治療剤「PADCEV」の成長などを見込む。 記:2024/06/24
8,406
9/4 15:00
-654(-7.22%)
時価総額 14,256,240百万円
米国発の求人情報サイト「Indeed」等のHRテクノロジー事業、リクナビNEXTやSUUMO等のマッチング&ソリューション事業、人材派遣事業を展開。人材派遣事業は需要増により、日本の稼働人数が順調。 記:2024/06/28
6367 東証プライム
17,875
9/4 15:00
-675(-3.64%)
時価総額 5,239,413百万円
空調・冷凍機事業が主力。エアコン世界首位。フッ素化学製品等の化学事業、酸素濃縮装置の製造・販売等も。海外売上比率が高い。差別化新商品の投入、増産投資等に取り組む。26.3期営業利益5000億円目標。 記:2024/06/07
6857 東証プライム
6,129
9/4 15:00
-514(-7.74%)
時価総額 4,695,850百万円
半導体検査装置大手。メモリ用に強い。非メモリ用も強化中。電子ビーム露光装置も。24.3期3Q累計はメモリ向けが1Qを底に上向く。だが非メモリ向けの回復に遅れ。償却費増も利益の重石。総還元性向5割以上目安。 記:2024/04/15
8035 東証プライム
22,995
9/4 15:00
-2,150(-8.55%)
時価総額 10,845,201百万円
世界的な半導体製造装置メーカー。TBSの出資で1963年に設立。塗布現像、ガスケミカルエッチング、拡散炉などで世界トップシェア。配当性向50%目処。研究開発投資を積極化。固定費の最適化などにも取り組む。 記:2024/07/07
9983 東証プライム
45,740
9/4 15:00
-1,240(-2.64%)
時価総額 14,555,429百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業を成長の柱として位置付け。LifeWearの浸透や出店加速で北米、欧州は顧客層が拡大。 記:2024/05/10