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前場に注目すべき3つのポイント~利食い優勢も2020年相場を意識した押し目拾いの動きも若干はありそう

2019/12/30 11:03 FISCO
*11:03JST 前場に注目すべき3つのポイント~利食い優勢も2020年相場を意識した押し目拾いの動きも若干はありそう 30日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■株式見通し:利食い優勢も2020年相場を意識した押し目拾いの動きも若干はありそう ■前場の注目材料:ニトリHD、3Q営業利益8.3%増、コンセンサス範囲内 ■日本郵政3社長、後任は元官僚、信頼回復急務、民営化の後退懸念 ■利食い優勢も2020年相場を意識した押し目拾いの動きも若干はありそう いよいよ2019年の大納会を迎える。2019年は米中貿易戦争など、国際政治・経済問題に揺れた1年であったが、トランプ米大統領のツイッター発言に都度振らされながらも、10月以降のリバウンドによって、2020年への期待感が高まっている。米中問題については、一先ず休戦状態であり、第1段階の署名、第2弾段階の交渉へと進む。不安要因ではあるが、それ故に日経レバ等の建玉積み上がりにみられる下落に備えた動きも表れていることから、需給状況は悪くない。 27日の米国市場は閑散な取引ではあったが、NYダウは23ドル高となった。ナスダックは前日に節目となる9000ポイントを上回ってきたこともあり、この日は利益確定の売りに押される格好。シカゴ日経225先物清算値は大阪比70円安の23770円。円相場は1ドル109円40銭台で推移している。 シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、やや利食い優勢の相場展開になろう。もっとも、商いは膨らみづらい需給状況でもあるため、こう着感の強い相場展開は想定内だろう。一方で、欧米市場はいずれの国・地域においても祝日明けとなるため、新年の祝日を前にある程度はポジションを取りに来る動きも意識されやすい。 2020年は米中交渉を睨み、楽観ムードが高まりづらい中、米大統領選に向けた政策期待が意識される。中国においても米政権が代わって締め付けが厳しくなるよりは、トランプ寄りで小康状態を続ける可能性がありそう。日本では東京五輪・パラリンピックの一大イベントが開催される。五輪後の景気減速が警戒されるが、楽観でポジションがロングに傾くよりは、経済対策によって警戒ほど景気減速が軽微ともなれば、その後の上昇押し上げ要因になる。 秋以降は米アップルの5Gスマホの発売を控えて新たな需要が生まれ、一気に5Gが本格普及することになる。これによって、IoTビジネスの拡大に伴う遠隔医療などの新たなサービス需要も出てくるであろう。日経平均は年後半からの上昇によって過熱感を警戒する声も聞かれているが、大きくロングに傾いている訳ではない。上昇ほど過熱感のない需給状況を踏まえれば、2020年相場を意識した押し目拾いの動きも若干はありそうだ。 ■ニトリHD、3Q営業利益8.3%増、コンセンサス範囲内 ニトリHD<9843>が発表した第3四半期決算は。営業利益が前年同期比8.3%増の844億円だった。コンセンサス(850億円程度)の範囲内。10月の消費増税前に家具の駆け込み需要が膨らんだほか、寝具などが好調だった。また、機動的な為替予約が奏功し、売上総利益率を押し上げる要因に。 ■前場の注目材料 ・NYダウは上昇(28645.26、+23.87) ・米原油先物は上昇(61.72、+0.04) ・米長期金利は低下 ・日銀のETF購入 ・株安局面での自社株買い ・来期の業績回復期待 ・日本郵政<6178>郵政3社長、後任は元官僚、信頼回復急務、民営化の後退懸念 ・7&iHD<3382>コンビニ大手、元日営業で差、本格的な時間短縮に影響も ・トヨタ自<7203>愛知県、低炭素水素認証、トヨタなど事業計画3件 ・レオパレス21<8848>全取締役解任を、旧村上ファンド系が刷新要求 ・SGHD<9143>中国物流企業を買収 ・ソフトバンクG<9984>社外取締役の柳井氏が退任 ・日産自<7201>坂本執行役副社長を新たな取締役候補者に決定 ・ブリヂストン<5108>センシング技術開発、タイヤの歪みデータ計測 ・曙ブレーキ<7238>ダイハツ車にブレーキ部品 ・三菱電<6503>「青空照明」を量産、自然光を再現 ・三菱電<6503>電力損失40%減のパワー半導体 ・NEC<6701>羽田空港に待ち時間予測システム ・トランス・コスモス<9715>インタレストを完全子会社化 ・日本触媒<4114>環境に優しいSAP、25年めど商用化 ・東レ<3402>5G回路基板向けPPSフィルム、誘電特性などを両立 ・アステラス薬<4503>米ザイフォス買収、CAR細胞療法応用 ・AGC<5201>RPA本格展開、1万時間超の業務時間削減 ・サニックス<4651>防災関連機器販売に参入、自治体・企業向け開拓 ☆前場のイベントスケジュール <国内> ・なし <海外> ・なし 《ST》
関連銘柄 18件
2,189
9/4 15:00
-20(-0.91%)
時価総額 5,821,265百万円
国内流通グループ最大手。セブン-イレブン・ジャパンやイトーヨーカ堂、セブン銀行等を傘下に収める。海外コンビニ事業の売上構成比率が高い。株主優待制度を導入。26.2期EBITDA1.1兆円以上目指す。 記:2024/05/08
3402 東証プライム
751.8
9/4 15:00
-22.6(-2.92%)
時価総額 1,226,547百万円
総合素材メーカー。1926年創業。繊維事業や機能化成品事業、炭素繊維複合材料事業、水処理事業、医薬事業等を展開。炭素繊維で世界トップシェア。繊維は産業用途が回復傾向。26.3期売上高2兆8000億円目標。 記:2024/06/18
4114 東証プライム
1,690.5
9/4 15:00
-40(-2.31%)
時価総額 263,718百万円
化学品メーカー。酸化エチレンやアクリル酸等の基礎化学品と、高吸水性樹脂や医薬中間体等の機能性化学品等を製造、販売する。アクリル酸と高吸水性樹脂で高シェア。今期3Q累計は海外市況や原料価格の下落が影響した。 記:2024/04/14
4503 東証プライム
1,798.5
9/4 15:00
-21.5(-1.18%)
時価総額 3,301,780百万円
国内大手製薬会社。前立腺がん治療剤「XTANDI」や急性骨髄性白血病治療剤「XOSPATA」などが主要製品。海外売上高比率が高い。25.3期は尿路上皮がん治療剤「PADCEV」の成長などを見込む。 記:2024/06/24
4651 東証スタンダード
266
9/4 15:00
-18(-6.34%)
時価総額 13,012百万円
基礎補修・家屋補強工事や白蟻防除施工、自家消費型太陽光発電システムの販売施工、埋立処理や廃液処理などの環境資源開発事業等を手掛ける。26.3期売上高515億円目標。HS事業では法人営業体制の強化拡充図る。 記:2024/07/26
5108 東証プライム
5,419
9/4 15:00
-212(-3.76%)
時価総額 3,867,529百万円
世界的なタイヤメーカー。1931年創業。生産拠点数は国内外で100超。化工品事業、スポーツ・サイクル事業等も手掛ける。海外売上比率は7割超。乗用車用プレミアムタイヤの拡販などで販売ミックスの改善図る。 記:2024/08/10
5201 東証プライム
4,522
9/4 15:00
-97(-2.1%)
時価総額 1,028,488百万円
世界的ガラスメーカー。建築用板ガラスや自動車用ガラスに強み。フッ素樹脂などの化学品も。新中計では26.12期に営業益2300億円が目標。24.12期は二桁営業増益を目指す。還元方針をDOE3%目安に変更。 記:2024/04/12
6178 東証プライム
1,414
9/4 15:00
-36.5(-2.52%)
時価総額 5,327,768百万円
日本郵政、ゆうちょ銀行、かんぽ生命を傘下に有するグループ会社。約2万4千の郵便ネットワークを持つ。郵便・物流事業は売上伸び悩むが、郵便局窓口事業や銀行業が売上下支え。24.3期3Q累計は小幅増収。 記:2024/04/09
6503 東証プライム
2,336.5
9/4 15:00
-111(-4.54%)
時価総額 5,016,937百万円
総合電機大手。FA機器や自動車機器、昇降機、パワー半導体に強み。鉄道車両機器なども。24.3期3Q累計はFA機器が低調。だが自動車機器やインフラ関連が好調で増収増益に。4Qにルネサス株売却特益を計上予定。 記:2024/04/12
6701 東証プライム
12,845
9/4 15:00
-830(-6.07%)
時価総額 3,504,758百万円
大手ITサービス会社。1899年設立。システム構築等のITサービス事業、ネットワークインフラ等の社会インフラ事業が柱。顔・虹彩などの生体認証に強み。クラウド、モダナイゼーション、生成AIなどの強化図る。 記:2024/08/10
7201 東証プライム
413.5
9/4 15:00
-16.1(-3.75%)
時価総額 1,745,266百万円
自動車大手。仏ルノー、三菱自と3社連合を形成。EV展開で先行。24.3期3Q累計は中国の競争激化。だが半導体不足解消を受けて中国以外で販売を伸ばす。値上げ効果も出て増収増益に。ホンダとEV分野で提携検討。 記:2024/04/12
7203 東証プライム
2,674
9/4 15:00
-98(-3.54%)
時価総額 43,626,275百万円
自動車メーカー最大手。カローラ、クラウン、プリウスなど人気車種多数。ダイハツ工業、日野自動車等を傘下に持つ。海外販売台数比率は7割超。グローバル生産累計3億台超。ソフトウェア、AIなどへの投資を加速。 記:2024/08/01
7238 東証プライム
135
9/4 15:00
-5(-3.57%)
時価総額 18,359百万円
ブレーキ、ブレーキ用摩擦材の開発・生産・販売等を行う。1929年創業。自動車用ディスクブレーキ等が主要製品。トヨタ自動車などが主要取引先。中国系完成車メーカー向けに高付加価値製品の拡販などに取り組む。 記:2024/07/04
8848 東証プライム
581
9/4 15:00
-28(-4.6%)
時価総額 191,376百万円
単身者向けアパートの開発・賃貸等を行う賃貸事業が主力。管理戸数は55万戸超。介護施設「あずみ苑」の運営等を行うシルバー事業も展開。物件メンテナンスなどに積極投資。入居率、稼働家賃単価の向上を図る。 記:2024/07/07
9143 東証プライム
1,579
9/4 15:00
+5.5(0.35%)
時価総額 1,011,182百万円
宅配便大手の佐川急便を中核とする持株会社。飛脚宅配便のデリバリー事業、倉庫や通関等のロジスティクス事業、不動産事業などを手掛ける。成長領域への進出、新規事業の拡大、省人化・自動化投資などに取り組む。 記:2024/06/03
9715 東証プライム
3,490
9/4 15:00
-20(-0.57%)
時価総額 170,291百万円
デジタルマーケティングやECワンストップサービス、コンタクトセンターサービスのCXサービスが主力。BPOサービス等も。大手企業中心に約3000社と取引実績。アジア中心にグローバルでの事業展開加速を図る。 記:2024/06/04
9843 東証プライム
22,000
9/4 15:00
+550(2.56%)
時価総額 2,517,746百万円
家具・インテリア国内最大手。企画、原材料調達、製造、物流、販売の一貫体制を構築。アイテム数は約1万点。8割超が自社開発商品。島忠を傘下に収める。Nポルダなどは売上順調。26.3期買上客数2億人以上目標。 記:2024/06/13
9984 東証プライム
7,781
9/4 15:00
-652(-7.73%)
時価総額 13,406,305百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17