株～企業情報・おすすめ銘柄

*18:30JST 米国株見通し：米国の政治・経済リスクに懸念再燃も S&P500先物　 2891.00（- 5.00）　（18:15現在） ナスダック100先物　 7590.00（-14.25）　（18:15現在） 　18時15分時点のグローベックス米株式先物市場で、S&P500先物とナスダック100先物は小高く推移。NYダウ先物は60ドル安程度で推移している。欧州株式市場は全面安。時間外取引のNY原油先物は前日比0.30ドルほどの上昇で推移。こうした流れを受け、8日の米株式市場は売り優勢気味に始まりそうだ。 　トランプ米大統領が連邦準備制度理事会（FRB）に対して利下げのほか量的緩和（QE）も求め、金融政策への圧力をエスカレートさせており、FRBの独立性をめぐる懸念が浮上しそうだ。また、ニールセン国土安全保障長官の辞任も、トランプ大統領の政権運営の先行き懸念を強めることになろう。NY原油先物は、リビア内戦激化で供給不安による買い優勢の展開が見込まれる。 　本日発表となる米経済指標は、2月製造業受注と2月耐久財受注改定値。製造業受注はマイナス転換が予想され、耐久財受注改定値も速報値と同水準の落ち込みが予想され、株式市場にはネガティブな材料になりそうだ。 《KK》