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前場に注目すべき3つのポイント~半導体関連が下支えとして意識

2019/3/20 8:29 FISCO
*08:29JST 前場に注目すべき3つのポイント~半導体関連が下支えとして意識 20日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■株式見通し:半導体関連が下支えとして意識 ■前場の注目材料:日本コークス、19年3月期上方修正、営業利益69億円←63億円 ■大和ハウス、5000億円投資、国内外で物流施設開発 ■半導体関連が下支えとして意識 20日の日本株市場は、こう着感の強い相場展開が続こう。19日の米国市場は、来週に米中交渉を再開することが報じられたものの、中国が米国の一部要求に抵抗していると報じられ、高安まちまちの展開となった。 その中で、グーグルは、ゲーム開発者向けイベント「GDC 2019」に合わせて発表会を開催し、新たなゲームプラットフォーム「Stadia」を公開。半導体のAMDが事業拡大を好感する買いから11%超の上昇となっており、半導体関連が下支えとして意識される。シカゴ日経225先物清算値は大阪比20円高の21390円。円相場は1ドル111円40銭台で推移している。 祝日を控えていることもあり、積極的な売買は手控えられるため、引き続き狭いレンジでの推移になりそうである。米中交渉についても、改めて不安視する動きは限られるとみられる一方、来週からUSTR代表と米財務長官が北京を訪問し、中国の劉副首相と会談する見通しであり、売り方のポジション圧縮が意識される。 また、米連邦公開市場委員会(FOMC)を見極めたいとのムードが強いとはいえ、売り材料にはならないだろう。そもそも足元での薄商いの中、様々な不安要因から積極的な買い方は不在であり、下へのバイアスは強まらないとみておきたい。FOMCでは年内の利上げ凍結の見方が一段と強まるとの思惑などが強まっているが、21日が春分の日の祝日で休場となるため、ポジションはニュートラルにする動きが中心になりやすいだろう。現在の需給バランスからは、売り方の買い戻しが下支えとして意識されそうだ。 昨日の日経平均は小幅ながら3日ぶりの反落となったが、21500円処での底堅さは意識されていた。また、規模別指数では大型株指数のみが上昇しており、配当再投資に伴う需給面が支えた格好であろう。引き続きこう着感の強い相場展開が続く中、売り方の買い戻しや配当再投資による買いが意識されそうだ。 ■日本コークス、19年3月期上方修正、営業利益69億円←63億円 日本コークス<3315>は19日、2019年3月期業績予想の修正を発表。売上高は従来の1260億円から1210億円に下方修正しているが、営業利益は同63億円から69億円に上方修正している。コークス製品市況が堅調に推移しているため、コークス事業の利益が増加する見込み。また、燃料販売事業、総合エンジニアリング事業等においても堅調に推移。 ■前場の注目材料 ・ナスダック総合指数は上昇(7723.95、+9.47) ・シカゴ日経225先物は上昇(21390、大阪比+20) ・1ドル111円30-40銭 ・SOX指数は上昇(1407.35、+18.58) ・米中貿易戦争終結への期待感 ・日銀のETF購入 ・大和ハウス<1925>5000億円投資、国内外で物流施設開発 ・東電力HD<9501>傘下の東電PG、5G設備を実証、通信3社と携帯基地局共用 ・高千穂交<2676>AI自販機、中国製拡販、映像分析・自動決済 ・富士ソフト<9749>神戸市とRPA実験、学童保育申請、事務自動化 ・スープラ世界一ドライバーは誰だ トヨタ<7203>がeスポーツ本格参入 ☆前場のイベントスケジュール <国内> ・08:50 日銀金融政策決定会合議事要旨(1月22・23日分) <海外> ・特になし 《SF》
関連銘柄 6件
1925 東証プライム
4,528
9/4 15:00
-57(-1.24%)
時価総額 3,017,138百万円
賃貸住宅事業、商業施設事業、事業施設事業が柱。戸建住宅事業やマンション事業、環境エネルギー事業等も手掛ける。商業施設事業では大型物件への取り組みを強化。中計では27.3期売上高5兆5000億円目指す。 記:2024/06/13
2676 東証プライム
3,910
9/4 15:00
-35(-0.89%)
時価総額 39,773百万円
エレクトロニクス商社。入退室管理システムや監視カメラシステムのほか、半導体やセンサー等の電子部品などを取り扱う。エレクトロニクス商品類は売上順調。データセンター向け入退室管理システムの拡販などに注力。 記:2024/06/13
3315 東証プライム
99
9/4 15:00
-6(-5.71%)
時価総額 29,933百万円
資源メーカー。製鉄や金属精錬に必要なコークスの大手。石炭の輸入販売や資源リサイクル、粉粒体機器の開発、販売も。コークス事業は損益改善。燃料・資源リサイクル事業は収益堅調。24.3期3Q累計は黒字転換。 記:2024/04/15
7203 東証プライム
2,674
9/4 15:00
-98(-3.54%)
時価総額 43,626,275百万円
自動車メーカー最大手。カローラ、クラウン、プリウスなど人気車種多数。ダイハツ工業、日野自動車等を傘下に持つ。海外販売台数比率は7割超。グローバル生産累計3億台超。ソフトウェア、AIなどへの投資を加速。 記:2024/08/01
659.9
9/4 15:00
-48.6(-6.86%)
時価総額 1,060,471百万円
電力事業を行う東京電力グループの事業持株会社。福島第一原発の廃炉作業や賠償・除染事業に重点。電気代の値上げは寄与するが、原油高や節電進み環境厳しい。柏崎刈羽原子力発電所7号機は再稼働の時期を見通せず不透明。 記:2024/07/13
9749 東証プライム
9,630
9/4 15:00
+660(7.36%)
時価総額 649,062百万円
独立系のソフト開発会社。FA・自動車関連の組込み系に強み。24.12期は最高業績・連続増配を計画。中計では28.12期に営業益450億円を目指す。筆頭株主の3Dが出した非公開化などの株主提案は総会で否決。 記:2024/04/11