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後場に注目すべき3つのポイント~日中値幅は出るがこう着ムード変わらずか

2019/3/15 12:50 FISCO
*12:50JST 後場に注目すべき3つのポイント~日中値幅は出るがこう着ムード変わらずか 14日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ・日経平均は3日ぶり大幅反発、日中値幅は出るがこう着ムード変わらずか ・ドル・円は111円台後半で推移、日本銀行は景気の情勢判断を下方修正 ・値上がり寄与トップは東エレク<8035>、同2位はファナック<6954> ■日経平均は3日ぶり大幅反発、日中値幅は出るがこう着ムード変わらずか 日経平均は3日ぶり大幅反発。217.71円高の21504.73円(出来高概算5億3000万株)で前 場の取引を終えている。14日の米株式市場でNYダウは7ドル高と小幅に続伸。アップルなどが買われたものの、中国の2月鉱工業生産が予想を下振れしたため、世界経済への減速懸念が相場の重しとなった。貿易摩擦を巡る米中首脳会談の開催が4月以降に延期されたほか、英議会で欧州連合(EU)離脱期限延長案が可決されたことで、今後の展開を見極めたいなどとの思惑もあった。ただ、朝方から為替相場がやや円安方向に振れたことを受け、本日の日経平均は89円高からスタート。景気刺激策に期待した中国株の値上がりなども追い風となり、前引けにかけて21521.68円(234.66円高)まで上昇する場面があった。東証1部の値上がり銘柄は全体の8割強となっている。 個別では、任天堂<7974>が売買代金トップで2%超の上昇。東エレク<8035>や安川電<6506>が4%前後上昇するなど、半導体関連や中国関連株も買われた。その他売買代金上位ではソフトバンクG<9984>、ソニー<6758>、米国での投資拡大を発表したトヨタ自<7203>などがしっかり。決算発表のアスクル<2678>は急反発。また、三井ハイテク<6966>やソルクシーズ<4284>はストップ高水準で前場の取引を終えた。一方、キーエンス<6861>が軟調で、オムロン<6645>、村田製<6981>、ファーストリテ<9983>は小安い。オムロンは引けにかけて日経平均採用に伴う買い需要が発生する見込みだが、既に株価に織り込み済みとの見方から利益確定売りに押されている。また、決算がネガティブ視されたヤーマン<6630>や鎌倉新書<6184>は売りがかさみ、東証1部下落率上位に顔を出した。セクターでは、全33業種がプラスとなり、鉱業、繊維製品、医薬品、化学、精密機器が上昇率上位だった。 ■ドル・円は111円台後半で推移、日本銀行は景気の情勢判断を下方修正 15日午前の東京市場でドル・円はやや底堅い動きを見せた。日本銀行は15日に開いた金融政策決定会合で、現行の長短金利操作の維持を賛成多数で決定したが、輸出、海外経済、鉱工業生産についての判断を下方修正することを決めた。景気の情勢判断を下方修正することは想定の範囲内だったが、金融緩和策をすみやかに強化するとの見方は後退し、リスク選好的なドル買いはやや一服した。 午前中のドル・円は111円63銭から111円90銭で推移。ユーロ・円は、126円18銭から126円57銭、ユーロ・ドルは、1.1300ドルから1.1323ドルで推移している。 ■後場のチェック銘柄 ・ソルクシーズ<4284>、三井ハイテク<6966>など、6銘柄がストップ高 ※一時ストップ高・安(気配値)を含みます ・値上がり寄与トップは東エレク<8035>、同2位はファナック<6954> ■経済指標・要人発言 【要人発言】 ・日本銀行 「先行き当面海外経済減速の影響受けるも緩やかな拡大を続ける」 「輸出、海外経済、鉱工業生産についての判断を下方修正」 「政策金利のフォワードガイダンスを維持することを決定」 「国債保有残高80兆円の増加ペースの目途を据え置くことを決定」 <国内> ・15:30 黒田日銀総裁会見 <海外> 特になし 《DM》
関連銘柄 16件
2678 東証プライム
2,100
9/4 15:00
-55(-2.55%)
時価総額 204,790百万円
オフィス用品通販で成長。個人向けEC「ロハコ」も。ヤフーLINEの傘下。翌日配送を可能とする独自の物流基盤。ロハコが復調。だが法人向け通販の粗利率改善や物流効率化などで増収増益に。総還元性向45%目標。 記:2024/09/08
4284 東証スタンダード
296
9/4 15:00
-13(-4.21%)
時価総額 7,939百万円
クレジット、証券など金融向けに強みを持つソフトウェア開発会社。ソリューション事業、コンサルティング事業も手掛ける。SBIHDが筆頭株主。富士通などが主要取引先。航空宇宙・防衛分野の取り組みを強化。 記:2024/08/13
6184 東証プライム
409
9/4 15:00
-13(-3.08%)
時価総額 15,942百万円
終活関連サイト運営会社。葬祭やお墓、仏壇、相続等のポータルサイトを運営。月刊「仏事」の出版等も行う。主力サイトが堅調。いい相続、いい介護事業等の順調な成長が寄与。提携自治体も拡大。 記:2024/05/21
6506 東証プライム
4,617
9/4 15:00
-299(-6.08%)
時価総額 1,231,308百万円
ACサーボモータ等のモーションコントロール、産業用ロボットが柱。1915年創業。鉄鋼用大型プラント設備、環境・エネルギー機器なども。工場の内製化、自動化を推進。26.2期営業利益1000億円目指す。 記:2024/05/08
6630 東証プライム
838
9/4 15:00
-12(-1.41%)
時価総額 48,896百万円
美容健康機器の製造・販売、化粧品や生活雑貨の販売等を手掛ける。美顔器で国内トップシェア。ヤーマン、ミーゼなどのブランドを展開。28.4期売上高700億円目標。ヘアケア、シェーバーを育成ブランドとして注力。 記:2024/05/08
6645 東証プライム
5,809
9/4 15:00
-207(-3.44%)
時価総額 1,198,077百万円
制御機器大手。電子部品や車載機器、自動改札機、血圧計等の健康医療機器も手掛ける。家庭用血圧計で世界トップシェア。オランダの遠隔医療会社買収。ヘルスケアは堅調。人員を大幅削減、構造改革費用重し。 記:2024/06/15
6758 東証プライム
13,750
9/4 15:00
-425(-3%)
時価総額 85,842,598百万円
世界的AV機器メーカー。ゲーム機や映画、音楽でも世界的。CMOSイメージセンサーで世界トップシェア。モバイル機器向けイメージセンサーは堅調続く。今期はイメージング&センシング・ソリューションの増収見込む。 記:2024/06/29
6861 東証プライム
67,650
9/4 15:00
-2,220(-3.18%)
時価総額 16,453,021百万円
業用計測制御機器大手。FA用センサで高シェア。開発・販売に専念し、生産は外部に委託。直販体制に強み。24.3期3Q累計は欧米堅調。円安や部材調達改善で粗利率も改善。だが日本や中国が足踏み。人件費増も重石。 記:2024/04/15
6954 東証プライム
4,051
9/4 15:00
-211(-4.95%)
時価総額 4,089,675百万円
CNCシステムなどのFA事業、ロボット事業、ロボマシン事業を展開。富士通のNC部門が分離・独立して1972年に誕生。CNCで世界シェアトップクラス。海外売上高比率は8割超。配当性向は60%が基本方針。 記:2024/09/02
6966 東証プライム
952.2
9/4 15:00
-74.8(-7.28%)
時価総額 187,901百万円
リードフレームやプレス用金型、工作機械等を手掛ける。車載用モーターコアで世界トップシェア。超精密加工技術が強み。電機部品事業は好調。電動車向け駆動・発電用モーターコアは需要堅調。24.1期通期は2桁増収。 記:2024/04/16
6981 東証プライム
2,944
9/4 15:00
-139(-4.51%)
時価総額 5,968,792百万円
大手電子部品メーカー。コンデンサやインダクタ、EMI除去フィルタ等を手掛ける。チップ積層セラミックコンデンサ等で世界トップシェア。海外売上高比率が高い。コンデンサはモビリティ向けなどで販売増を見込む。 記:2024/06/04
7203 東証プライム
2,674
9/4 15:00
-98(-3.54%)
時価総額 43,626,275百万円
自動車メーカー最大手。カローラ、クラウン、プリウスなど人気車種多数。ダイハツ工業、日野自動車等を傘下に持つ。海外販売台数比率は7割超。グローバル生産累計3億台超。ソフトウェア、AIなどへの投資を加速。 記:2024/08/01
7974 東証プライム
7,698
9/4 15:00
-228(-2.88%)
時価総額 9,997,316百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。海外売上高比率は7割超。新規タイトル、追加コンテンツの継続投入でプラットフォームの活性化を図る。 記:2024/07/28
8035 東証プライム
22,995
9/4 15:00
-2,150(-8.55%)
時価総額 10,845,201百万円
世界的な半導体製造装置メーカー。TBSの出資で1963年に設立。塗布現像、ガスケミカルエッチング、拡散炉などで世界トップシェア。配当性向50%目処。研究開発投資を積極化。固定費の最適化などにも取り組む。 記:2024/07/07
9983 東証プライム
45,740
9/4 15:00
-1,240(-2.64%)
時価総額 14,555,429百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業を成長の柱として位置付け。LifeWearの浸透や出店加速で北米、欧州は顧客層が拡大。 記:2024/05/10
9984 東証プライム
7,781
9/4 15:00
-652(-7.73%)
時価総額 13,406,305百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17