マーケット
7/30 15:15
38,525.95
+57.32
40,743.33
+203.40
暗号資産
FISCO BTC Index
7/27 19:05:47
17,446,693
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

後場に注目すべき3つのポイント~市場の不安定さが再度意識されてくるか

2019/3/13 12:33 FISCO
*12:33JST 後場に注目すべき3つのポイント~市場の不安定さが再度意識されてくるか 13日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ・日経平均は3日ぶり大幅反落、市場の不安定さが再度意識されてくるか ・ドル・円は安値もみ合い、日本株安継続に警戒感 ・値下がり寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位はユニファミマ<8028> ■日経平均は3日ぶり大幅反落、市場の不安定さが再度意識されてくるか 日経平均は3日ぶり大幅反落。303.91円安の21199.78円(出来高概算6億株)で前場の取引を終えている。12日の米株式市場でNYダウは96ドル安と反落。ボーイング機「737MAX」の墜落事故を受けて同型機の運行停止が相次ぎ、同社株が連日の大幅安となってNYダウを大きく下押しした。ただ、ハイテク株比率の高いナスダック総合指数は続伸するなど高安まちまちだった。日経平均は前日までの2日間で計478円上昇していたため、利益確定の売りが先行して77円安からスタートすると、朝方は小安い水準でもみ合う場面が続いた。しかし、中国・上海総合指数が寄り付きを高値にマイナスへ転じたことを受けて、東京市場でも売りが広がり、日経平均は下げ幅を300円超に広げこの日の安値で前場を折り返した。東証1部の値下がり銘柄は全体の8割強となっている。 個別では、任天堂<7974>、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>、ソニー<6758>、トヨタ自<7203>など売買代金上位は全般さえない。日経平均採用で前日まで買われていたオムロン<6645>が急反落し、村田製<6981>など電子部品株も軟調ぶりが目立つ。光ファイバー市況の悪化懸念が広がり、フジクラ<5803>や古河電工<5801>は急落。また、業績下方修正のオハラ<5218>が東証1部下落率トップとなった。一方、売買代金上位では信越化<4063>、ガンホー<3765>、JT<2914>が逆行高。信越化はおよそ11年ぶりの自社株買い実施を発表し、好感された。遅れていた第3四半期決算を発表した日立造<7004>なども買われた。セクターでは、証券、保険業、その他金融業などが下落率上位で、その他も全般軟調。鉱業のみプラスを確保した。 ■ドル・円は安値もみ合い、日本株安継続に警戒感 13日午前の東京市場でドル・円は111円20銭付近と、本日安値圏でのもみ合い。ランチタイムの日経平均先物は軟調地合いが続き、日本株安継続を警戒した円買いが観測される。上海総合指数の大幅安も円買いを支援。一方、米10年債利回りも低水準で、ドル買いは入りづらいもよう。 ここまでの取引レンジは、ドル・円は111円17銭から111円38銭、ユーロ・円は125円49銭から125円73銭、ユーロ・ドルは1.1285ドルから1.1290ドルで推移した。 ■後場のチェック銘柄 ・コラボス<3908>がストップ高 ※一時ストップ高・安(気配値)を含みます 値下がり寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位はユニファミマ<8028> ■経済指標・要人発言 【要人発言】 ・英政府高官 「メイ首相は辞任を協議していない」 「メイ首相は議会が合意ない離脱を回避することを望むと信じている」 「離脱の延期は短期に留まるべき」 ・英下院 「政府の離脱協定修正案を否決、242対391」 ・メイ英首相 「13日に合意ないEU離脱を巡る採決、14日に離脱延長を巡る採決へ」 ・バルニエEU首席交渉官 「合意ない離脱への準備が今まで以上に重要に」 【要人発言】 ・英政府高官 「メイ首相は辞任を協議していない」 「メイ首相は議会が合意ない離脱を回避することを望むと信じている」 「離脱の延期は短期に留まるべき」 ・英下院 「政府の離脱協定修正案を否決、242対391」 ・メイ英首相 「13日に合意ないEU離脱を巡る採決、14日に離脱延長を巡る採決へ」 ・バルニエEU首席交渉官 「合意ない離脱への準備が今まで以上に重要に」 <国内> ・13:30 1月第3次産業活動指数(前月比予想:-0.3%、12月:-0.3%) <海外> 特になし 《DM》
関連銘柄 16件
2914 東証プライム
4,157
9/4 15:00
-47(-1.12%)
時価総額 8,314,000百万円
世界的な大手たばこメーカー。メビウス、セブンスター等のブランドを展開。製薬会社の鳥居薬品、加工食品メーカーのテーブルマーク等を傘下に持つ。たばこ事業は販売数量増などで、自社たばこ製品売上収益が順調。 記:2024/07/01
3,018
9/4 15:00
-57(-1.85%)
時価総額 275,239百万円
スマホゲームのパズルRPG「パズル&ドラゴンズ」が主力。コンソールゲームの企画・開発・販売等も。パズドラは国内累計6200万DL突破。ニンジャラは世界累計1100万DL超。ゲームブランドの強化図る。 記:2024/07/05
3908 東証グロース
309
9/4 14:51
-4(-1.28%)
時価総額 1,481百万円
コールセンターサービス会社。電話交換システムや顧客管理、通話・録音、音声認識、チャットポット等のサービスを企業や自治体にクラウドで提供する。今期3Q累計は新型コロナウイルス関連公共案件の業務縮小等が影響。 記:2024/04/12
4063 東証プライム
5,832
9/4 15:00
-541(-8.49%)
時価総額 11,804,685百万円
時価総額世界上位の化学メーカー。塩化ビニル樹脂、シリコンウエハー、合成石英等で世界トップシェア。海外売上高比率が高い。希土類磁石は車載市場などへの拡販に取り組む。配当性向は中長期的に40%目指す。 記:2024/05/16
5218 東証スタンダード
1,362
9/4 15:00
-27(-1.94%)
時価総額 34,663百万円
光学ガラス専業メーカー。交換レンズ向け等の光学ガラス、エレクトロニクス用ガラス等の特殊ガラス等を手掛ける。エレクトロニクス事業では半導体露光装置用途で生産能力の増強を実施。総還元性向30%以上基準。 記:2024/05/12
5801 東証プライム
3,312
9/4 15:00
-335(-9.19%)
時価総額 234,049百万円
国内電線大手。1884年創業。ワイヤハーネス、電線等の電装エレクトロニクス部門が柱。光ファイバ・ケーブル、通信用波長可変光源などで世界トップクラス。情報通信ソリューション部門では製販体制の強化図る。 記:2024/08/26
5803 東証プライム
3,894
9/4 15:00
-356(-8.38%)
時価総額 1,152,091百万円
独立系電線メーカー大手。1885年創業。光ファイバケーブルや通信ケーブル、圧力センサ、プリント回路、自動車電装品等を手掛ける。光ファイバ融着接続機に強み。自動車事業部門は収益性改善に引き続き取り組む。 記:2024/08/05
6645 東証プライム
5,809
9/4 15:00
-207(-3.44%)
時価総額 1,198,077百万円
制御機器大手。電子部品や車載機器、自動改札機、血圧計等の健康医療機器も手掛ける。家庭用血圧計で世界トップシェア。オランダの遠隔医療会社買収。ヘルスケアは堅調。人員を大幅削減、構造改革費用重し。 記:2024/06/15
6758 東証プライム
13,750
9/4 15:00
-425(-3%)
時価総額 85,842,598百万円
世界的AV機器メーカー。ゲーム機や映画、音楽でも世界的。CMOSイメージセンサーで世界トップシェア。モバイル機器向けイメージセンサーは堅調続く。今期はイメージング&センシング・ソリューションの増収見込む。 記:2024/06/29
6981 東証プライム
2,944
9/4 15:00
-139(-4.51%)
時価総額 5,968,792百万円
大手電子部品メーカー。コンデンサやインダクタ、EMI除去フィルタ等を手掛ける。チップ積層セラミックコンデンサ等で世界トップシェア。海外売上高比率が高い。コンデンサはモビリティ向けなどで販売増を見込む。 記:2024/06/04
7004 東証プライム
943
9/4 15:00
-33(-3.38%)
時価総額 160,513百万円
ごみ焼却発電施設、海水淡水化プラント等の建設を行う環境部門が主力。1881年創業。ごみ焼却発電施設で世界シェアトップクラス。精密機械、風力発電等も。25.3期は営業増益計画。環境事業の収益改善等を見込む。 記:2024/07/04
7203 東証プライム
2,674
9/4 15:00
-98(-3.54%)
時価総額 43,626,275百万円
自動車メーカー最大手。カローラ、クラウン、プリウスなど人気車種多数。ダイハツ工業、日野自動車等を傘下に持つ。海外販売台数比率は7割超。グローバル生産累計3億台超。ソフトウェア、AIなどへの投資を加速。 記:2024/08/01
7974 東証プライム
7,698
9/4 15:00
-228(-2.88%)
時価総額 9,997,316百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。海外売上高比率は7割超。新規タイトル、追加コンテンツの継続投入でプラットフォームの活性化を図る。 記:2024/07/28
2,287
11/11 15:00
+2(0.09%)
時価総額 1,159,164百万円
コンビニで国内2位。総合スーパーのユニーを業務提携先のPPIHに譲渡し、コンビニ専業に。21.2期上期はコロナ禍に伴う来店客減少が響き足踏み。親会社の伊藤忠によるTOBが成立。11月12日付で上場廃止に。 記:2020/10/07
9983 東証プライム
45,740
9/4 15:00
-1,240(-2.64%)
時価総額 14,555,429百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業を成長の柱として位置付け。LifeWearの浸透や出店加速で北米、欧州は顧客層が拡大。 記:2024/05/10
9984 東証プライム
7,781
9/4 15:00
-652(-7.73%)
時価総額 13,406,305百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17