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注目銘柄ダイジェスト(前場):オハラ、フジクラ、ハピネス&Dなど

2019/3/13 11:53 FISCO
*11:53JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):オハラ、フジクラ、ハピネス&Dなど アンジェス<4563>:1192円(+47円) 大幅に4日続伸。18年10月11日に発行した第33回新株予約権(第三者割当、行使価額修正条項付)が大量行使されたと発表している。今月1-12日に2万個(発行総数の12.5%)が行使され、200万株が交付された。未行使の新株予約権は4万9400個。大量行使を受けて将来の株式価値の希薄化懸念が徐々に後退するとの見方が広がり、先回り買いが入っているようだ。 KDDI<9433>:2558円(-69円) 大幅反落。野村證券では投資判断を「バイ」から「ニュートラル」に格下げ、目標株価も3170円から2920円に引き下げている。携帯通信サブセクターには4Gの料金低下が完了するまで相対的に慎重なスタンスに変更としている。同社にとっては、顧客基盤を維持するにあたって、auブランド競争力維持のためau通信ARPA低下リスクが残ると考えているもよう。なお、19年5月予定の次期中計では株主還元強化に期待ともしている。 エクストリーム<6033>:1928円(+38円) 大幅反発。スマートフォン向けゲーム「ラングリッサー」の世界配信を記念した株主優待を実施すると発表している。19年3月31日の株主を対象に、家庭用ゲームPlayStation4向けソフト「ラングリッサー1&2【限定版】」及び家庭用ゲームソフト(タイトル未定)を2本セットとして抽選で200人に贈呈する。前日まで株価が2000円の節目を下回る水準で推移していたことも値頃感につながっているようだ。 フジクラ<5803>:426円(-34円) 急反落。野村證券では、中国の光ファイバ最大企業であるYOFC社の業績予想を大幅に下方修正し、投資判断も格下げしているもよう。中国の光ファイバの需給悪化による価格下落を背景としている。中国の光ファイバ市場における価格競争の激化には、従来以上にリスク視する必要があるともしている。つれて、国内電線大手3社の中では、中国の光ファイバ関連の利益構成比が最も高いとみられる同社には、悪影響が一番大きいとみているようだ。 オハラ<5218>:1356円(-341円) 急反落。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は3.8億円で前年同期比27.7%減益となった。つれて業績予想を下方修正、上半期営業利益は13.5億円の従来予想から7.8億円に、通期では28億円から15億円に、それぞれ下方修正している。スマホ向けの耐衝撃・高硬度クリアガラスセラミックス「ナノセラム」の需要が減少していること、貸倒引当金繰入額の計上などが背景に。関係会社整理損計上で最終利益の修正幅は大きくなっている。 信越化<4063>:9232円(+142円) 大幅続伸。前日に自社株買いと自社株消却を発表しており、買い材料視される展開になっている。発行済み株式数の3.3%に当たる1400万株、1000億円を取得上限に、取得期間は3月13日から9月30日までとしている。取得株は全て10月7日付で消却する計画のようだ。同社にとっては、2008年以来2度目の自社株買い実施となる。ネットキャッシュなどは高水準で、今後の継続的な還元策実施への期待感も先行へ。 ハピネス&D<3174>:971円( - ) ストップ高買い気配。コメ兵<2780>とブランド品の買い取りに関する協業契約を締結すると発表している。顧客サービスや販売強化などが目的。具体的には、ハピネス・アンド・ディが自社の顧客に対してコメ兵の宅配下取り・買い取りサービスを案内し、コメ兵から買い取り金額に応じた手数料を得る。サービス開始は4月の予定。4日に直近高値(861円)を付けて以降、株価が軟調に推移していたことも値頃感につながっているようだ。 菊池製作所<3444>:807円(+24円) 大幅続伸。37万株(3億円)を上限に自社株を取得すると発表している。発行済株式総数(自社株を除く)に対する割合は3.0%。取得期間は13日から10月31日まで。機動的な資本政策の遂行を可能にするとともに、資本効率の向上などを図る。19年4月期第3四半期累計(18年5月-19年1月)の営業損益は0.25億円の赤字(前年同期実績2.36億円の赤字)で着地。通期予想は0.70億円の黒字(前期実績0.95億円の赤字)で据え置いた。 OSGコーポ<6757>:749円(+11円) 大幅に3日続伸。20年1月期の営業損益予想を前期比89.6%増の5.80億円の黒字と発表している。大規模販売促進企画の効果が水関連機器事業全般の業績に寄与すると予想する。また、東京五輪に向け建設・改修及びインフラへの製品導入が活発化すると見込む。年間配当予想は創立50周年記念配当を含め35.00円(前期30.00円)に増額する。19年1月期の営業損益は3.05億円の黒字(前期実績2.79億円の赤字)に転換した。 《ST》
関連銘柄 10件
2780 東証スタンダード
4,000
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-175(-4.19%)
時価総額 45,028百万円
国内最大級のリユースデパートを展開するコメ兵が中核の持株会社。宝石・貴金属、時計、バッグなどの仕入・販売を行う。タイヤ・ホイール事業等も展開。積極投資などにより、28.3期売上高2500億円目指す。 記:2024/08/27
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宝飾品・時計・バッグの専門店「ブランドショップハピネス」を運営。イオン系SCを中心に全国の大型SCに出店。インポートブランドを縮小し、宝飾品の拡大図る。中期経営計画では26.8期売上高128億円目標。 記:2024/05/08
3444 東証スタンダード
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4063 東証プライム
5,832
9/4 15:00
-541(-8.49%)
時価総額 11,804,685百万円
時価総額世界上位の化学メーカー。塩化ビニル樹脂、シリコンウエハー、合成石英等で世界トップシェア。海外売上高比率が高い。希土類磁石は車載市場などへの拡販に取り組む。配当性向は中長期的に40%目指す。 記:2024/05/16
4563 東証グロース
55
9/4 15:00
-5(-8.33%)
時価総額 11,972百万円
大阪大学発の研究開発型バイオベンチャー。遺伝子医薬、DNAワクチンの研究開発などを行う。開発パイプラインにHGF遺伝子治療用製品「コラテジェン」など。早老症治療薬「ゾキンヴィ」を24年5月に発売。 記:2024/08/06
5218 東証スタンダード
1,362
9/4 15:00
-27(-1.94%)
時価総額 34,663百万円
光学ガラス専業メーカー。交換レンズ向け等の光学ガラス、エレクトロニクス用ガラス等の特殊ガラス等を手掛ける。エレクトロニクス事業では半導体露光装置用途で生産能力の増強を実施。総還元性向30%以上基準。 記:2024/05/12
5803 東証プライム
3,894
9/4 15:00
-356(-8.38%)
時価総額 1,152,091百万円
独立系電線メーカー大手。1885年創業。光ファイバケーブルや通信ケーブル、圧力センサ、プリント回路、自動車電装品等を手掛ける。光ファイバ融着接続機に強み。自動車事業部門は収益性改善に引き続き取り組む。 記:2024/08/05
6033 東証グロース
1,061
9/4 15:00
-13(-1.21%)
時価総額 5,832百万円
ゲーム・スマホアプリ関連会社等へデジタル人材の派遣等を行うデジタル人材事業が主力。受託開発事業、コンテンツプロパティ事業も展開。配当性向は20%目安。デジタル人材事業のクライアント数は順調に増加。 記:2024/08/05
6757 東証スタンダード
783
9/4 15:00
-4(-0.51%)
時価総額 4,306百万円
水関連機器メーカー。浄水器や電解水素水生成器、水自動販売機等を製造、販売。メンテナンスや水宅配等も手掛ける。高級食パン店も展開。商業施設等でウォータークーラーなどの導入が順調。メンテナンスも拡大。 記:2024/05/25
9433 東証プライム
4,822
9/4 15:00
-158(-3.17%)
時価総額 11,110,756百万円
国内シェア2位の大手通信キャリア。auブランドの携帯電話が主力。沖縄セルラー電話、JCOMなどを傘下に持つ。ローソンへのTOBは成立。au PAYカードの会員数が944万人を突破するなど金融事業は順調。 記:2024/06/04