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注目銘柄ダイジェスト(前場):ラサ工、壽屋、ロート薬など

2019/2/22 12:05 FISCO
*12:05JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):ラサ工、壽屋、ロート薬など アドバンテス<6857>:2592円(-53円) 続落。みずほ証券では投資判断を「買い」から「中立」に格下げ、目標株価は2800円を継続としている。昨年の株価パフォーマンスはセクター内でトップクラスだったが、今年は、その反動でAP向けテスターの需要が弱含むと予想しており、株価の上昇余地も限定的になると考えているもよう。来期営業利益は今期から一転、2ケタ減益になると見込んでいる。 キーエンス<6861>:64330円(+1120円) 続伸。ゴールドマン・サックス証券では投資判断「買い」継続で、新たにコンビクション・リストに採用、目標株価も73000円から82000円に引き上げている。機械セクターにおいて、受注モメンタム底割れは避けられたが、当面の事業環境の厳しさ自体は変わらず、こうしたなかだからこそ、着実に利益成長を遂げる強さを有する同社のような企業群がより脚光を浴びると考えているもよう。SMC<6273>などの投資判断も格上げしているようだ。 ラサ工<4022>:1698円(+178円) 急騰。高純度黒リンの量産技術を確立したとの一部報道が材料視されているもよう。高い安全性を持ち、二次電池の容量を5-7倍にする次世代負極材やグラフェンに次ぐ二次元半導体原料として事業化を目指すようだ。独自技術によって世界で初めて1バッチ100グラム以上の生産量を実現し、工業化に向けたスケールアップのめどもつけたとされている。 壽屋<7809>:1470円(+98円) 大幅に反発。筆頭株主である清水一行社長の資産管理会社「いっこう社」が寿屋株の買い付けを決めたと発表している。買付数は24万1600株で議決権数に対する割合は8.79%。安定株主として長期保有することが目的としており、買い安心感につながっているようだ。四半期報告書によると、18年12月31日現在の主要株主の所有割合は清水社長が15.52%、立飛ホールディングス(東京都立川市)が10.91%となっている。 ロート薬<4527>:2885円(-113円) 大幅続落。みずほ証券では投資判断を「中立」から「アンダーパフォーム」に格下げ、目標株価も3500円から2600円に引き下げている。美白化粧品のインバウンド需要の失速影響が大きく、10-12月期営業利益は減益へ転じているが、この影響は来上期まで継続と予想。今期は再生医療製品の一時金収入が収益を押し上げている効果もあるため、これが一巡する来期営業利益は2ケタ減益になると予想しているようだ。 日本紙<3863>:2121円(+69円) 大幅高。大和証券では投資判断を「3」から「2」に格上げ、目標株価も2000円から2500円に引き上げている。洋紙事業のてこ入れを始め中長期的な課題は残っているが、新聞用紙の減損処理等従来と比べ経営判断が早くなっている印象があり、収益性に対する意識が変化しつつある点に注目としている。今期予想は下方修正の一方で来期業績は上方修正、営業利益は350億円で前期比94%増益を予想している。 ワークマン<7564>:7560円(+160円) 大幅に続伸。3月31日(実質的には3月29日)の株主を対象に1株につき2株の割合で分割すると発表している。投資単位当たりの金額を引き下げ、流動性の向上及び投資家層の更なる拡大を図ることが目的。株式分割に伴って定款を変更し、発行可能株式総数を0.96億株から1.92億株に増やす。株価が25日移動平均線を上抜けたことも買いを後押ししているようだ。 アプリックス<3727>:191円(+4円) 大幅に4日ぶり反発。産業デザインサービスのホロンクリエイト(横浜市)とUX(顧客体験)デザインによるIoTソリューション開発に関する共同研究を行うことで合意したと発表している。デザイン思考的なアプローチを取り入れて研究を進め、スマートフォン向けアプリなどへの応用も適宜開始する予定。ホロンクリエイトは、デザイン開発を中心としてインターネット開発ビジネスなどを手掛けている。 《ST》
関連銘柄 9件
3727 東証グロース
141
9/4 15:00
-8(-5.37%)
時価総額 3,123百万円
音声・データ通信サービス、通信機能付きAIドライブレコーダー等のストックビジネス事業が主力。受託開発やSESなどのシステム開発事業も展開。モバイルWiFiルーター「THE WiFi」の拡販等に注力。 記:2024/08/02
3863 東証プライム
904
9/4 15:00
-11(-1.2%)
時価総額 105,095百万円
大手製紙メーカー。新聞用紙や印刷・情報用紙、家庭紙等を手掛ける。「クリネックス」、「スコッティ」ブランド等を展開。エネルギー事業等も。生活関連事業の収益力強化、グラフィック用紙事業の競争力強化等に注力。 記:2024/06/15
4022 東証プライム
2,563
9/4 15:00
-180(-6.56%)
時価総額 20,360百万円
リン系製品を柱とする化成品事業が主力。1913年創業。環境機器や土木機械などの機械事業、レジスト剥離剤などの電子材料事業も展開。配当性向30%以上目安。中期経営計画では27.3期売上高520億円目指す。 記:2024/08/26
4527 東証プライム
3,570
9/4 15:00
-71(-1.95%)
時価総額 843,155百万円
目薬や外皮薬などの一般用医薬品、「肌ラボ」などのスキンケア事業が柱。1899年創業。スキンケア関連の売上高比率が高い。目薬で国内トップシェア。ロングセラー商品多数。国内はインバウンド需要が追い風。 記:2024/08/26
6273 東証プライム
61,600
9/4 15:00
-3,060(-4.73%)
時価総額 4,149,930百万円
空気圧制御システムメーカー。空圧機器、自動制御機器、各種濾過装置を製造。エア漏れ可視化技術に定評。国内外で製品供給体制の強化図る。半導体業界向け販売は足踏み。販管費は増加。24.3期3Qは業績伸び悩む。 記:2024/04/09
6857 東証プライム
6,129
9/4 15:00
-514(-7.74%)
時価総額 4,695,850百万円
半導体検査装置大手。メモリ用に強い。非メモリ用も強化中。電子ビーム露光装置も。24.3期3Q累計はメモリ向けが1Qを底に上向く。だが非メモリ向けの回復に遅れ。償却費増も利益の重石。総還元性向5割以上目安。 記:2024/04/15
6861 東証プライム
67,650
9/4 15:00
-2,220(-3.18%)
時価総額 16,453,021百万円
業用計測制御機器大手。FA用センサで高シェア。開発・販売に専念し、生産は外部に委託。直販体制に強み。24.3期3Q累計は欧米堅調。円安や部材調達改善で粗利率も改善。だが日本や中国が足踏み。人件費増も重石。 記:2024/04/15
7564 東証スタンダード
4,540
9/4 15:00
-15(-0.33%)
時価総額 371,585百万円
作業服、作業関連用品などの専門店をFC展開。ベイシアグループ。アウトドア・スポーツウエアなども取り扱う。店舗数は1000店舗超。ワークマン女子の店舗網を拡大。PB商品のチェーン全店売上構成比率は6割超。 記:2024/09/03
7809 東証スタンダード
1,670
9/4 15:00
-65(-3.75%)
時価総額 14,095百万円
プラモデルやフィギュアを製造・販売。好採算の自社IP製品に力注ぐ。昨年12月の資本業務提携でテレビ朝日が筆頭株主に。24.6期上期は競合他社参入よる競争激化でシェア低下。想定以上の原材料高も利益の重石に。 記:2024/04/12