マーケット
7/30 15:15
38,525.95
+57.32
40,743.33
+203.40
暗号資産
FISCO BTC Index
7/26 16:20:07
17,332,290
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

前場に注目すべき3つのポイント~利食い優勢も売り方にとってみれば足元の底堅さは居心地が悪い

2019/2/22 8:39 FISCO
*08:39JST 前場に注目すべき3つのポイント~利食い優勢も売り方にとってみれば足元の底堅さは居心地が悪い 22日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■株式見通し:利食い優勢も売り方にとってみれば足元の底堅さは居心地が悪い ■前場の注目材料:MV西日本、19年2月期業績予想を下方修正 ■井関農、韓国へ農機輸出本格化、現地大手の販路活用、日本製信頼厚く ■利食い優勢も売り方にとってみれば足元の底堅さは居心地が悪い 22日の日本株市場は、米株安の流れを受けて、やや利食い優勢の相場展開になろう。21日の米国市場は、NYダウが103ドル安となった。12月耐久財受注が予想を下振れたほか、2月フィラデルフィア連銀景況指数や1月景気先行指数がマイナスとなり、米経済減速への懸念から売り優勢の展開となった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比80円安の21360円。円相場は1ドル110円60銭台と、前日からは円安が一服している。 連日で薄商いが続く中、先物主導によるインデックス売買に振らされやすい需給状況であるため、指数インパクトの大きい値がさ株の下げに押される格好から始まることになりそうだ。とはいえ、米中交渉妥結を楽観視する見方が相場を下支えしており、足元の日経平均は緩やかなリバウンド基調が継続。売り方にとってみれば足元の底堅さは居心地が悪いだろう。買い方にとっても押し目待ちに押し目なし、といったところであり、緩やかなリバウンド基調が継続しやすいと考えられる。 そのため、現在、支持線として機能している5日線処での底堅さは意識されやすく、売り一巡後は買い戻しの流れが強まりやすいと考えられる。また、昨日は指数インパクトの大きいソフトバンクG<9984>がこう着感の強い値動きを見せているほか、ファーストリテ<9983>についてもそれ程大きなインパクトにはつながっておらず、インデックス売買についてもリバランス中心の売買とみられる。 こう着感の強い相場展開の中で、昨日はアンジェス<4563>が開発した遺伝子薬が国内初承認との報道を受けて、バイオ関連の一角に物色が波及している。全体としては方向感が掴みづらいところであるが、サンバイオ<4592>の上昇もけん引役となり、マザーズ指数は上昇。短期筋の売買が中心であり資金の逃げ足は速いと考えられるが、引き続きこう着の中では、個人主体の材料株物色なども活発となろう。 アップルとゴールドマン・サックス・グループは今春、「iPhone」の新機能と連動するクレジットカードの発行を開始すると、関係者の話として米紙WSJが報じている。キャッシュレス関連辺りへの手掛かり材料といったところか。 ■MV西日本、19年2月期業績予想を下方修正 MV西日本<8287>は21日、2019年2月期業績予想の修正を発表した。売上高は従来の2830億円から2750億円、営業利益が同55億円から25.5億円に下方修正した。11月以降の売上高が計画から7%減と大幅に落ち込み、とりわけ相場安の影響もあった農産部門が12%減と大きく低下。1月度までの累計売上高既存比は97.1%、客数既存比は96.5%となり、通期での売上高が減収となる見通し。 ■前場の注目材料 ・日経平均は上昇(21464.23、+32.74) ・日銀のETF購入 ・企業業績改善への期待感 ・米中貿易協議への期待感 ・アーレスティ<5852>車部品など3割減産、中国足元厳しく ・ストライク<6196>買収企業幹部採用を促進、ビズリーチ連携 ・井関農<6310>韓国へ農機輸出本格化、現地大手の販路活用、日本製信頼厚く ・日立造<7004>ゴミ焼却発電の電力供給、長野市と需給契約 ・楽天<4755>、中国ITと提携 無人配送 ドローン・ロボ活用 ☆前場のイベントスケジュール <国内> ・08:30 1月全国消費者物価指数(生鮮品除く)(前年比予想:+0.8%、12月:+0.7%) <海外> ・07:30 ロウ豪準備銀行総裁が半期議会証言 《SF》
関連銘柄 10件
4563 東証グロース
55
9/4 15:00
-5(-8.33%)
時価総額 11,972百万円
大阪大学発の研究開発型バイオベンチャー。遺伝子医薬、DNAワクチンの研究開発などを行う。開発パイプラインにHGF遺伝子治療用製品「コラテジェン」など。早老症治療薬「ゾキンヴィ」を24年5月に発売。 記:2024/08/06
4592 東証グロース
980
9/4 15:00
-16(-1.61%)
時価総額 67,256百万円
バイオベンチャー。外傷性脳損傷や慢性期脳梗塞等の脳神経疾患の再生細胞薬を研究開発。再生医療等製品「アクーゴ脳内移植用注」は継続審議に。売上計上はないが、研究開発費は減少。24.1期通期は損益改善。 記:2024/04/15
4755 東証プライム
1,002
9/4 15:00
-65.5(-6.14%)
時価総額 2,065,132百万円
国内最大のネットショッピングモール「楽天市場」、旅行予約サービス「楽天トラベル」を運営。楽天モバイル、楽天カード、楽天銀行などを傘下に持つ。クレジットカード関連サービスなどフィンテック部門は順調。 記:2024/07/08
5852 東証プライム
607
9/4 15:00
-43(-6.62%)
時価総額 15,829百万円
大手アルミダイカストメーカー。1938年創業。エンジンブロックなどが主要製品。トヨタ自動車などが主要取引先。フリーアクセスフロア「モバフロア」等も。生産体制の合理化、電動車向け売上比率の向上図る。 記:2024/08/09
6196 東証プライム
4,470
9/4 15:00
-250(-5.3%)
時価総額 86,512百万円
独立系M&A仲介会社。小型・中型案件に特化。M&Aプラットフォーム「SMART」やM&A情報発信サイト「M&A Online」の運営等も。金融機関との提携等でM&A支援体制を強化。積極的な人材採用進める。 記:2024/07/02
6310 東証プライム
973
9/4 15:00
-17(-1.72%)
時価総額 22,364百万円
老舗農業機械メーカー。1926年に愛媛県松山市で創業。トラクタ、耕うん機等の整地用機械が主力。田植機、コンバイン、芝刈機などの製造・販売も。国内では畑作市場などへ経営資源集中。海外は事業拡大の加速図る。 記:2024/08/09
7004 東証プライム
943
9/4 15:00
-33(-3.38%)
時価総額 160,513百万円
ごみ焼却発電施設、海水淡水化プラント等の建設を行う環境部門が主力。1881年創業。ごみ焼却発電施設で世界シェアトップクラス。精密機械、風力発電等も。25.3期は営業増益計画。環境事業の収益改善等を見込む。 記:2024/07/04
2,671
2/24 15:00
+371(16.13%)
時価総額 140,439百万円
兵庫・中四国で食品スーパーを展開するイオンの地域子会社。今年3月に四国流通大手のフジと経営統合し、持株会社体制へ。22.2期3Q累計は巣籠もり消費一巡。子会社再編に伴う繰延税金資産計上し、最終益は増益に。 記:2022/02/12
9983 東証プライム
45,740
9/4 15:00
-1,240(-2.64%)
時価総額 14,555,429百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業を成長の柱として位置付け。LifeWearの浸透や出店加速で北米、欧州は顧客層が拡大。 記:2024/05/10
9984 東証プライム
7,781
9/4 15:00
-652(-7.73%)
時価総額 13,406,305百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17