マーケット
7/30 15:15
38,525.95
+57.32
40,743.33
+203.40
暗号資産
FISCO BTC Index
7/26 23:30:37
17,435,903
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

注目銘柄ダイジェスト(前場):ソレイジア、アクセルM、参天薬など

2019/2/21 12:17 FISCO
*12:17JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):ソレイジア、アクセルM、参天薬など スクリーンHD<7735>:4475円(-180円) 大幅続落。前日には岡三証券の投資判断格下げなどが観測されていたが、本日はみずほ証券が投資判断を「買い」から「中立」に格下げ、目標株価も10000円から5000円に引き下げている。コストコントロールに課題が出てきており、従来のような利益率改善によるセクター内で高めの増益率確保を期待しにくくなっているとみているもよう。また、ガバナンス体制に改善の余地があるとも指摘している。 アクセルM<3624>:625円(-72円) 大幅に続落。17年9月25日に発行した新株予約権9000個(潜在株式数90万株)を取得・消却すると発表している。一方、120万個(同120万株)の新株予約権を第三者割当で新たに発行する。調達資金(差引手取概算額)の約7.59億円はゲーム事業における開発・制作費用や借入金の返済に充てる。発行する新株予約権は原則として期限内に行使する契約となっており、株式価値の希薄化懸念が広がっている。 日電硝<5214>:2999円(-31円) 大幅反落。SMBC日興証券では投資判断を「1」から「2」に格下げ、目標株価も4100円から3500円に引き下げている。第3四半期以降はガラスファイバの出荷が減速、今12月期前半の業績進捗は低いと考えているようだ。今期からの同事業利益成長本格化を想定していたが、足元の状況をふまえ業績予想を下方修正しているもよう。同事業成長回帰の兆しが見えるまではセクター内でのアップサイドに乏しいとみている。 コマツ<6301>:2817.5円(+84.5円) 大幅反発。米林業機械メーカーのティンバープロを買収すると発表、4月にも買収するもよう。昨年にはカナダの林業機械部品事業を買収しており、北米市場で攻勢をかける形になっている。また、自衛隊車両の新規開発事業を今後行わない意向を防衛省に伝えたと報じられている。開発コストに見合う利益が見込めないためとしており、収益力強化に向けた動きと捉えられている。なお、米キャタピラーが前日に3.3%超上昇していることも支援。 参天薬<4536>:1652円(+83円) 大幅続伸。発行済み株式数の2.0%に当たる814万4000株、140億円を上限とする自社株買いの実施を発表している、取得期間は2月21日から3月22日としており、取得した自己株式は消却の予定。株主還元の強化と資本効率のさらなる向上を図るとしている。比較的短期間での取得を計画しており、需給面へのインパクトを期待する動きが優勢になっている。 田辺三菱<4508>:1560円(-45円) 大幅続落。多発性硬化症治療薬FTY720のライセンス契約に関して、ノバルティスから契約の一部の有効性について疑義が提起され、国際商業会議所より仲裁申立ての通知を受領したと発表している。ノバルティスでは、ロイヤリティの一部の支払い義務がないことの確認を求めているようだ。同社では、今後適切に反論していくとしているが、ロイヤリティ収入の減少を懸念する動きが先行している。 ソレイジア<4597>:210円(+50円) 大幅に反発。がん等の化学療法及び放射線療法による口内炎に伴う疼痛緩和口腔用液「エピシル」に関し、中国国家薬品監督管理局から医療機器輸入販売承認を取得したと発表している。今後、中国の北京市、上海市、広州市では製品販売利益の最大化と固定費管理を念頭に自社で販売活動を行う。他の中国諸地域では提携先の香港企業Lee’s Pharmaceutical Holdings Limitedが販売活動を行う。 SOSEI<4565>:1205円(+51円) 大幅に続伸。クッシング病を含む内分泌疾患治療を対象とする新規低分子HTL0030310の自社開発で、第1相臨床試験を開始したと発表している。健康な成人男女を対象に二重盲検無作為化プラセボ対照、単回皮下投与漸増用量試験を行う。高い選択性により、有効性と投与量を制限する副作用のバランスを改善させることが期待できるという。クッシング病は、コルチゾールホルモンの過剰分泌によって引き起こされる衰弱性の内分泌障害。 《ST》
関連銘柄 8件
3624 東証グロース
136
9/4 14:59
-6(-4.23%)
時価総額 1,438百万円
広告配信プラットフォーム「AXEL MARK DSP」、アドネットワーク「ADroute」等の広告事業が主力。トレカ事業やIoT事業等も展開。ヘルスケア事業を推進。トレカ事業の自動販売機台数は拡大。 記:2024/06/18
4508 東証1部
2,006
2/26 15:00
-3(-0.15%)
時価総額 1,126,205百万円
三菱ケミカル系の製薬会社。主力は抗リウマチ薬「レミケード」。自己免疫疾患、糖尿病・腎疾患等が重点疾患領域。三菱ケミカルHDがTOB実施。成立なら上場廃止へ。医薬品事業は伸び悩む。20.3期2Qは業績低調。 記:2019/11/26
4536 東証プライム
1,810.5
9/4 15:00
-11(-0.6%)
時価総額 725,482百万円
眼科用医薬品の研究開発、製造、販売等を行う。1890年創業。医療用眼科薬市場で国内トップシェア。アイリーア硝子体内注射液、アレジオン類等が主要製品。アレジオン眼瞼クリーム0.5%などの拡販に注力。 記:2024/08/19
4565 東証プライム
1,330
9/4 15:00
-76(-5.41%)
時価総額 108,958百万円
バイオ創薬ベンチャー。膜たんぱく「GPCR」の解析技術に強み。15年買収の英国ヘプタレス社が収益の柱。24年4月に「そーせい」から社名変更。契約一時金及びマイルストン収入が伸びる。新薬の販売も好調。 記:2024/06/10
4597 東証グロース
45
9/4 15:00
-3(-6.25%)
時価総額 8,707百万円
がん治療薬、がん支持療法医薬品の開発・販売等を行う。がん領域に特化。販売開始済製品にSancuso、エピシル、ダルビアス。開発品に細胞内スーパーオキシド除去剤「SP-04」など。日本などアジア市場に注力。 記:2024/07/08
5214 東証プライム
3,270
9/4 15:00
-156(-4.55%)
時価総額 325,440百万円
薄型パネルディスプレイ用ガラスや電子デバイス用ガラス、ガラスファイバ、建築用ガラス等を手掛ける。FPD用ガラス、自動車部品用ガラス繊維で高シェア。中期経営計画では26.12期売上高4000億円目指す。 記:2024/04/29
6301 東証プライム
3,813
9/4 15:00
-206(-5.13%)
時価総額 3,710,606百万円
建設機械・鉱山機械で世界2位。工作機械なども。IT活用のアフターサービスに強み。24.3期3Q累計は中国の建機需要が冴えず。だが北米や中南米で鉱山機械が堅調。円安も効いて増収増益に。配当性向4割以上目安。 記:2024/04/12
9,668
9/4 15:00
-947(-8.92%)
時価総額 982,172百万円
半導体機器の製造、販売等を行うSCREENセミコンダクターソリューションズが中核の持株会社。バッチ式洗浄装置やスピンスクラバーなどで世界トップシェア。配当性向30%以上目安。DX推進による生産性向上図る。 記:2024/08/22