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注目銘柄ダイジェスト(前場):じげん、アルバック、オイシックスなど

2019/2/14 11:59 FISCO
*11:59JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):じげん、アルバック、オイシックスなど 住友ゴ<5110>:1423円(-93円) 急反落。前日に前12月期の決算を発表、営業利益は571億円で前期比15.3%減益となり、従来予想の600億円を下回った。また、今12月期は540億円で同5.5%減益の見通し。620億円程度のコンセンサスを下回っている。原料安などを背景にした下期回復型の計画となっており、保守的な予想とも受け止められていないようだ。なお、前期配当金は60円予想が55円に引き下げられている。 千代化建<6366>:296円(-27円) 大幅続落。前日に第3四半期決算を発表、キャメロン、タングーLNG案件における追加費用の発生で、10-12月期営業損益は115億円の赤字と、赤字決算が続く形となっている。今後も海外案件の赤字幅拡大などが警戒される状況となっているもよう。通期計画は据え置いているものの、未達懸念がより強まる形にも。また、金融支援の進捗状況についてのアップデートもなく、財務懸念なども払しょくされず。 シチズン<7762>:641円(+34円) 大幅続伸。前日に第3四半期の決算を発表、累計営業利益は207億円で前年同期比7.0%減益となった。通期予想は据え置きで、中国工場閉鎖による特別損失計上で、最終益のみ下方修正している。決算数値にインパクトはないが、同時に中期計画も発表、2021年度営業利益300億円を目指すとしている。また、株主還元の基本方針を、これまでの株主還元性向30%以上から60%以上に変更、ポジティブな見方が優勢となっている。 じげん<3679>:688円(+100円) ストップ高。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は29.6億円で前年同期比18.9%増益、10-12月期は10.4億円で同27.7%増となり、増益率は拡大する形になっている。人材領域、不動産領域、生活領域などの分野が好調、想定以上の好業績を評価するとともに、発行済み株式数の0.6%に当たる67万株、4億円を上限とする自社株買いの実施も発表で、株主還元策もポジティブ視される。 オイシックス<3182>:1963円(+213円) 大幅に3日続伸。19年3月期第3四半期累計(18年4-12月)の営業利益を前年同期比227.2%増の22.65億円と発表している。宅配事業(Oisix)でミールキットサービスが好評なことに加え、原価率の改善や注文単価の上昇で利益率が向上した。通期予想は前期比146.8%増の22.00億円で据え置いたが、第3四半期時点で既に上回っており、買い安心感が広がっている。 マツモトキヨシ<3088>:3725円(+340円) 急騰。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は272億円で前年同期比8.0%増益、10-12月期も103億円で同8.2%増益と順調な推移が続いている。PB商品の拡大や商品ミックスの改善などで粗利益率の上昇傾向が続いている。ドラッグストア業界各社の業績伸び悩み、インバウンド需要の足元減退などで、業績鈍化への警戒感も強まっていた中、買い安心感の高まりへとつながる格好に。 アルバック<6728>:3085円(-625円) 急反落。前日に上半期の決算を発表、営業利益は154億円で前年同期比17.2%減益となり、従来予想の195億円を下回った。短納期製品の受注などが想定よりも少なかったもよう。通期計画も365億円から235億円、前期比33.5%減益に下方修正、案件の延伸があったほか、追加の開発コストなどが発生するもようだ。足元の受注は想定線ながら、想定以上の収益悪化をネガティブ視する動きが優勢に。 PKSHA<3993>:8860円(-40円) 朝高後、マイナス転換。28日を基準日として1株につき2株の割合で分割すると発表している。投資単位当たりの金額を引き下げ、株式の流動性向上と投資家層の拡大を図ることが目的。19年9月期第1四半期(18年10-12月)の営業利益は前年同期比15.8%増の1.69億円。新規案件の獲得およびアルゴリズムライセンスの積み上げなどを進めた。通期予想は前期比51.0%増の9.00億円で据え置いた。進捗率は18.8%。 MSコンサル<6555>:1200円(+84円) 大幅に反発。東証の承認を受け、20日から第1部へ市場変更すると発表している。同社は「『精神的に豊かな社会の創造』という経営理念のもと、今後も更なる業容の拡大と企業価値向上に努める」とコメントしている。同社株は3月末にTOPIX(東証株価指数)の構成銘柄に組み入れられることから、パッシブファンドなどの需要を期待した先回り買いが入っているようだ。 メルカリ<4385>:2800円(+179円) 大幅に5日続伸。完全子会社のメルペイ(東京都港区)がスマートフォン決済サービス「メルペイ」を米アップルのiOS先行で提供を開始したと発表している。三井住友カード(同)との事業連携を通じ、NTTドコモ<9437>の非接触決済サービス「iD」に対応する。フリマアプリ「メルカリ」での商品購入のほか、コンビニエンスストアやレストランなど全国約90万カ所の「iD」加盟店で利用できるという。 《ST》
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大手ドラッグストア。マツモトキヨシHD、ココカラファインの経営統合で21年10月に誕生。ヘルス&ビューティ分野に強み。国内店舗数は3400店舗超。アジアを中心とするグローバル事業の拡大などに注力。 記:2024/08/27
3182 東証プライム
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9/4 15:00
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3679 東証プライム
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4385 東証プライム
2,343
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5110 東証プライム
1,459.5
9/4 15:00
-37.5(-2.51%)
時価総額 383,911百万円
大手タイヤメーカー。自動車やトラック等向けのタイヤの製造、販売に加え、ゴルフ用品やテニス用品、スポーツ事務の運営等も行う。23年12月期はタイヤの売上が1兆円超となった。スポーツの利益は過去最高となった。 記:2024/04/16
6366 東証スタンダード
290
9/4 15:00
-15(-4.92%)
時価総額 75,494百万円
プラントエンジニアリング大手。LNG受入基地建設で国内トップシェア。三菱商事が筆頭株主。世界中でプラント建設実績。水素サプライチェーンの構築等も。主要案件のインドネシア銅製錬は2024年に完工予定。 記:2024/06/29
6555 東証スタンダード
530
9/4 15:00
-13(-2.39%)
時価総額 2,366百万円
販売促進サービス会社。顧客満足度の覆面調査を行う。モニター数は国内最大規模。主要顧客は飲食やサービス、流通、ホテル等。ミステリーショッピングリサーチは堅調。海外関連調査等が拡大。人件費増等をこなす。 記:2024/05/24
6728 東証プライム
7,412
9/4 15:00
-714(-8.79%)
時価総額 365,827百万円
世界的な真空装置メーカー。半導体やFPD、電子部品向けに製造装置を提供する。コンポーネント事業は受注、売上が増加。真空ポンプや計測機器等が貢献。半導体及び電子部品製造装置は売上増。24.6期2Qは増収。 記:2024/04/14
7762 東証プライム
913
9/4 15:00
-34(-3.59%)
時価総額 224,598百万円
国内大手の時計メーカー。工作機械や電子部品も。配当性向5割目安。国内はインバウンド需要の回復等でCITIZENブランドは売上堅調。海外も高価格帯を中心に拡販、出店強化。工作機械事業は低調。 記:2024/06/18
9437 東証1部
3,880
12/24 15:00
±0(0%)
時価総額 12,527,081百万円
NTTグループの中核を担う国内最大の携帯キャリア。金融・決済など非通信領域の強化に力注ぐ。21.3期1Qはコロナ禍で国際ローミング急減。だが非通信領域の拡大などで補う。通期では利益反発・連続増配を見込む。 記:2020/09/03