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新興市場見通し:サンバイオ落ち着くもマザーズ指数は下落基調、決算最終盤へ

2019/2/9 15:00 FISCO
*15:00JST 新興市場見通し:サンバイオ落ち着くもマザーズ指数は下落基調、決算最終盤へ 先週の新興市場では、マザーズ指数の下落が続いた。週前半は再生細胞薬の試験結果を嫌気したサンバイオ<4592>株の売りが継続。サンバイオ株が取引時間中に売買成立すると、同社株の反発とともに他のマザーズ銘柄にも資金が向かう場面があった。決算を手掛かりとした物色も比較的活発だったが、日経平均が週末にかけて値を崩し、マザーズ指数も連れ安となった。なお、週間の騰落率は、日経平均が-2.2%であったのに対して、マザーズ指数は-3.8%、日経ジャスダック平均は-0.2%だった。 個別では、前述のサンバイオが週間で44.7%安となり、前の週に続きマザーズ下落率トップだった。ただ、売り一巡後は一部証券会社のレーティング据え置きもあり、リバウンドを見せた。マザーズ主力の決算に対する反応は明暗が分かれ、メルカリ<4385>が同2.7%高となったものの、ミクシィ<2121>は同7.3%安となった。直近IPO銘柄のKudan<4425>は利益確定売りに押され同10.9%安となり、ティーケーピー<3479>も同10.4%安と下げ足を速めた。一方、アンジェス<4563>は一部レポートなどを手掛かりに活況となり、オンコリスバイオファーマ<4588>やそーせいグループ<4565>といったバイオ株も買い優勢だった。また、NTTデータ<9613>が株式公開買付け(TOB)を始めたネットイヤーグループ<3622>が週間のマザーズ上昇率トップとなった。ジャスダック主力では、ワークマン<7564>が1月既存店売上の伸び鈍化や決算発表後の材料出尽くし感などから同7.6%安となり、ハーモニック・ドライブ・システムズ<6324>は同8.2%安、セリア<2782>も同5.1%安と軟調だった。売買代金上位では日本エマージェンシーアシスタンス<6063>などが売られ、アテクト<4241>が週間のジャスダック下落率トップとなった。反面、バイオ株のラクオリア創薬<4579>や好決算のUTグループ<2146>は買い優勢で、共同ピーアール<2436>が上昇率トップだった。 今週の新興市場では、4-12月期決算発表が最終盤を迎えるとあって、個別物色は活発となるだろう。しかし、新興市場全体としては地合い睨みの神経質な展開となりそうだ。金融市場では世界経済の減速や米中摩擦への警戒感が再び台頭し、日経平均は上げ一服感が強まっている。決算発表通過後の中小型株への資金流入に期待したいところだが、サンバイオ株急落の影響が残る新興市場で一段と株安が進めば、個人投資家のマインドや需給悪化につながる可能性がある。 今週は、2月12日に総医研HD<2385>、日本マクドナルドHD<2702>、Amazia<4424>、そーせい、自律制御システム研究所<6232>、13日にオイシックス・ラ・大地<3182>、ビリングシステム<3623>、FFRI<3692>、ユーザベース<3966>、PKSHA Technology<3993>、14日にフェローテックHD<6890>、サイバーダイン<7779>、15日にALBERT<3906>、シノケングループ<8909>などが決算発表を予定している。成長期待が高い企業を中心に動向が注目される。 IPO関連では、2月13日からフロンティアインターナショナル<7050>とスマレジ<4431>がブックビルディング期間に入る。先週から始まった識学<7049>などとともに需要動向を注視したい。また、先週はダイコー通産<7673>(3月12日、東証2部)など3社の新規上場が発表されている。 《FA》
関連銘柄 34件
2121 東証プライム
2,813
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「モンスターストライク」が主力のスマホゲームが収益の柱。写真共有アプリやSNSの運営も。24.3期3Q累計は前期に大型IPとのコラボがあった「モンスト」の反動減が痛手に。育成中のスポーツ事業は赤字幅縮小。 記:2024/04/12
2146 東証プライム
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9/4 15:00
-102(-3.54%)
時価総額 112,128百万円
製造業中心に人材派遣・請負等を行うUTエイムなどを傘下に収める持株会社。半導体、自動車関連企業などが取引先。構造改革ソリューションの提供等も。技術職社員数は5万2000名超。製造派遣分野に経営資源集中。 記:2024/08/13
2385 東証グロース
140
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-1(-0.71%)
時価総額 3,662百万円
バイオマーカー・評価システムの開発等を行う総合医科学研究所などを傘下に収める持株会社。イミダペプチドなどの健康補助食品事業、化粧品事業が柱。健康補助食品事業では抗疲労に関する研究開発投資を積極化。 記:2024/09/01
2436 東証スタンダード
638
9/4 15:00
-14(-2.15%)
時価総額 5,572百万円
国内最大規模の総合PR企業。企業等の広報活動支援、コンサル等を手掛ける。インフルエンサーマーケティング事業、AI・ビッグデータソリューション事業も。PR事業では既存リテイナーの獲得、収益性向上に注力。 記:2024/07/29
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-50(-0.77%)
時価総額 860,251百万円
国内最大のハンバーガーチェーン。1971年創業。2900店舗超。米マクドナルド・コーポレーションとライセンス契約を締結。時間帯に合わせたメニューラインアップを強化。デリバリーサービスの提供店舗拡大図る。 記:2024/07/29
2782 東証スタンダード
3,450
9/4 15:00
+75(2.22%)
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100円ショップ業界2位。主力は日本製グッズ。独自の企画商品や流通システムに強み。女性視点の品揃えにも定評。店舗数は2000店舗超。売上営業利益率5%以上の維持、戦略的出店によるシェア拡大などに取り組む。 記:2024/04/29
3182 東証プライム
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-32(-2.37%)
時価総額 50,197百万円
食材宅配会社。自然食品のサブスク宅配サービス「ネットスーパーOisix」を展開する。「大地を守る会」や「らでぃしゅぼーや」等のサービスも行う。シダックスを傘下に持つ。今期3Q累計は主力サービスが増加した。 記:2024/04/09
3479 東証グロース
1,669
9/4 15:00
-57(-3.3%)
時価総額 70,497百万円
貸会議室事業が主力。リゾートホテルやビジネスホテル等のホテル・宿泊研修事業等も手掛ける。運営する貸会議室は230施設超。顧客基盤は3万社超。高いリピート率が強み。貸会議室事業では引き続き新規出店等を推進。 記:2024/06/03
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560
9/4 14:44
-9(-1.58%)
時価総額 3,919百万円
顧客企業の価値向上を支援するデジタルマーケティング施策の立案、システム開発・運用保守などを手掛ける。NTTデータグループ傘下。取引実績は累計950社超。内部稼働率の向上、重点顧客の拡充などに取り組む。 記:2024/07/26
3623 東証グロース
1,585
9/4 15:00
-74(-4.46%)
時価総額 10,404百万円
収納代行やクイック入金、スマホ決済サービスPayBなど決済支援事業が主力。学費収納管理システムやキャッシュレス決済端末販売等も。約1100の金融機関、決済機関と提携。既存サービスの安定運用、拡販を継続。 記:2024/05/08
3692 東証グロース
2,203
9/4 15:00
+115(5.51%)
時価総額 18,043百万円
サイバー・セキュリティ事業が主力。マルウェアや脆弱性攻撃を高精度で検知・防御する「FFRI yarai」が主力製品。ソフトウェア開発・テスト事業も。戦略的販売パートナーとの連携強化などを継続実施。 記:2024/06/24
3906 東証グロース
9,160
12/23 15:00
±0(0%)
時価総額 41,165百万円
AI搭載のビッグデータ自動分析ツールを開発。AIアルゴリズム構築とシステム開発も手掛け、データ分析人材育成も展開。自動車衝突シミュレータのパラメータ最適化AIを開発。一部事業の譲渡もあり3Q累計は純増益。 記:2022/11/24
3966 東証グロース
1,497
2/6 15:00
±0(0%)
時価総額 55,491百万円
法人向け経済情報プラットフォーム「SPEEDA」を中心としたSaaSビジネスを展開。経済メディア「NewsPicks」の運営も。米投資会社がTOB実施。TOB価格は1500円。TOB成立ならば上場廃止に。 記:2022/12/15
3,140
9/4 15:00
-200(-5.99%)
時価総額 97,667百万円
業務効率化やサービス、製品の価値向上、サービスのモデル革新の実現支援等のソリューションやソフトウエアプロダクトを提供する。今期1Qは生成AI関連のソリューション案件やストック型売り上げが堅調に推移した。 記:2024/04/12
4241 東証スタンダード
532
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-24(-4.32%)
時価総額 2,360百万円
半導体保護資材「スペーサーテープ」の製造・販売等を行う半導体資材事業、シャーレの製造・販売等を行う衛生検査器材事業が柱。スペーサーテープは世界トップシェア。衛生検査器材事業では生産合理化などを推進。 記:2024/08/13
4385 東証プライム
2,343
9/4 15:00
-162.5(-6.49%)
時価総額 376,921百万円
国内で断トツのフリマアプリ「メルカリ」を運営。スマホ決済「メルペイ」や米国開拓に注力。連結子会社に鹿島アントラーズ。メルカードの発行枚数は300万枚を突破。定額払い、メルカードが成長。米国事業も赤字縮小へ。 記:2024/06/09
4424 東証グロース
336
9/4 15:00
-29(-7.95%)
時価総額 2,270百万円
国内最大級のマンガアプリ「マンガBANG!」を運営。女性向けマンガアプリ「マンガトート」、オリジナルマンガレーベル「マンガBANGコミックス」等も。オリジナル作品の制作強化、新規事業の創出等に注力。 記:2024/08/06
4425 東証グロース
1,577
9/4 15:00
-153(-8.84%)
時価総額 15,563百万円
人工知覚アルゴリズムの研究開発及びライセンス提供を行う。自己位置推定、環境地図作成を同時に行うSLAM技術を独自開発。製品関連売上の拡大図る。フィンランド天然資源研究所に独自の人工知覚技術を提供。 記:2024/07/08
4431 東証グロース
2,382
9/4 15:00
-149(-5.89%)
時価総額 46,766百万円
POSシステム会社。クラウドサービス「スマレジ」を提供。サブスク売上比率は6割超。有料店舗数は3万4288店と増加続く。平均解約率は低水準維持。24.4期3Qは大幅増収増益。通期業績予想を上方修正。 記:2024/04/15
4563 東証グロース
55
9/4 15:00
-5(-8.33%)
時価総額 11,972百万円
大阪大学発の研究開発型バイオベンチャー。遺伝子医薬、DNAワクチンの研究開発などを行う。開発パイプラインにHGF遺伝子治療用製品「コラテジェン」など。早老症治療薬「ゾキンヴィ」を24年5月に発売。 記:2024/08/06
4565 東証プライム
1,330
9/4 15:00
-76(-5.41%)
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バイオ創薬ベンチャー。膜たんぱく「GPCR」の解析技術に強み。15年買収の英国ヘプタレス社が収益の柱。24年4月に「そーせい」から社名変更。契約一時金及びマイルストン収入が伸びる。新薬の販売も好調。 記:2024/06/10
4579 東証グロース
610
9/4 15:00
-20(-3.17%)
時価総額 12,794百万円
旧ファイザー中央研究所が前身の創薬ベンチャー。愛知県名古屋市に本社。胃酸分泌抑制剤「テゴプラザン」、ペット用医薬品等を手掛ける。低分子創薬、イオンチャネル創薬が強み。テゴプラザンは承認国が順調に拡大。 記:2024/08/19
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9/4 15:00
-28(-4.41%)
時価総額 12,312百万円
新規抗がん剤「テロメライシン」の開発を行う創薬バイオ企業。HIV治療薬やウイルス感染症治療薬、神経難病治療薬の開発等も。富士フイルム富山化学と販売提携契約締結。テロメライシンに経営リソースを集中。 記:2024/07/08
4592 東証グロース
980
9/4 15:00
-16(-1.61%)
時価総額 67,256百万円
バイオベンチャー。外傷性脳損傷や慢性期脳梗塞等の脳神経疾患の再生細胞薬を研究開発。再生医療等製品「アクーゴ脳内移植用注」は継続審議に。売上計上はないが、研究開発費は減少。24.1期通期は損益改善。 記:2024/04/15
676
9/4 14:51
-33(-4.65%)
時価総額 1,704百万円
海外旅行保険付帯のアシスタンスサービス、法人向け医療アシスタンスサービスなどの医療アシスタンス事業が主力。クレジットカード会員向けコンシェルジュサービス等も。セキュリティ・アシスタンスサービスの拡販図る。 記:2024/08/29
6232 東証グロース
825
9/4 15:00
-70(-7.82%)
時価総額 13,047百万円
商業用ドローンを製造・販売。独自開発の自律制御技術に強み。取引先は221社。外国籍従業員比率は約2割。23.12期通期は損益改善。24.12期は大幅増収見通し。インドの大型案件などの売上貢献見込む。 記:2024/04/14
3,385
9/4 15:00
-90(-2.59%)
時価総額 326,026百万円
減速機メーカー。小型精密減速機で世界トップシェア。NASAの火星探査車などで採用実績。回転系アクチュエータ、モータなども手掛ける。先進医療用途は需要拡大。配当性向30%目処。27.3期売上900億円目標。 記:2024/07/26
2,269
9/4 15:00
-158(-6.51%)
時価総額 106,509百万円
半導体・FPD製造装置部品を製造・販売。真空シールに強み。半導体製造工程向け消耗品も。24.3期3Q累計はパワー半導体用基板が好調。だが半導体装置部品の調整長びく。生産能力増強に向け国内外で工場を建設中。 記:2024/04/11
7049 東証グロース
604
9/4 15:00
-19(-3.05%)
時価総額 4,999百万円
マネジメントコンサルサービス、プラットフォームサービスの組織コンサルティング事業が主力。スポーツエンタテインメント事業等も手掛ける。識学基本サービスの契約社数は690社超。ストック型収入は順調に増加。 記:2024/05/08
1,618
9/4 14:59
-14(-0.86%)
時価総額 7,474百万円
総合セールスプロモーションの企画、制作等を手掛ける。ソリューションのカバー範囲等が強み。東京ガールズコレクションなどで実績。ガイアコミュニケーションズを子会社化。27.4期売上高500億円を目指す。 記:2024/04/30
7564 東証スタンダード
4,540
9/4 15:00
-15(-0.33%)
時価総額 371,585百万円
作業服、作業関連用品などの専門店をFC展開。ベイシアグループ。アウトドア・スポーツウエアなども取り扱う。店舗数は1000店舗超。ワークマン女子の店舗網を拡大。PB商品のチェーン全店売上構成比率は6割超。 記:2024/09/03
7779 東証グロース
210
9/4 15:00
-7(-3.23%)
時価総額 28,864百万円
世界初の装着型サイボーグ「HAL」が主力製品。筑波大学発のベンチャーとして2004年に設立。茨城県つくば市に本社。清掃ロボット、搬送ロボット等も。HAL腰タイプ介護・自立支援用は990台超が稼働中。 記:2024/09/02
8909 東証スタンダード
1,596
12/21 15:00
±0(0%)
時価総額 58,062百万円
不動産会社。アパートやマンションの販売を主力に、不動産管理や売買仲介等のサービスの提供、ゼネコン、介護等の事業を行う。今期3Q累計はアパート販売が順調に推移した。不動産サービスやゼネコンも堅調だった。 記:2022/11/24
9613 東証プライム
2,269
9/4 15:00
-41(-1.77%)
時価総額 3,182,272百万円
国内最大の専業システムインテグレーター。NTT傘下。世界50カ国以上でITサービスを提供。金融分野、公共・社会基盤分野向けに強み。海外売上比率は6割超。製造業領域を強化。データセンター事業は積極投資継続。 記:2024/08/10