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新興市場見通し:決算シーズン入りでマザーズ指数は一進一退か、IPOも続々発表

2019/1/26 14:39 FISCO
*14:39JST 新興市場見通し:決算シーズン入りでマザーズ指数は一進一退か、IPOも続々発表 先週の新興市場は、週初から買いが先行した。前の週末の米株高を好感した買いが入り、リリースが材料視されたサンバイオ<4592>を中心に活況を見せた。その後はマザーズ指数が節目の1000pt近くまで戻してきたことで、けん引役だったバイオ株を中心に利益確定の売りに押される場面も見られた。ただ、東証1部が売買低調とあって中小型株の循環物色が続き、マザーズ指数も週末にかけて再び強含んだ。なお、週間の騰落率は、日経平均が+0.5%であったのに対して、マザーズ指数は+1.8%、日経ジャスダック平均は+0.4%だった。 個別では、前述のサンバイオが週間で8.6%高、メルカリ<4385>が同4.9%高となるなどマザーズ時価総額上位は全般堅調だった。サンバイオは再生細胞薬「SB623」に脳出血プログラムを追加することを決めたと発表。メルカリは一部証券会社の新規レーティング付与が観測されている。サイバーダイン<7779>は同31.0%高と急伸し、時価総額1000億円台を回復した。動脈硬化の検査装置の量産を19年内にも始めるなどと報じられている。売買代金上位では直近IPO銘柄のベルトラ<7048>などが大きく買われ、業務提携が材料視されたシャノン<3976>が週間のマザーズ上昇率トップとなった。一方、そーせいグループ<4565>やオンコリスバイオファーマ<4588>といったバイオ株は利益確定売り優勢で、リファインバース<6531>が下落率トップだった。ジャスダック主力ではハーモニック・ドライブ・システムズ<6324>が同11.6%高。第3四半期の受注高は大幅に減ったが、ハイテク株高とともにリバウンドを見せた。セリア<2782>も同1.4%高と堅調だったが、日本マクドナルドHD<2702>は同0.1%安、ワークマン<7564>は同2.6%安となった。売買代金上位では日本エマージェンシーアシスタンス<6063>が人気化し、週間のジャスダック上昇率トップ。反面、セルシード<7776>などは利益確定売りが広がり、シベール<2228>が下落率トップだった。 今週の新興市場では、マザーズ指数が節目の1000pt手前で一進一退の展開となりそうだ。個人投資家の物色意欲は比較的旺盛だが、決算発表が本格化することで東証1部の主力株に関心が移る可能性がある。これまで強い株価上昇を見せてきた中小型株では利益確定の動きが見られ、昨年末からの中小型株への資金流入にもやや一服感が出てきた。新興市場でも決算等を手掛かりとした個別物色中心の展開となりそうだ。 今週は、1月28日に東映アニメーション<4816>、弁護士ドットコム<6027>、30日にJストリーム<4308>、ニューフレアテクノロジー<6256>、31日にユナイテッド<2497>、セリア<2782>、セプテーニ・HD<4293>、ソウルドアウト<6553>、テクノスデータサイエンス・エンジニアリング<7046>(TDSE)、2月1日にアンジェス<4563>などが決算発表を予定している。TDSEは昨年12月の上場後、初の決算発表となる。弁護士ドットコムは今期、積極投資により利益成長こそ踊り場となっているが、利用者数や売上高は高い伸びが続いている。 IPO関連では、リックソフト<4429>(2月26日、マザーズ)など4社の新規上場が発表されている。前の週に発表された識学<7049>(2月22日、マザーズ)を皮切りに、2月下旬から19年のIPOが本格的にスタートすることになる。 《FA》
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7048 東証グロース
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7776 東証グロース
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7779 東証グロース
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