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注目銘柄ダイジェスト(前場):SKジャパン、古野電気、東京ベースなど

2019/1/16 12:05 FISCO
*12:05JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):SKジャパン、古野電気、東京ベースなど SKジャパン<7608>:833円(-142円) ストップ安。前日に第3四半期の決算を発表、累計営業利益は6.8億円で前年同期比2.9倍と急拡大している。定番キャラクターが引き続き好調に推移しているほか、自社オリジナルキャラクター「忠犬もちしば」の増販が予想されることで、通期予想は5.8億円から7億円に、第2四半期決算時に続く上方修正を行っている。ただ、修正幅は想定よりも限定的で、決算期待が高まっていたことからも、出尽くし感が優勢の展開となる。 古野電気<6814>:950円(-205円) 急反落で下落率トップ。前日に第3四半期決算を発表している。累計営業利益は38.8億円で前年同期比76.6%の大幅増益となった。北米・欧州・アジアにおいて船用事業の売上が伸長したほか、GNSSソリューション事業も好調だった。ただ、上半期は36.6億円で同2.1倍の水準であったため、9-11月期の収益水準は鈍化する格好になっている。一段の業績上振れ期待などは後退する形のようだ。 東京ベース<3415>:646円(+100円) ストップ高。前日に発表した第3四半期決算が材料視されている。累計営業利益は9.8億円で前年同期比15.9%減となったが、9-11月期は5.1億円で同1.2%増と増益に転換している。既存店売上高が復調傾向となっているもよう。業績の伸び悩みを映して、株価は2017年8月以降大きく調整してきていただけに、業績回復の兆しを受けて、見直しの動きが急速に進んでいるもよう。 東宝<9602>:4070円(+120円) 反発。前日に第3四半期の決算を発表している。累計営業利益は356億円で前年同期比10.9%減となったが、上半期は同21.7%減益であったため、9-11月期は増益転換する形になっている。通期業績も減益幅縮小が意識される状況となっているもよう。また、20万株を上限とする自社株買いの実施、期末配当金の10円引き上げなども発表、株主還元策の強化も好感されている。 コーセー<4922>:14480円(-830円) 急反落。第3四半期累計営業利益は460億円程度と前年同期比2割増となり、同期間として過去最高を更新したもようとの観測報道が伝わっている。日本や中国で高価格帯の化粧品の販売が好調だったようだ。ただ、もともと好業績は織り込み済み、上半期は同30.9%増益であったため、観測報道の数値を基にすると10-12月期は同ほぼ横ばいとなるため、収益の鈍化が警戒される形となっている。 3Dマトリクス<7777>:501円(+23円) 大幅に反発。グループの欧州連結子会社がカナダのVantage Endocsopy社と吸収性局所止血材「PuraStat」の同国内における販売代理店契約を締結したと発表している。Vantageはライフサイエンスを手掛ける英Diploma PLCのグループ企業。現在、カナダでPuraStatの医療機器製品登録を申請中で、19年前半での認可取得を見込んでいる。認可取得後はVantage社のネットワークを通じてカナダ国内の医療機関への製品販売を開始する。 プロパスト<3236>:150円(+5円) 大幅に続伸。19年5月期第2四半期累計(18年6-11月)の営業利益を前年同期比5.6%増の7.40億円と発表している。賃貸開発事業で首都圏を中心に6プロジェクトを売却したほか、バリューアップ事業でも11棟の中古の収益ビルを売却し、利益を押し上げた。通期予想は前期比1.5%減の11.25億円で据え置いた。進捗率は65.8%に達しており、上方修正への期待から買いが集まっている。 ウォンテッドリー<3991>:3140円(+140円) 大幅に3日続伸。19年8月期第1四半期(18年9-11月)の営業利益を前年同期比252.5%増の0.95億円と発表している。ビジネスSNSプラットフォーム「Wantedly」が堅調に成長したことに加え、主力サービス「Wantedly Visit」「Wantedly Admin」のサービス改善・拡大、つながり管理アプリ「Wantedly People」の展開などが奏功した。通期予想は前期比82.3%増の3.30億円で据え置いた。進捗率は28.8%と順調で、投資家から好感されている。 《ST》
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9602 東証プライム
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