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サンバイオ最高値接近、高値更新ならよりセンチメントを明るくさせる【クロージング】

2019/1/8 16:07 FISCO
*16:07JST サンバイオ最高値接近、高値更新ならよりセンチメントを明るくさせる【クロージング】 8日の日経平均は続伸。165.07円高の20204.04円(出来高概算15億5000万株)で取引を終えた。北朝鮮の金正恩委員長が訪中し、習近平国家主席と4回目の首脳会談を行うと伝えられた。このタイミングでの首脳会談により、米中通商協議での貿易摩擦の解消に向けた歩み寄りの動きとも捉えられ、通商合意に楽観的な見方が広がり堅調推移となった。日経平均は寄り付き後は上げ幅を縮める展開となったが、2万円を割り込まずに底堅さが意識されており、後場に入り再び強含む局面もみられた。 東証1部の騰落銘柄は値上がり数が1300を超えており、全体の6割を占めている。セクターでは石油石炭、精密機器、海運、情報通信、ガラス土石、機械が堅調。半面、陸運、空運、食料品、パルプ紙が冴えない。指数インパクトの大きいところでは、ソフトバンクG<9984>、ファナック<6954>、オリンパス<7733>、ダイキン<6367>がけん引。一方で、花王<4452>、ファーストリテ<9983>、資生堂<4911>、7&iHD<3382>など内需系の一角は利食い優勢だった。 主力処は景気敏感株が買われ、内需系が利食いに押されるなど、リバランスの流れが中心ではある。また、日経平均は大引けにかけて上げ幅を縮めてはいるが、2万円をキープしたことは、センチメントを明るくさせよう。ソフトバンク<9434>はMSCIの調整の影響とは言え、1億株を超える出来高で今日の高値で引けていることも安心感につながろう。 個人の物色意欲の強さは中小型株に表れており、マザーズ指数の上昇率は3%を超えている。マザーズ指数に対するインパクトの大きいサンバイオ<4592>が13%を超える上昇となった影響が大きいものの、幅広い銘柄に物色が広がりをみせている。サンバイオは一時9740円まで上げ幅を広げており、昨年12月4日に付けた最高値9880円が射程に入ってきている。高値を更新してくるようだと、昨年末にかけて大きく調整していた銘柄への見直しへ向かわせよう。 《CN》
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4452 東証プライム
6,641
9/4 15:00
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トイレタリー国内最大手。衣料用洗剤や食器用洗剤、サニタリー製品、スキンケア製品、化粧品のほか、油脂製品等のケミカル事業も手掛ける。バスクリーナーは高付加価値製品が好調。ヘアケア製品などは売上が順調。 記:2024/06/11
4592 東証グロース
980
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バイオベンチャー。外傷性脳損傷や慢性期脳梗塞等の脳神経疾患の再生細胞薬を研究開発。再生医療等製品「アクーゴ脳内移植用注」は継続審議に。売上計上はないが、研究開発費は減少。24.1期通期は損益改善。 記:2024/04/15
4911 東証プライム
3,094
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6367 東証プライム
17,875
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-675(-3.64%)
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6954 東証プライム
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7733 東証プライム
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時価総額 3,264,237百万円
医療機器メーカー。1919年創業。消化器内視鏡で世界トップシェア。外科手術用エネルギーデバイス、人工骨補填材、整形外科用器具等も。海外売上比率が高い。消化器内視鏡システム「EVIS X1」の拡販図る。 記:2024/06/24
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時価総額 95,985,359百万円
通信キャリア大手。個人向けモバイルサービス、ブロードバンドサービスの提供等を行うコンシューマ事業が主力。メディア・EC事業等も手掛ける。コンシューマ事業では付加価値サービスの拡充等で収益拡大を図る。 記:2024/08/05
9983 東証プライム
45,740
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-1,240(-2.64%)
時価総額 14,555,429百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業を成長の柱として位置付け。LifeWearの浸透や出店加速で北米、欧州は顧客層が拡大。 記:2024/05/10
9984 東証プライム
7,781
9/4 15:00
-652(-7.73%)
時価総額 13,406,305百万円
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