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注目銘柄ダイジェスト(前場):ソレイジア、アマダHD、トリドールなど

2018/11/15 12:17 FISCO
*12:17JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):ソレイジア、アマダHD、トリドールなど カルナバイオ<4572>:1223円(+29円) 反発。カナダの医薬品メーカーであるシエラ社に導出したがん領域のCDC7阻害薬SRA141(AS-141)について、国際的ながん研究治療学会議であるEORTC-NCI-AACRシンポジウムでシエラ社が同化合物の前臨床試験結果を発表している。それによると、試験管内で行う試験での高い阻害効果や選択性、特に大腸がんモデルにおける優れた抗腫瘍効果は他の阻害薬に対して競争力があるとしている。 アマダHD<6113>:1193円(+119円) 急反発。前日に上半期の決算を発表、営業利益は203億円で前年同期比14.2%増となった。通期会社計画は従来の405億円から430億円に上方修正、市場予想並みの水準となっているが、下期の為替前提は105円としており、さらなる上振れも想定される状況に。また、発行済み株式数の2.73%に当たる1000万株を上限とした自社株買いを発表しているほか、年間配当金の引き上げにより利回り妙味も一段と高まっている。 ソレイジア<4597>:218円(+34円) 大幅に4日ぶり反発。がん化学療法に伴う悪心・嘔吐を適応症とするグラニセトロン経皮吸収型制吐剤「SP-01」の中国向け製品について、販売代理店契約締結先の伊藤忠商事<8001>に出荷を開始したと発表している。今後、中国通関の諸手続きを経て、北京市、上海市、広州市では自販組織により、他の中国諸地域では販売権導出先を通じて19年度第1四半期に臨床現場に提供される。 イーレックス<9517>:765円( - ) ストップ安売り気配。前日に上半期決算を発表、営業利益は18.5億円で前年同期比24.7%減益、第1四半期増益決算から減益に転落した。通期予想は従来の69.3億円から43.8億円に下方修正、想定を上回る価格競争によって、販売単価が計画を下回っていることが背景。業績成長期待の高い銘柄だけに、一転しての減益見通しにネガティブインパクトが強まっているもよう。 トリドール<3397>:1806円(-250円) 大幅続落で年初来安値。前日に上半期の決算を発表、営業利益は41.2億円で前年同期比6.8%減益、丸亀製麺業態の既存店売上が低迷したことで、従来予想の59.3億円を大幅に下振れた。通期予想は98.7億円から47.1億円に下方修正、既存店売上の前提を引き下げているもよう。みずほ証券では、これまでの成長ストーリーを変更とし、投資判断を「買い」から「アンダーパフォーム」に格下げ、目標株価も3000円から1500円に引き下げている。 すかいらーく<3197>:1693円(-53円) 大幅続落。前日に第3四半期決算を発表、7-9月期営業利益は84.8億円で前年同期比16.4%減益、市場予想を20億円近く下回った。売上伸び悩みや想定以上のコスト増などが想定比下振れの要因。会社側では通期予想を従来の287億円から240億円に、増益予想から一転して2ケタ減益に下方修正している。株主優待引当金の増加なども響くようだ。 日本郵政<6178>:1369円(+8円) 続伸。前日に上半期の決算を発表、純利益は2237億円で前年同期比24.2%増益となり、通期予想は3300億円から3800億円に、市場コンセンサス水準に上方修正している。日本郵便、かんぽ生命の見通しを引き上げている。とりわけ、ゆうパック・ゆうパケットの取扱量拡大などに伴う、日本郵便の業績改善がポジティブに受け止められる形のようだ。 ITbookHD<1447>:499円(+22円) 大幅に反発。19年3月期の営業損益予想を4.20億円の黒字と発表している。経営統合に伴う「のれん」が約8.8億円発生する見込み。期末配当金は未定。上場廃止となったITbookの19年3月期第2四半期累計(18年4-9月)が2.40億円の赤字、サムシングホールディングスの18年12月期第3四半期累計(18年1-9月)が1.13億円の赤字だった。実質的な黒字転換とあって買い人気が集まっている。 《ST》
関連銘柄 9件
1447 東証グロース
299
9/4 15:00
-18(-5.68%)
時価総額 7,222百万円
ITbookとサムシングHDの経営統合で2018年に誕生。地盤調査改良事業が柱。人材派遣やシステム開発事業、コンサルティング事業等も。地盤調査改良事業ではスクリューフリクションパイル工法の販促推進。 記:2024/09/01
2,244.5
9/4 15:00
-5.5(-0.24%)
時価総額 510,628百万円
レストランチェーン最大手。ファミリーレストラン「ガスト」と中華の「バーミヤン」が主力。2976店舗展開。27店舗の新規出店実施。値上げ効果などで23.12期通期は黒字転換。24.12期は大幅最終増益計画。 記:2024/04/15
3,614
9/4 15:00
-105(-2.82%)
時価総額 317,410百万円
讃岐うどん専門店「丸亀製麺」を全国展開。コナズ珈琲、豚骨ラーメン「ずんどう屋」なども。アジア中心に海外でも店舗展開。グループ店舗数は1900店舗超。配当性向20%以上目標。「丸亀うどーなつ」は販売順調。 記:2024/08/23
4572 東証グロース
427
9/4 15:00
-33(-7.17%)
時価総額 6,978百万円
キナーゼ阻害薬等の研究開発を行うバイオベンチャー。がん、免疫炎症疾患が重点領域。キナーゼタンパク質の販売、受託サービス等を手掛ける創薬支援事業も。次世代非共有結合型BTK阻害剤AS-1763に注力。 記:2024/08/06
4597 東証グロース
45
9/4 15:00
-3(-6.25%)
時価総額 8,707百万円
がん治療薬、がん支持療法医薬品の開発・販売等を行う。がん領域に特化。販売開始済製品にSancuso、エピシル、ダルビアス。開発品に細胞内スーパーオキシド除去剤「SP-04」など。日本などアジア市場に注力。 記:2024/07/08
6113 東証プライム
1,461
9/4 15:00
-39.5(-2.63%)
時価総額 524,667百万円
金属加工機械メーカー。板金加工機械で国内トップシェア。溶接機や研削盤、プレスマシン等も手掛ける。海外売上高比率は6割超。配当性向50%目安。受注残高は高水準。中計では26.3期売上高4000億円目標。 記:2024/06/13
6178 東証プライム
1,414
9/4 15:00
-36.5(-2.52%)
時価総額 5,327,768百万円
日本郵政、ゆうちょ銀行、かんぽ生命を傘下に有するグループ会社。約2万4千の郵便ネットワークを持つ。郵便・物流事業は売上伸び悩むが、郵便局窓口事業や銀行業が売上下支え。24.3期3Q累計は小幅増収。 記:2024/04/09
8001 東証プライム
7,483
9/4 15:00
-341(-4.36%)
時価総額 11,859,732百万円
1858年創業の大手総合商社。繊維、金属、食料、機械、エネルギー・化学品、住生活分野などで事業展開。伊藤忠エネクス、伊藤忠食品などを傘下に持つ。総還元性向50%目途。川下ビジネスの開拓・進化等に取り組む。 記:2024/08/30
9517 東証プライム
761
9/4 15:00
-60(-7.31%)
時価総額 56,600百万円
相対や取引所を通じて調達した電力を小売販売。自社でバイオマス発電所も。大口の高圧顧客伸ばす。逆ざや販売も解消。ベトナムなどアジア諸国で発電所建設へ。JFEエンジ等4社引受先に第三者割当増資し財務改善。 記:2024/08/26