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SQ通過後は先物市場も夏休みモードに【クロージング】

2018/8/9 16:20 FISCO
*16:20JST SQ通過後は先物市場も夏休みモードに【クロージング】 9日の日経平均は小幅に続落。45.92円安の22598.39円(出来高概算13億1000万株)で取引を終えた。トランプ政権が中国からの輸入品160億ドル相当への追加関税を23日に発動することを発表。中国政府も同規模の報復措置を決定するなど、貿易摩擦問題の長期化懸念から小幅に下落して始まると、寄り付き直後には一時22500円を下回る局面もみられた。しかし、指数インパクトの大きいソフトバンクG<9984>が下げ渋りをみせたほか、決算後に急落を余儀なくされていた資生堂<4911>が大きく切り返すなか、日経平均は下げ渋る展開に。また、中国・上海市場上昇なども安心感につながるなか、後場半ばには22648.88円とプラス圏を回復する局面もみられていた。 東証1部の騰落銘柄は値下がり数が1100を超えており、全体の過半数を占めている。セクターでは石油石炭、建設、非鉄金属、輸送用機器、鉱業、その他金融が軟調。一方で化学、水産農林、空運、パルプ紙、その他製品がしっかりだった。指数インパクトの大きいところではスズキ<7269>、テルモ<4543>、大和ハウス<1925>、東エレク<8035>、京セラ<6971>が軟調。半面、資生堂のほか、信越化<4063>、KDDI<9433>、ファーストリテ<9983>が下支え。その他、マザーズ指数は日中こう着ながらも、メルカリ<4385>が終日強含みに推移した効果もあって3日続伸となっている。 日経平均は足元でこう着が続いているが、明日のオプションSQ通過後は先物市場も夏休みモードに入るほか、決算発表のピークとなること、さらに米中貿易摩擦への警戒からオーバーウィークのポジションを取りづらい状況となるため、より薄商いの中での個別対応になりそうだ。 また、日米閣僚級の貿易協議「FFR」は日本時間10日に米ワシントンで初会合を開く。対日貿易赤字を問題視する米政権は自動車や関連部品を対象に追加関税を検討中。これが警戒されるなかでトヨタ<7203>は7000円を割り込んでおり、FFRの行方を見極めたいところでもある。外部環境の不透明感や夏休みモードのなか、持続性は限られるとはいえ、決算評価の動きも散見されており、決算を手掛かりとしたピンポイントの物色が中心となりそうだ。 《AK》
関連銘柄 12件
1925 東証プライム
4,528
9/4 15:00
-57(-1.24%)
時価総額 3,017,138百万円
賃貸住宅事業、商業施設事業、事業施設事業が柱。戸建住宅事業やマンション事業、環境エネルギー事業等も手掛ける。商業施設事業では大型物件への取り組みを強化。中計では27.3期売上高5兆5000億円目指す。 記:2024/06/13
4063 東証プライム
5,832
9/4 15:00
-541(-8.49%)
時価総額 11,804,685百万円
時価総額世界上位の化学メーカー。塩化ビニル樹脂、シリコンウエハー、合成石英等で世界トップシェア。海外売上高比率が高い。希土類磁石は車載市場などへの拡販に取り組む。配当性向は中長期的に40%目指す。 記:2024/05/16
4385 東証プライム
2,343
9/4 15:00
-162.5(-6.49%)
時価総額 376,921百万円
国内で断トツのフリマアプリ「メルカリ」を運営。スマホ決済「メルペイ」や米国開拓に注力。連結子会社に鹿島アントラーズ。メルカードの発行枚数は300万枚を突破。定額払い、メルカードが成長。米国事業も赤字縮小へ。 記:2024/06/09
4543 東証プライム
2,673
9/4 15:00
-51.5(-1.89%)
時価総額 3,984,633百万円
医療機器メーカー。北里柴三郎などが発起人となり1921年に設立。血管内治療関連デバイスなどの心臓血管部門が主力。電子体温計、血糖自己測定器等も手掛ける。コスト削減のほか、設備投資で生産能力の拡大図る。 記:2024/08/26
4911 東証プライム
3,094
9/4 15:00
-116(-3.61%)
時価総額 1,237,600百万円
大手化粧品メーカー。1872年創業。SHISEIDO、エリクシール、マキアージュ等のブランドを展開。レストラン事業、美容室事業も。DOE2.5%以上目安。米州・欧州・アジアパシフィック事業に経営資源投下。 記:2024/07/05
6971 東証プライム
1,744
9/4 15:00
-64(-3.54%)
時価総額 2,634,267百万円
電子部品大手。セラミック技術に強み。セラミックパッケージや半導体製造装置向けセラミック部品等で高シェア商品多数。コアコンポーネント及び電子部品部門は積極的な設備投資継続。29.3期売上高3兆円目指す。 記:2024/04/30
7203 東証プライム
2,674
9/4 15:00
-98(-3.54%)
時価総額 43,626,275百万円
自動車メーカー最大手。カローラ、クラウン、プリウスなど人気車種多数。ダイハツ工業、日野自動車等を傘下に持つ。海外販売台数比率は7割超。グローバル生産累計3億台超。ソフトウェア、AIなどへの投資を加速。 記:2024/08/01
7269 東証プライム
1,600.5
9/4 15:00
-70.5(-4.22%)
時価総額 3,144,320百万円
大手自動車メーカー。軽自動車で国内首位級、オートバイでも世界的。四輪車はインドでトップシェア。四輪事業は堅調。日本やインド、欧州で販売が増加。二輪事業はインドで販売増。24.3期3Q累計は増収増益。 記:2024/04/14
8035 東証プライム
22,995
9/4 15:00
-2,150(-8.55%)
時価総額 10,845,201百万円
世界的な半導体製造装置メーカー。TBSの出資で1963年に設立。塗布現像、ガスケミカルエッチング、拡散炉などで世界トップシェア。配当性向50%目処。研究開発投資を積極化。固定費の最適化などにも取り組む。 記:2024/07/07
9433 東証プライム
4,822
9/4 15:00
-158(-3.17%)
時価総額 11,110,756百万円
国内シェア2位の大手通信キャリア。auブランドの携帯電話が主力。沖縄セルラー電話、JCOMなどを傘下に持つ。ローソンへのTOBは成立。au PAYカードの会員数が944万人を突破するなど金融事業は順調。 記:2024/06/04
9983 東証プライム
45,740
9/4 15:00
-1,240(-2.64%)
時価総額 14,555,429百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業を成長の柱として位置付け。LifeWearの浸透や出店加速で北米、欧州は顧客層が拡大。 記:2024/05/10
9984 東証プライム
7,781
9/4 15:00
-652(-7.73%)
時価総額 13,406,305百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17