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注目銘柄ダイジェスト(前場):No.1、ルネサス、任天堂など

2018/8/1 12:30 FISCO
*12:30JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):No.1、ルネサス、任天堂など みずほ<8411>:198.5円(+3.9円) 反発。前日は日銀金融政策決定会合の結果発表後、乱高下の末に銀行株は伸び悩んだ。長期金利の上昇を「0.2%前後」まで容認とされたが、金融正常化は容易でないとの印象も強まる形となった。本日も銀行株はもみ合いスタートになったが、長期金利の上昇を映して強調展開になってきている。同社は前日に第1四半期決算を発表、純利益は前年同期比36.1%増となり、通期計画に対して順調なスタートになったことも買い材料に。 ルネサス<6723>:916円(-80円) 大幅反落。前日に第2四半期決算を発表、累計営業利益は436億円で前年同期比38.1%増、4-6月期は230億円で同2.4倍となった。市場予想を60億円程度上振れる着地になっている。ただ、7-9月期見通しは44億円と前四半期比大幅減益の予想。220億円程度であったコンセンサスを大幅に下回りネガティブ視される。毎回過度に保守的な業績予想を出す傾向が強いが、在庫調整の影響などによる収益鈍化を警戒視する動きが先行へ。 スタートトゥ<3092>:4330円(-155円) 大幅反落。前日に発表した第1四半期営業利益は58.7億円で前年同期比26.4%減益、通期予想の400億円、前期比22.4%増益に対して低調なスタートとなった。ZOZOスーツコストなど先行投資負担によるPB事業の赤字が主因であり、会社側ではほぼ想定線と捉えているようだが、市場コンセンサスはさらに切り下がる状況となっているもよう。今期200億円を計画するPB売上は第1四半期1億円にとどまり、物足りないとの見方にも。 任天堂<7974>:38910円(+2430円) 大幅反発。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は305億円で前年同期比88.4%増益、230億円程度であった市場予想を大きく上回った。ハードの販売が伸び悩んだが、ソフトの販売本数が想定以上に拡大した。大型タイトルの発売がなく、当面はカタリスト不足と見られていただけに、ソフト販売の強さがあらためて認識される形から、見直しの流れが強まっている。 日ダイナミク<4783>:1207円(+9円) 続伸。19年3月期第1四半期(18年4-6月)の営業利益を前年同期比94.2%増の2.01億円と発表している。システム開発事業で順調に案件獲得が進んだことに加え、プロジェクト進捗管理や品質管理強化が定着し、利益率向上に寄与した。また、サポート&サービス事業で先行投資費用の回収が進んで黒字転換したことなども奏功した。通期予想は前期比21.2%増の9.50億円で据え置いた。進捗率は21.2%。 エイシアンスタ<8946>:175円(-9円) 一時191円まで上昇。18年12月期第2四半期累計(18年1-6月)の営業利益を従来予想の0.45億円から0.71億円(前期実績0.34億円)に引き上げている。不動産販売事業が順調に推移し、第3四半期以降に見込んでいた物件の売上計上を前倒しした。また、不動産管理事業で管理契約解除に伴う補償金約0.16億円を特別利益に計上する。通期予想(営業利益が前期比33.2%増の0.70億円)は据え置いた。 No.1<3562>:1733円(+143円) 大幅に3日ぶり反発。31日を基準日に1株を2株に分割すると発表している。株式の投資単位あたりの金額を引き下げ、株式数を増加させることにより、流動性を向上させるとともに、投資しやすい環境を整え、投資家層の拡大を図ることが目的。7月5日に年初来安値(1540円)を付けた後も安値圏で推移しており、値頃感が高まっていたことも買いにつながっているようだ。 ソニー<6758>:6114円(+286円) 大幅反発で7月18日につけた高値を更新。前日に第1四半期決算を発表、ポジティブなサプライズと受け止められている。営業利益は1950億円で前年同期比23.7%増益、前年同期に計上した一過性要因を吸収しての大幅増益、1500億円程度の市場予想を大きく上振れた。とりわけ、ゲーム事業の好調がけん引役となっている。通期予想は据え置きだが、リスクバッファーとして730億円程度をみており、大幅な上振れの可能性が高まっているようだ。 岡藤HD<8705>:192円(+4円) 大幅に5日ぶり反発。5月21日に公表済みの日産証券との資本業務提携の通り、日産証券プランニングを連結子会社化したと発表している。同証券が第三者割当で発行する新株を取得し、8月1日付で「岡藤日産プランニング証券」に商号変更した。取得価額は0.60億円。今後、関係当局への申請手続きを行い、登録が下り次第、中国及び東南アジアを中心とした海外の商品先物取引市場の顧客開拓を目指す。 《ST》
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