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注目銘柄ダイジェスト(前場):フリービット、アイル、バルクHDなど

2018/6/11 12:17 FISCO
*12:17JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):フリービット、アイル、バルクHDなど オークマ<6103>:6360円(-120円) 大幅続落。ゴールドマン・サックス証券では投資判断を「買い」から「中立」に格下げ、目標株価も9000円から7500円に引き下げている。これからピークを迎える公算が高まるスマホCAPEX「以外」の製品群への寄与度が高いサブセクターの強気見解を引き下げたことが背景。ピーク時期到来の前提変更で来期の業績予想も下方修正のもよう。なお、同社のほかに日本精工も格下げしている。 バルクHD<2467>:1074円(+150円) 大幅に3日続伸。ビーオービー(東京都千代田区)とサイバーセキュリティー分野における業務提携契約を締結したと発表している。サービス提供、製品開発・販売などで協業する。ビーオービーは独自技術を包括的に組み合わせ、企業や公的機関に高度なセキュリティーソリューション「ジュピターセキュリティ」を提供するために「Jupiter(ジュピター)プロジェクト」を立ち上げ、各界の有識者と共同で推進している。 モルフォ<3653>:3365円(+565円) 大幅に続落。18年10月期第2四半期累計(17年11月-18年4月)の営業利益を前年同期比62.2%減の1.82億円と発表している。カメラデバイス事業で韓国からのロイヤリティー収入が減少したほか、販売手数料の増加、回収遅延債権に対する貸倒引当金の積み増し等が響いた。ネットワークサービス事業も低調だった。通期予想は前期比11.2%増の9.00億円で据え置いたが、進捗率は20.2%にとどまり、下方修正への懸念が広がっている。 アイル<3854>:2231円(-403円) 大幅に3日ぶり反落。18年7月期第3四半期累計(17年8月-18年4月)の営業利益を前年同期比18.6%増の3.86億円と発表している。主力のパッケージソフトウェア「アラジンオフィス」の商品力強化や複数ネットショップ一元管理ソフト「CROSS MALL」の連携開発などが奏功した。通期予想は前期比20.3%増の5.20億円で据え置き、進捗率は74.2%。ほぼ見通し通りの水準だったことから、材料出尽くしで利益確定売りに押されている。 エイチーム<3662>:2566円(+140円) 大幅続伸。先週末に第3四半期決算を発表している。累計営業利益は38.1億円で前年同期比37.5%増益、引っ越し関連やブライダル関連など、ライフスタイルサポート事業をけん引役に好業績となっている。2-4月期の増益率は鈍化したものの、通期計画47億円、前期比15.3%増益予想に対する進捗率は引き続き順調なものとなっており、安心感が先行している。 gumi<3903>:861円(-98円) 大幅反落で下落率トップ。先週末に前4月期の決算を発表している。営業利益は9.9億円で前期比39.7%減益となり、支払手数料率の低いタイトルが増収となったことや広告宣伝費などコスト適正化で、従来予想の6.5億円は上回る着地となった。一方、今4月期第1四半期は2ケタの減収、並びに5億円の営業赤字見通しとしており、ネガティブに捉えられている。収益の安定化期待が低下する格好に。 レノバ<9519>:1419円(+118円) 大幅反発。SMBC日興証券では投資判断を新規に「1」、目標株価を1740円としている。今後10年に亘り安定的且つ高成長を持続する確度が高いと見込まれる点は、現在の株価に織り込まれていないと判断しているもよう。今後は、再生可能エネルギーに対する認識の上昇や同社の比較優位性が鮮明となっていくことで、発電総量の拡大を織り込んでいくことが可能になると指摘している。 フリービット<3843>:1370円(+248円) 大幅反発で上昇率トップ。先週末に発表した決算が好感されている。前4月期営業利益は18.5億円で前期比40.1%増益、従来予想の20億円はやや下回ったが、アドテクノロジー事業の収益が大きく拡大したことで大幅増益となった。今期は25億円で同35.0%増益の見通し、ブロードバンド事業は先行投資負担がかさむが、アドテクノロジー事業の伸長に加えて、ヘルステック事業の収益貢献などを見込んでいるもよう。 積水ハウス<1928>:1876.5円(-128.5円) 大幅続落。先週末に第1四半期の決算を発表、営業利益は311億円で前年同期比7.2%減益となった。粗利益率の高い戸建住宅事業や賃貸住宅事業が伸び悩んだ。市場予想も下回るスタートになったとみられ、通期予想の2000億円、前期比2.3%増益達成に対する懸念が強まる形にも。なお、同日発表された5月の受注は、戸建が前年同月比横ばい、賃貸住宅が同8%の減少となっている。 《ST》
関連銘柄 9件
1928 東証プライム
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時価総額 2,556,606百万円
ハウスメーカー大手。戸建住宅事業や賃貸・事業用建物事業、建築・土木事業、分譲マンション開発事業等を手掛ける。戸建住宅は中高級商品、高価格商品の拡販に注力。中計では26.1期売上高3兆6760億円目標。 記:2024/05/06
2467 名証ネクスト
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時価総額 2,945百万円
セキュリティ事業が主力。サイバートレーニングソリューションやセキュリティ診断・調査ソリューション、セキュリティリスク分析サービス「V-sec」等を手掛ける。高付加価値ソリューションの拡充などを図る。 記:2024/08/27
3653 東証グロース
1,625
9/4 15:00
-61(-3.62%)
時価総額 8,798百万円
画像処理及びAI技術を用いたソフトウェア開発会社。スマホ、半導体、車載、産業IoT向けソフトウェア事業を手掛ける。デンソーなどが主要取引先。DX領域では近代書籍対応のAI-OCRソフトの営業活動に注力。 記:2024/05/10
3662 東証プライム
730
9/4 15:00
-12(-1.62%)
時価総額 14,446百万円
引越し比較・予約サイト「引越し侍」、車査定・車買取サイト「ナビクル」等の運営を行うライフスタイルサポート事業が主力。ゲームアプリの運営、EC事業等も。M&Aでデジタルマーケティング領域を強化図る。 記:2024/08/23
3843 東証プライム
1,213
9/4 15:00
-57(-4.49%)
時価総額 28,401百万円
ISP向け事業支援サービスや個人向けモバイル通信関連サービス、インターネットマーケティング等を手掛ける。特許取得技術など独自技術が強み。アルプスアルパインと資本業務提携。27.4期営業利益80億円目標。 記:2024/08/23
3854 東証プライム
2,929
9/4 15:00
-51(-1.71%)
時価総額 73,351百万円
基幹業務管理システム「アラジンオフィス」、複数ネットショップ一元管理クラウドサービス「CROSS MALL」等を手掛ける。「CROSS MALL」の後継サービスに先行投資。26.7期営業利益54億円目標。 記:2024/05/10
3903 東証プライム
315
9/4 15:00
-11(-3.37%)
時価総額 15,583百万円
モバイルオンラインゲーム制作会社。自社オリジナルや他社IPを活用したゲームの開発・運用で成長。OSHIトークン等のブロックチェーン等事業も。他社の有力IPの開発を中心にヒットタイトルの創出目指す。 記:2024/05/10
6103 東証プライム
5,678
9/4 15:00
-290(-4.86%)
時価総額 383,322百万円
1898年創業の大手工作機械メーカー。愛知県丹羽郡に本社。マシニングセンタが主力。NC旋盤、複合加工機、NC研削盤等も。海外売上比率は6割超。スマートマシン、スマートファクトリーソリューションを強化。 記:2024/08/06
9519 東証プライム
1,007
9/4 15:00
-60(-5.62%)
時価総額 91,783百万円
再エネ発電所を開発・運営。太陽光を軸にバイオマス、洋上風力発電事業も。小規模分散型の太陽光発電所も順次運転を開始したことで、発電量は順調に増加。東京ガとの間で資本業務提携、第三者割当増資で資本増強。 記:2024/08/26