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今日の為替市場ポイント:米長期金利上昇を意識したドル買い継続も

2018/6/7 8:38 FISCO
*08:38JST 今日の為替市場ポイント:米長期金利上昇を意識したドル買い継続も 6日のドル・円相場は、東京市場では109円78銭から110円15銭まで上昇。欧米市場でドルは109円90銭から110円27銭まで上昇し、110円18銭で取引を終えた。 本日7日のドル・円は、110円台前半で推移か。米長期金利の上昇などを背景にドル買い・円売りが活発化している。日経平均株価の動きをながめ、110円前半で堅調に推移する展開となりそうだ。 米国株高や米長期金利の上昇を背景にドル買い・円売りが加速している。また、欧州中央銀行(ECB)のプラート専務理事が段階的な量的緩和の規模縮小を進める考えを表明したこと受けて、市場ではECBによる金融正常化が意識され、ユーロ買い・円売りが進行。この流れが波及し、円は対ドルでも売り圧力が強まっている。 日本時間7日夜に開催される日米首脳会談を控えて、市場の模様眺めムードも広がっている。今回の会談では、北朝鮮の非核化に向けた連携の確認や日米間の貿易問題が焦点となっているものの、ドル・円相場への影響は限定的と見られる。本日の東京市場は主に110円台前半でしっかりとした値動きが予想される。日経平均株価が堅調に推移した場合は110円台半ば近辺までドルが買われる可能性がある。 《CS》