マーケット
7/30 15:15
38,525.95
+57.32
40,743.33
+203.40
暗号資産
FISCO BTC Index
8/28 1:30:40
16,518,297
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

前場に注目すべき3つのポイント~中小型株物色が強まるかに注目

2018/5/18 8:56 FISCO
*08:56JST 前場に注目すべき3つのポイント~中小型株物色が強まるかに注目 18日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■株式見通し:中小型株物色が強まるかに注目 ■決算チェック:大真空、19年3月期見通しはコンセンサス上回る ■前場の注目材料:新電元、インドで年400万台、電子制御ユニット、2輪車用 現地生産 ■中小型株物色が強まるかに注目 18日の日本株市場は、底堅い相場展開が見込まれる。17日の米国市場はシスコ・システムズの決算が嫌気されハイテク中心に売りが先行したが、為替市場ではドル円が1ドル110円80銭程度で推移しており、円安基調が支援材料になりそうだ。シカゴ日経225先物清算値は大阪比60円高の22900円となり、これにさや寄せする格好から、インデックス買いによる押し上げも意識されやすいだろう。 また、米朝首脳会談を控え、北朝鮮の揺さぶりが警戒視されるが、トランプ米大統領は北朝鮮が非核化に応じた場合に「体制保証の用意」があるとの考えが伝えられており、地政学リスクへの警戒も和らぐ格好となろう。その他、足元で弱い値動きが続いていたマザーズやJASDAQ等の中小型株にもリバウンドをみせる動きがみられてきており、センチメントの改善が期待されよう。 とはいえ、積極的に上値を追う流れは期待しづらく、日経平均は底堅さが意識されるものの、23000円を目前にこう着感が強まりやすいところである。オーバーウィークのポジションも取りづらく、短期筋の値幅取り狙いの売買が中心にもなりやすいだろう。先物主導のインデックス売買に振らされやすい需給状況のなか、中小型株物色が強まるかが引き続き注目される。 (株式部長・アナリスト 村瀬智一) ■大真空、19年3月期見通しはコンセンサス上回る 大真空<6962>は17日、2018年3月期の連結決算を発表。営業利益は前期比78.4%減の3億円、最終損益は2.98億円の赤字(前の期は6.91億円の黒字)だった。これについては修正通りの着地であり、サプライズはない。一方、19年3月期見通しについては、営業利益が前期比238.9%増の10.20億円を見込んでおり、コンセンサス(5.00-9.80億円)を上回る。 ■前場の注目材料 ・1ドル110円70-80銭 ・日銀が大規模緩和継続 ・シカゴ日経225先物(22900、大阪比+60) ・米原油先物は高止まり(71.49、±0.00) ・日経平均は上昇(22838.37、+121.14) ・新電元<6844>インドで年400万台、電子制御ユニット、2輪車用 現地生産 ・旭化成<3407>キュプラ増産、「天然由来」で需要増加 ☆前場のイベントスケジュール <国内> ・10:10  国債買い入れオペ(残存期間1年超5年以下と5年超10年以下)(日本銀行) <海外> ・特になし 《FA》
関連銘柄 3件
3407 東証プライム
1,024
9/4 15:00
-21.5(-2.06%)
時価総額 1,427,386百万円
総合化学大手。1922年創業。アクリロニトリルや人工皮革、感光性ドライフィルム等を手掛ける。住宅事業や建材事業、医薬事業等も。リチウムイオン二次電池用セパレータなどで世界トップシェア。建材事業などは順調。 記:2024/06/18
6844 東証プライム
2,492
9/4 15:00
-107(-4.12%)
時価総額 25,765百万円
車載・産業用デバイスと二輪車向け電装事業を展開。パワー半導体など電源機器が主力。高出力EV充電器は国内トップシェア。電装事業は堅調。二輪向け製品はインド、インドネシアで好調維持。24.3期3Qは増収。 記:2024/04/16
6962 東証プライム
614
9/4 15:00
-46(-6.97%)
時価総額 22,225百万円
水晶デバイスが柱の電子部品メーカー。世界首位級の水晶発振器に強み。人工水晶の育成から一貫展開。24.3期3Q累計は車載用が回復。だがPC向け低調。スマホ向けも振るわず。営業外に為替差益。有証売却特益計上。 記:2024/04/15