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出遅れているセクターや銘柄への見直しを意識【クロージング】

2018/5/14 15:57 FISCO
*15:57JST 出遅れているセクターや銘柄への見直しを意識【クロージング】 14日の日経平均は3営業日続伸。107.38円高の22865.86円(出来高概算15億1000万株)で取引を終えた。先週の上昇に対する反動から利食い優勢のスタートとなったが、決算発表の集中日を通過するなかで決算内容を評価した個別物色の流れが強まった。また、米中貿易摩擦の話題が一服し、6月12日にシンガポールでの米朝首脳会談が決定したことでアジアでの地政学リスクが和らいでいることも買い安心感につながっている面もあったとみられる。 セクターでは不動産、倉庫運輸、電力ガス、化学、非鉄金属、証券、石油石炭、鉄鋼、海運が堅調。半面、パルプ紙、鉱業、金属製品、水産農林がさえない。指数インパクトの大きいところでは、資生堂<4911>、ファナック<6954>、ソフトバンクG<9984>、ユニファミマ<8028>、三井不<8801>、日東電<6988>がけん引。一方でファーストリテ<9983>、KDDI<9433>、アサヒ<2502>、オリンパス<7733>が重石となった。 順調なリバウンド基調が継続しており、日経平均は約3ヶ月ぶりの高値水準を回復している。週間形状では1月末から2月上旬の下落局面で空けたマドを埋めつつあり、マド埋めとなる節目の23000円が引き続き意識されてきそうだ。明日の決算が通過すると決算発表がほぼ一巡することになるため、改めて決算内容を評価した動きをみせてくるかが注目されよう。 決算が一巡するなか、地政学リスクも和らいできており、インデックスに絡んだ物色から、業績評価のほか、相対的に出遅れているセクターや銘柄への見直しの流れに広がりがみられてくるかが注目されよう。(村瀬 智一) 《AK》
関連銘柄 10件
5,350
9/4 15:00
+19(0.36%)
時価総額 8,137,404百万円
国内ビール大手のアサヒビール、アサヒ飲料、アサヒグループ食品などを傘下に収める持株会社。欧州、オセアニア、東南アジアでも事業展開。日本は主力ブランドに経営資源投下。オセアニアは商品ポートフォリオを強化。 記:2024/09/01
4911 東証プライム
3,094
9/4 15:00
-116(-3.61%)
時価総額 1,237,600百万円
大手化粧品メーカー。1872年創業。SHISEIDO、エリクシール、マキアージュ等のブランドを展開。レストラン事業、美容室事業も。DOE2.5%以上目安。米州・欧州・アジアパシフィック事業に経営資源投下。 記:2024/07/05
6954 東証プライム
4,051
9/4 15:00
-211(-4.95%)
時価総額 4,089,675百万円
CNCシステムなどのFA事業、ロボット事業、ロボマシン事業を展開。富士通のNC部門が分離・独立して1972年に誕生。CNCで世界シェアトップクラス。海外売上高比率は8割超。配当性向は60%が基本方針。 記:2024/09/02
6988 東証プライム
11,595
9/4 15:00
-600(-4.92%)
時価総額 8,194,894百万円
1918年創業の高機能材料メーカー。偏光板やフレキシブルプリント基板等のオプトロニクス部門、インダストリアルテープ部門が柱。核酸の受託製造、衛生材料等も。情報機能材料ではハイエンド製品向けに注力。 記:2024/09/02
7733 東証プライム
2,538.5
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-87.5(-3.33%)
時価総額 3,264,237百万円
医療機器メーカー。1919年創業。消化器内視鏡で世界トップシェア。外科手術用エネルギーデバイス、人工骨補填材、整形外科用器具等も。海外売上比率が高い。消化器内視鏡システム「EVIS X1」の拡販図る。 記:2024/06/24
2,287
11/11 15:00
+2(0.09%)
時価総額 1,159,164百万円
コンビニで国内2位。総合スーパーのユニーを業務提携先のPPIHに譲渡し、コンビニ専業に。21.2期上期はコロナ禍に伴う来店客減少が響き足踏み。親会社の伊藤忠によるTOBが成立。11月12日付で上場廃止に。 記:2020/10/07
8801 東証プライム
1,482.5
9/4 15:00
-81(-5.18%)
時価総額 4,166,765百万円
大手総合デベロッパー。オフィスビル、商業施設等の賃貸が主力。連結子会社に三井不動産レジデンシャル、三井不動産リアルティ、東京ドームなど。データセンター事業の強化図る。27.3期純利益2700億円以上目標。 記:2024/08/30
9433 東証プライム
4,822
9/4 15:00
-158(-3.17%)
時価総額 11,110,756百万円
国内シェア2位の大手通信キャリア。auブランドの携帯電話が主力。沖縄セルラー電話、JCOMなどを傘下に持つ。ローソンへのTOBは成立。au PAYカードの会員数が944万人を突破するなど金融事業は順調。 記:2024/06/04
9983 東証プライム
45,740
9/4 15:00
-1,240(-2.64%)
時価総額 14,555,429百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業を成長の柱として位置付け。LifeWearの浸透や出店加速で北米、欧州は顧客層が拡大。 記:2024/05/10
9984 東証プライム
7,781
9/4 15:00
-652(-7.73%)
時価総額 13,406,305百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17