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注目銘柄ダイジェスト(前場):レーサム、資生堂、アイリッジなど

2018/5/14 12:15 FISCO
*12:15JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):レーサム、資生堂、アイリッジなど アイリッジ<3917>:1672円(+211円) 4日ぶり大幅反発。Dガレージ<4819>と業務・資本提携契約を締結したと発表している。Dガレージを割当先として新株式94万株を発行する。Dガレージの保有割合は議決権ベースで14.40%となり、第2位株主となる見込み。調達資金の差引手取概算額は13.51億円となり、Dガレージの新設分割設立会社の株式80%及びDGコミュニケーションズの株式14%の取得に充当する。本提携でDガレージとの協業関係を深化させる狙い。 ケアネット<2150>:1140円(+137円) 急伸。18年12月期第1半期(18年1-3月)の営業利益は前年同期比28.6%増の1.75億円だったと発表している。既存サービスの販売体制強化などの取り組みを進め、医薬営業支援サービスが順調に拡大。医師向け教育コンテンツ「ケアネットDVD」や医療教育動画サービス「CareneTV」も売上を伸ばした。通期予想は前期比10.3%増の4.50億円で据え置いたが、第1四半期時点の進捗率は約39%に上る。 レーサム<8890>:1760円(273円) 大幅に3日続伸。19年3月期の営業利益予想を前期比39.7%増の158.00億円と発表している。コミュニティ型ホステル「WeBase」の準備が順調に進んでいるほか、「高度医療専門クリニック」を誘致する商品開発も全国展開を進める。同時に発表した18年3月期の営業利益は同62.4%増の113.09億円で着地した。資産運用事業やプロパティマネジメント事業が順調に伸びた。また、45万株(7億円)を上限に自社株買いを実施する。 ハーモニック<6324>:5230円(-70円) 5170 -130 買い先行も伸び悩む。19年3月期の営業利益予想を前期比38.1%増の174.00億円と発表している。また、18年3月期の営業利益は同61.2%増の125.98億円で着地した。ただ、前期実績は140億円弱とされていた市場コンセンサスを下回り、今期予想も想定線でポジティブ視する動きは限定的となった。みずほ証券では売上高、利益面では好調な推移が続く一方、受注面ではやや調整色が見られると指摘している。 資生堂<4911>:8402円(+1194円) 大幅続伸し上場来高値更新。先週末に発表した第1四半期決算がポジティブサプライズとなっている。営業利益は471億円で前年同期比95.3%増と、市場予想を80億円強上回った。国内中価格帯化粧品の販売増、インバウンド効果、中国需要の大幅な拡大などが業績をけん引している。通期計画900億円は上期決算発表時に見直すとしているもよう。今期以降のコンセンサスの大幅な切り上がりを想定する動きとなっている。 オリンパス<7733>:3910円(-115円) 大幅続落で年初来安値更新。先週末発表の決算が嫌気されている。18年3月期営業利益は810億円で市場予想の850億円を下回った。医用・映像事業で一時的な費用が発生したもよう。また、19年3月期は810億円と横ばいの予想で、市場予想を100億円程度下回っている。今期も一時的費用の発生を見込んでいるが、想定以上に弱いガイダンスと捉えられているようだ。中期計画目標の達成も後ろ倒しを示唆している。 三井不<8801>:3044円(+237円) 大幅に3日続伸し年初来高値更新。決算と同時に発表した自社株買い実施がポジティブサプライズと受け止められている。経営陣の資本効率向上に対する意識の高まりと捉えられているようだ。発行済株式数の0.76%に当たる750万株を取得上限としている。18年3月期決算は営業利益が2459億円で前期比5.7%増となり、19年3月期は2500億円で同1.7%増の見通し。ともに市場予想水準となっている。なお、本日は中期計画を発表予定。 SUBARU<7270>:3533円(-74円) 大幅続落。先週末の取引時間中に発表した決算が引き続き嫌気されている。18年3月前期営業利益は3794億円で前期比7.6%減。市場予想をやや上回る着地となったが、今期は3000億円で同20.9%の減益見通し。市場予想は3900億円程度で増益を見込んでいたため、ネガティブな反応につながっている。みずほ証券では投資判断を「買い」から「中立」に格下げ。増販効果は意外に小さく、販売奨励金の負担も重いと指摘している。 ルネサス<6723>:1036円(-62円) 大幅続落。先週末に第1四半期決算を発表しており、営業利益は206億円で前年同期比6.9%減と150億円程度の市場コンセンサスを上回る着地となった。一方、4-6月期の会社計画は144億円で市場予想を50億円程度下回っている。車載やエアコンでの在庫調整が4-6月期収益鈍化の要因。自動車向け半導体も4-6月期はマイナス成長が続くことが示されているもようで、先行き期待がやや後退する形となっている。 《ST》
関連銘柄 10件
2150 東証プライム
640
9/4 15:00
-20(-3.03%)
時価総額 29,998百万円
医師向け医療情報専門サイトを通じて製薬会社の営業を支援。医師向け教育番組の制作・配信も。24.12期は過去最高売上を計画も専門性の高い医薬品に対応した新規事業の開発投資や人材投資を見込む。配当は維持予定。 記:2024/04/12
3917 東証グロース
462
9/4 14:38
-2(-0.43%)
時価総額 3,248百万円
スマホアプリの開発・運営支援を通じて実店舗の集客・販促を支援。デジタル地域通貨プラットフォームも。主力のオンラインマーケはアプリ開発支援システム『APPBOX』が好調。ディップに第三者割当増資。 記:2024/08/07
4819 東証プライム
2,822
9/4 15:00
-87(-2.99%)
時価総額 134,322百万円
決済プラットフォーム等のプラットフォームソリューションが柱。スタートアップ投資等も行う。持分法適用関連会社にカカクコム。りそなHDと資本業務提携。決済事業はアライアンス戦略の奏功などで安定成長続く。 記:2024/06/24
4911 東証プライム
3,094
9/4 15:00
-116(-3.61%)
時価総額 1,237,600百万円
大手化粧品メーカー。1872年創業。SHISEIDO、エリクシール、マキアージュ等のブランドを展開。レストラン事業、美容室事業も。DOE2.5%以上目安。米州・欧州・アジアパシフィック事業に経営資源投下。 記:2024/07/05
3,385
9/4 15:00
-90(-2.59%)
時価総額 326,026百万円
減速機メーカー。小型精密減速機で世界トップシェア。NASAの火星探査車などで採用実績。回転系アクチュエータ、モータなども手掛ける。先進医療用途は需要拡大。配当性向30%目処。27.3期売上900億円目標。 記:2024/07/26
2,265
9/4 15:00
-210.5(-8.5%)
時価総額 4,431,309百万円
大手半導体メーカー。車載用マイコンで世界首位級。海外での大型買収により、電圧制御用や通信用の半導体を拡大。自動車向け事業は堅調。円安や自動運転支援、EV向け製品の売上が増加。米GaNパワー半導体会社買収へ。 記:2024/06/15
7270 東証プライム
2,625.5
9/4 15:00
-147(-5.3%)
時価総額 2,019,472百万円
自動車中堅。販売台数の7割超が北米向け。トヨタと資本業務提携。運転支援システム「アイサイト」等が特徴。自動車事業部門は好調。売上台数は2桁増。国内は足踏みだが、海外が伸びる。24.3期3Qは大幅増益。 記:2024/04/14
7733 東証プライム
2,538.5
9/4 15:00
-87.5(-3.33%)
時価総額 3,264,237百万円
医療機器メーカー。1919年創業。消化器内視鏡で世界トップシェア。外科手術用エネルギーデバイス、人工骨補填材、整形外科用器具等も。海外売上比率が高い。消化器内視鏡システム「EVIS X1」の拡販図る。 記:2024/06/24
8801 東証プライム
1,482.5
9/4 15:00
-81(-5.18%)
時価総額 4,166,765百万円
大手総合デベロッパー。オフィスビル、商業施設等の賃貸が主力。連結子会社に三井不動産レジデンシャル、三井不動産リアルティ、東京ドームなど。データセンター事業の強化図る。27.3期純利益2700億円以上目標。 記:2024/08/30
8890 東証スタンダード
3,150
9/4 15:00
-80(-2.48%)
時価総額 91,605百万円
不動産売買などの資産価値創造事業が主力。賃貸管理や建物管理業務等を行う資産価値向上事業、宿泊施設の運営等を行う未来価値創造事業も展開。配当性向40%目安。海外富裕層との取引機会拡大等で業績向上図る。 記:2024/07/04