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個人投資家PIPE-gii:独自総合指数で今週を分析!!【FISCOソーシャルレポーター】

2018/5/7 9:45 FISCO
*09:45JST 個人投資家PIPE-gii:独自総合指数で今週を分析!!【FISCOソーシャルレポーター】 以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家PIPE-gii氏が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人と連携し、より多様な情報を投資家に向けて発信しております。 ------- ※2018年5月7日8時半に執筆 ■算出根拠となる独自総合指数値は、2.841(前日比↑) :(前日2.805) ◆米10年債金利:2.951(前日比↓) ◆米2年債金利:2.505(前日比↓) ◆米10・2年債金利差:0.446(前日比↓) ◆日米10年金利差: 2.907(前日比↓) ◆ドル円: 109.12円(前日比↓) ◆NY金:1,315.60(前日比↑) ◆シカゴ先物: 22,480円(金曜日15時比↑10円) ■今週の日経平均株価予想(5月7日~5月11日) 始値:22,480円(先週末比↑) 高値:22,650円(先週末比↑) 安値:22,150円(先週末比↓) 終値:22,400円(先週末比↓) ■今週の日経平均株価予想 NY市場の米10年債金利は低下、ドル円は下落、NY金は上昇。独自総合指数は2.841(前日比↑)と上昇。朝7時のシカゴ先物は22,480円(金曜日15時比↑10円)辺りで始まる。始値はシカゴ先物にサヤ寄せ22,480円辺りで始まり、高値は22,650円辺りと予想。高値圏では、利益確定売りで上値は重いでしょう。週間の安値は22,150円辺りまで下げる場面もあると見ていますが、安値圏では、押目買いと個別物色が期待できるでしょう。終値は、下げ幅を縮めて22,400円辺りまで戻すと想定。2日の日足終値形状は長い陰線で終えています。NY市場先週末のアップル株価が高値を更新、これを受けてハイテク関連に買いが入るかがポイントになりそうです。また、今週は2日終値辺りの22,480円辺りで26週移動線(22,339円)を上回って始まり、2月6日に開けた窓を閉じる動きになるか、26週移動線辺りを挟んでのもみ合う展開になるか、7・8日の値動きもポイントになるでしょう。今週の高値目安は、2月6日高値の22,659円辺り、安値目安は25日移動線の21,995円辺りが支持線を切り上げて上昇と想定、2月初旬にマド開後の日足形状は、38週移動線が支持線で下値は堅いものの、もみ合うと見るか、トリプルボトムと見るか、ダブルトップと見るか見極めたいところでしょう。 ■今週のドル円予想 上限値110.00円~下限値108.00円レンジ!! ◆朝6:00時点は109.12円辺りで始まり、独自総合指数値は2.841(前日比↑)と上昇、米10年債金利は低下、NY金価格は上昇。高値は110.00円辺りと予想、高値圏では、利益確定売りで上値は重いでしょう。安値は108.00円辺りまで下げて、安値圏では押目買いが入ることも期待できるでしょう。先週は、円安が進み110.03円まで上昇、その後108.65円まで下げ109.11円で終えました。日足チャートの26週移動線は109.05円辺りと15日移動線は108.90円辺りで、この両移動線を挟んでもみ合う展開を想定。また36日移動線(107.32円)が上方向に進行してローソク足に最接近するまでは、108.00~110.00円辺りの値幅でもみ合うでしょう。地政学リスクと国内政局の行方次第では大きく振れやすい展開が想定されそうです。 ◆米10年債金利は、3.035(18.4.26日2時半)と上昇。年初来最低値は2.718(4.3日3時)で、前日は2.951(前日比↓)辺りで終えている。一方、米長短金利差は0.446(前日比↓)辺りで低下して最低値圏を継続、米長短金利差とドル円は乖離幅を拡大しているものの、短期的には収斂されて米長短金利差に引かれるものと思われ、円高圧力になるでしょう。 ◆ドル円の今後6月末辺りまでは、3月1日辺りで26週移動線(本日109.05円)が52週移動線(本日110.55円)を下方向にクルスし陰転して乖離幅(本日-1.50円)を拡大中、この陰転の形状が現れると概ね長期的な下落トレンドになると推測できます。過去の形状から推測すると、15日・36日・18週移動線が最接近しフラット化するまでには、早くて6月以降と推測されます。安値目安は、英国国民投票時の16年6月24日の99.09円が目安になると思われます。 (注)米長短金利差は、米国金融政策と米国経済に敏感に反応して動き、米景気の先行指標と言われています。ドル円と米長短金利差では、概ね米長短金利差が先行して動き、ドル円との乖離幅は時間とともに収斂してどちらかに接近します。 --------- 執筆者:PIPE-gii ブログ:独自総合指数で金融市場を分析する!! ※毎朝8時半前後に更新 《WA》