マーケット
7/30 15:15
38,525.95
+57.32
40,743.33
+203.40
暗号資産
FISCO BTC Index
7/5 9:22:39
15,651,278
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

後場に注目すべき3つのポイント~ファーストリテ効果と日銀ETFに期待

2018/1/12 12:31 FISCO
*12:31JST 後場に注目すべき3つのポイント~ファーストリテ効果と日銀ETFに期待 12日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ・日経平均は小幅続落、ファーストリテ効果と日銀ETFに期待 ・ドル・円はもみあい、日本株にらみで方向感が乏しい ・値下がり寄与トップはユニファミマ<8028>、同2位はソフトバンクG<9984> ■日経平均は小幅続落、ファーストリテ効果と日銀ETFに期待 日経平均は小幅に続落。12.97円安の23697.46円(出来高概算8億9000万株)で前場の取引を終えた。11日の米国市場では、税制改革による企業業績への好影響が未だに十分株価に織り込まれていないとの見方から終日堅調推移となった。主要指数は揃って最高値を更新し、シカゴ日経225先物は大阪比135円高の23785円となる中、これにサヤ寄せする格好から、買い先行で始まった。しかし、買い一巡後は円高等が重しとなり、利益確定の流れが優勢となり、日経平均は小幅ながらもマイナス圏での推移が続いている。 東証1部の騰落銘柄は、値下がり数が1200を超えており、全体の6割を占めている。セクターでは電力ガス、食料品、情報通信、水産農林、精密機器、鉱業、倉庫運輸が軟調。半面、その他製品、ゴム製品、機械、その他金融が小じっかり。指数インパクトの大きいところでは、ユニファミマ<8028>、ソフトバンクG<9984>、京セラ<6971>、KDDI<9433>が軟調。一方でファーストリテ<9983>、ファナック<6954>が下支えとなった。 SQに絡んだ売買は225型で約7万株超の買い越し、TOPIX型は売り越しだった。SQ値概算は23723.19円。日経平均は朝方にSQ値をクリアしているが、その後は23700円を下回る格好となっている。ファーストリテ<9983>が日経平均を下支えして底堅さが意識されるものの、日経平均は5日線での攻防が続いている。TOPIXがマイナスで前場の取引を終えており、後場は日銀のETF買い入れが意識される。ファーストリテ効果も引き続き意識されるなか、5日線を突破して終えることができるかが注目される。 (株式部長・アナリスト 村瀬智一) ■ドル・円はもみあい、日本株にらみで方向感が乏しい 12日午前の東京市場でドル・円はもみあい。前日終値付近で推移する日本株にらみの展開で、方向感の乏しい値動きが続いた。 ドル・円は、前日の海外市場でユーロ買い・ドル売りに振れた影響から、やや下押し圧力がかかった。本日のアジア市場では日経平均株価の値動きを手がかりに売り買いが交錯。 ランチタイムの日経平均先物は小幅ながらプラス圏で推移しており、目先の日本株反転を見込んだ円売りが観測される。 ただ、日経平均が前日終値付近で不安定な値動きとなれば、ドルは111円前半で引き続き方向感は出にくい展開となりそうだ。 ここまでの取引レンジは、ドル・円は111円06銭から111円34銭、ユーロ・円は133円82銭から134円14銭、ユーロ・ドルは1.2032ドルから1.2067ドルで推移した。 (為替・債券アナリスト 吉池威) ■後場のチェック銘柄 ・ネオジャパン<3921>やユーザローカル<3984>がストップ高 ※一時ストップ高・安(気配値)を含みます ・値下がり寄与トップはユニファミマ<8028>、同2位はソフトバンクG<9984> ■経済指標・要人発言 ・茂木経済再生相 「デフレ脱却の判断では再びデフレに後戻りしないか持続可能性の確認が必要」 ☆後場の注目スケジュール☆ <国内> ・12:45 40年国債入札 <海外> 特になし 《DM》
関連銘柄 8件
3921 東証プライム
1,812
9/4 15:00
-37(-2%)
時価総額 27,024百万円
グループウェア中心のソフトウェア開発等を行うソフトウェア事業、システム開発サービス事業等を展開。グループウェア「desknet'sNEO」が主要製品。ストック売上比率は7割超。クラウドユーザーは順調増。 記:2024/08/23
3984 東証プライム
1,900
9/4 15:00
-112(-5.57%)
時価総額 30,501百万円
データクラウド事業を展開。Web解析ツール「User Insight」、SNS分析・運用ツール「Social Insight」、サポート業務用チャットボット等を手掛ける。生成AI関連サービスの開発を強化。 記:2024/08/26
6954 東証プライム
4,051
9/4 15:00
-211(-4.95%)
時価総額 4,089,675百万円
CNCシステムなどのFA事業、ロボット事業、ロボマシン事業を展開。富士通のNC部門が分離・独立して1972年に誕生。CNCで世界シェアトップクラス。海外売上高比率は8割超。配当性向は60%が基本方針。 記:2024/09/02
6971 東証プライム
1,744
9/4 15:00
-64(-3.54%)
時価総額 2,634,267百万円
電子部品大手。セラミック技術に強み。セラミックパッケージや半導体製造装置向けセラミック部品等で高シェア商品多数。コアコンポーネント及び電子部品部門は積極的な設備投資継続。29.3期売上高3兆円目指す。 記:2024/04/30
2,287
11/11 15:00
+2(0.09%)
時価総額 1,159,164百万円
コンビニで国内2位。総合スーパーのユニーを業務提携先のPPIHに譲渡し、コンビニ専業に。21.2期上期はコロナ禍に伴う来店客減少が響き足踏み。親会社の伊藤忠によるTOBが成立。11月12日付で上場廃止に。 記:2020/10/07
9433 東証プライム
4,822
9/4 15:00
-158(-3.17%)
時価総額 11,110,756百万円
国内シェア2位の大手通信キャリア。auブランドの携帯電話が主力。沖縄セルラー電話、JCOMなどを傘下に持つ。ローソンへのTOBは成立。au PAYカードの会員数が944万人を突破するなど金融事業は順調。 記:2024/06/04
9983 東証プライム
45,740
9/4 15:00
-1,240(-2.64%)
時価総額 14,555,429百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業を成長の柱として位置付け。LifeWearの浸透や出店加速で北米、欧州は顧客層が拡大。 記:2024/05/10
9984 東証プライム
7,781
9/4 15:00
-652(-7.73%)
時価総額 13,406,305百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17