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個人投資家PIPE-gii:独自総合指数で今週を分析!!【FISCOソーシャルレポーター】

2018/1/9 9:43 FISCO
*09:43JST 個人投資家PIPE-gii:独自総合指数で今週を分析!!【FISCOソーシャルレポーター】 以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家PIPE-gii氏が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人と連携し、より多様な情報を投資家に向けて発信しております。 ------- ※2018年1月9日8時に執筆 ■算出根拠となる独自総合指数値は、3.191 (前日比↓) :(前日3.199) ◆米10年債金利:2.480(前日比↑) ◆米2年債金利:1.964(前日比↑) ◆米10・2年債金利差:0.516(前日比↑) ◆日米10年金利差: 2.420(前日比↑) ◆ドル円: 113.08円(前日比↓) ◆NY金:1,321.20 (前日比↑) ◆日経225先物: 23,940円(前日比↑) ■今週の日経平均株価予想(1月9日~1月12日) 始値:23,940 円(先週末比↑) 高値:24,100 円(先週末比↑) 安値:22,600 円(先週末比↓) 終値:22,750 円(先週末比↓) ■今週の日経平均株価予想 NY市場の米10年債金利は上昇とドル円は下落、日経225先物は23,940円(前日比80円高)で終えています。独自総合指数は、最高値圏(3.191)を維持。始値は23,940円辺りで始まり、高値は24,100円辺りと予想。高値圏では、利益確定売りで上値は重いでしょう。週間では22,600円辺りまで下げる場面もあると見ていますが、安値圏では、押目買いと個別物色が期待できるでしょう。終値は、下げ幅を縮めて22,750円辺りまで戻すと想定、もち合いレンジになるでしょう。日柄チャートの5日移動線(23,608円)辺りで支持線として機能し下値は堅いでしょう。 ◆12日のSQ値を注視しています。 ■今週のドル円予想 上限値113.50円~下限値112.00円レンジ!! ■16:00時点は113.05円辺りで始まり、独自総合指数が3.191(前日比↓)と低下、米10年債金利は上昇とNY金価格は上昇。高値は113.50円辺りと予想、高値圏では、利益確定売りで上値は重いでしょう。安値は112.00円辺りまで下げて、安値圏では押目買いが入ることも期待できるでしょう。日足チャートの3日移動線(112.61円)が支持線としての機能を継続するものの、高値圏では上値が重いでしょう。また、36日移動線上部で日足がダブルトップ(M形状)を形成したものの、その後自律反発して推移、この移動線を下抜けすると下落トレンドが続くと想定できるでしょう。地政学リスク要因次第では、大きく動く場面もあるでしょう。 ◆米10年債金利が、米税制改革案(12月21日)の可決で2.502まで急上昇したものの、節目ラインの2.470を下回って12月28日日中は2.406まで低下、本日朝は2.480(前日比↑)辺りまで戻したものの、上値が重くなっています。米長短金利差は0.516辺りで最低値圏を継続、円高圧力になっているようです。ドル円の今後は、上値圏では113.50円辺りで三角もちあいと、下値圏では120.00辺りで三角もち合いを形成していて、狭い値幅レンジのもみ合いが想定されそうです。 ◆米2年債金利は、概ね日経平均株価と連動性が高く株価の先行指標、また米国景気・経済の先行指標と言えるでしょう。足元の米2年債金利は1.964で最高値圏、株価の引き上げ効果で米株は史上最高値圏になっています。米政権の不透明性と地政学リスクで、米2年債金利の急低下には注意が必要です。 (注)米長短金利差は、米国金融政策と米国経済に敏感に反応して動き、米景気の先行指標と言われています。ドル円と米長短金利差では、概ね米長短金利差が先行して動き、ドル円との乖離幅は時間とともに収斂してどちらかに接近します。 --------- 執筆者:PIPE-gii ブログ:独自総合指数で金融市場を分析する!! ※毎朝8時半前後に更新 《WA》