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前場に注目すべき3つのポイント~25000円が次のターゲットとして意識されてくるか

2018/1/5 9:03 FISCO
*09:03JST 前場に注目すべき3つのポイント~25000円が次のターゲットとして意識されてくるか 5日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■株式見通し:25000円が次のターゲットとして意識されてくるか ■前場の注目材料:三菱ガス、全固体電池用を開発、電解質、20年めど ■25000円が次のターゲットとして意識されてくるか 5日の日本株市場は、米国株高の流れを引き継ぐ格好から、堅調な相場展開になりそうだ。4日の米国市場では、投資家のリスク選好姿勢が強まる中、12月ADP雇用統計が予想を上振れたほか、原油相場やその他資源価格の上昇も好感され、終日堅調推移となった。NYダウは初の25000ドルに乗せており、この流れを受けてシカゴ日経225先物清算値は大阪比225円高の23635円となっている。これにサヤ寄せする格好から、連日でバブル崩壊後の高値を更新する展開となろう。 急ピッチの上昇に対する過熱警戒感が強まる可能性がありそうだが、世界的なリスク選好姿勢の中、買わざるリスクへの警戒感の方が強そうである。また、26年ぶりの高値水準での推移であるが、1992年の高値が23800円処であり、既に射程に入っている状況である。この水準を突破してくると1991年以来の25000円が次のターゲットとして意識されてくるため、先高期待は強い。 また、インデックスに絡んだ売買からファナック<6954>など指数インパクトの大きい値がさ株の影響が大きいが、一方で中小型株などでは、仮想通貨や次世代電池、量子コンピュータといったテーマ株への物色がみられている。調整一巡感や出遅れ感のある銘柄に対しては、見直し買いが入りやすく、物色が全体に広がりやすい需給状況であろう。その他、金融セクターについても、世界的な景気拡大への期待から、メガバンクを中心に物色が強まる可能性も意識される。 (株式部長・アナリスト 村瀬智一) ■前場の注目材料 ・米AMDなどハイテク株への物色強まる ・12月米ADP雇用統計、予想以上に強い内容 ・トランプ政権に対する政策運営期待 ・NYダウは上昇(25075.13、+152.45) ・ナスダックは上昇(7077.92、+12.38) ・SOX指数は上昇(1317.24、+7.38) ・個人主体の中小型株物色が活発 ・NY金は上昇、(1321.6、+3.1) ・シカゴ日経225先物(23635、+225) ・NY原油は上昇、(62.01、+0.38) ・日経平均は上昇(23506.33、+741.39) ・マザーズは上昇(1242.84、+10.85) ・三菱ガス<4182>、全固体電池用を開発、電解質、20年めど ・SOMPOHD<8630>、米社買収、300億円、海外事業を拡大 ☆前場のイベントスケジュール <国内> ・特になし <海外> ・09:30  豪・貿易収支(11月)  5.50億豪ドル  1.05億豪ドル 《HT》
関連銘柄 3件
4182 東証プライム
2,653
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-100(-3.63%)
時価総額 589,600百万円
化学材料メーカー。半導体用BT材料や超純過酸化水素、光学樹脂を製造、販売する。半導体向けに強い。ガス田開発やメタノールも提供。今期3Q累計は新規連結化や円安が寄与も、芳香族化学品や有機化学品が伸び悩んだ。 記:2024/04/14
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8630 東証プライム
3,402
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時価総額 3,369,620百万円
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