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後場に注目すべき3つのポイント~日経平均は下落、物色は個人主体による中小型株によりシフトしやすい

2017/11/27 12:31 FISCO
*12:31JST 後場に注目すべき3つのポイント~日経平均は下落、物色は個人主体による中小型株によりシフトしやすい 27日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ・日経平均は下落、物色は個人主体による中小型株によりシフトしやすい ・ドル・円は111円38銭、弱含み、日本株の反落で円売り後退 ・値下がり寄与トップは東エレク<8035>、同2位は信越化<4063> ■日経平均は下落、物色は個人主体による中小型株によりシフトしやすい 日経平均は下落。75.87円安の22474.98円(出来高概算6億8000万株)で前場の取引を終えている。24日の米株高のほか、「ブラックフライデー」における売上好調が伝わる中、日経平均はシカゴ先物にサヤ寄せする格好から、3ケタの上昇で始まった。しかし、寄付き直後に付けた22659.33円をピークに上げ幅を縮めており、前場半ばには下げに転じている。 セクターでは海運、その他製品、保険、石油石炭、陸運、その他金融が上昇。半面、非鉄金属、精密機器、繊維、機械、金属製品、パルプ紙が下落。東証1部の騰落銘柄は値上がり数が若干上回っているが、指数インパクトの大きい東エレク<8035>、信越化<4063>、KDDI<9433>、京セラ<6971>などの下げが重しとなっている。 ファーストリテ<9983>、ソニー<6758>、安川電<6506>などがしっかりだが、値がさハイテク株が利益確定の売りに押されており、日経平均を押し下げている。欧州系証券でSUMCO<3436>に格下げの動きもみられており、半導体関連への利食いに向かわせた格好のよう だ。また、中国、香港株が弱いスタートとなっていることも、不安心理を高める要因になっているようである。 また、後場は日銀のETF買い入れが意識されてくるが、指数インパクトの大きい値がさハイテク株の弱い値動きによって反転は期待しづらく、物色は個人主体による中小型株によりシフトしやすいだろう。 (株式部長・アナリスト 村瀬智一) ■ドル・円は111円38銭、弱含み、日本株の反落で円売り後退 27日午前の東京市場でドル・円は弱含み。日本株の反落を受け、国内機関投資家などによる円売りが後退した。 週明けアジア市場のドル・円は111円60銭付近で寄り付いたが、日経平均株価が高寄り後に反落し、本邦勢のリスク選好的な円売りは後退。ドルは弱含む展開となった。一方で、米10年債利回りは下げ止まり、ドル売りを弱めたようだ。 ランチタイムの日経平均先物は軟調地合いが続き、目先の日本株安継続を見込んだドル売り・円買いに振れやすい。また、前週から中国株が不安定な値動きとなっており、警戒の円買いも観測される。 ここまでの取引レンジは、ドル・円は111円34銭から111円69銭、ユーロ・円は132円99銭から133円22銭、ユーロ・ドルは1.1912ドルから1.1936ドルで推移した。 (為替・債券アナリスト 吉池威) ■後場のチェック銘柄 ・児玉化<4222>やニッカトー<5367>がストップ高 ※一時ストップ高・安(気配値)を含みます ・値下がり寄与トップは東エレク<8035>、同2位は信越化<4063> ■経済指標・要人発言 ・ドイツ大統領報道官 「シュタインマイヤー大統領、CDU党首、メルケル首相、SPDのシュルツ党首、CSUのゼーホーファー党首は、来週会談することで合意」 ・米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P) 「南アフリカの格付けBB+からBBへ引き下げ、見通しネガティブから安定へ変更」 ・米信用格付け大手ムーディーズ・インベスターズ・サービス 「南アフリカ格付け見通し、投資不適格級に格下げも」 ☆後場の注目スケジュール☆ <国内> 特になし <海外> 特になし 《DM》
関連銘柄 10件
3436 東証プライム
1,516
9/4 15:00
-122(-7.45%)
時価総額 530,865百万円
半導体用シリコンウェーハの製造・販売を行う。TSMCなど半導体メーカーが主要取引先。日本、米国、台湾などに製造拠点。海外売上高比率が高い。AI活用による生産性改善などコスト競争力の強化に取り組む。 記:2024/08/30
4063 東証プライム
5,832
9/4 15:00
-541(-8.49%)
時価総額 11,804,685百万円
時価総額世界上位の化学メーカー。塩化ビニル樹脂、シリコンウエハー、合成石英等で世界トップシェア。海外売上高比率が高い。希土類磁石は車載市場などへの拡販に取り組む。配当性向は中長期的に40%目指す。 記:2024/05/16
4222 東証スタンダード
273
9/4 15:00
-3(-1.09%)
時価総額 2,146百万円
自動車向け樹脂成形部品のモビリティ事業が主力。洗面化粧台等のリビングスペース事業、各種メディアソフトパッケージ等も手掛ける。25年度売上高225億円目標。モビリティ事業では商圏エリアの拡張などを図る。 記:2024/05/02
5367 東証スタンダード
536
9/4 15:00
-8(-1.47%)
時価総額 6,505百万円
耐摩耗ボールや耐熱チューブなどのセラミックス製品が主力。エンジニアリングも。セラミックス製品の差別化等に取り組む。24.3期3Qはエンジニアリング事業が増収。加熱装置は足踏みだが、計測機器等が売上牽引。 記:2024/04/13
6506 東証プライム
4,617
9/4 15:00
-299(-6.08%)
時価総額 1,231,308百万円
ACサーボモータ等のモーションコントロール、産業用ロボットが柱。1915年創業。鉄鋼用大型プラント設備、環境・エネルギー機器なども。工場の内製化、自動化を推進。26.2期営業利益1000億円目指す。 記:2024/05/08
6758 東証プライム
13,750
9/4 15:00
-425(-3%)
時価総額 85,842,598百万円
世界的AV機器メーカー。ゲーム機や映画、音楽でも世界的。CMOSイメージセンサーで世界トップシェア。モバイル機器向けイメージセンサーは堅調続く。今期はイメージング&センシング・ソリューションの増収見込む。 記:2024/06/29
6971 東証プライム
1,744
9/4 15:00
-64(-3.54%)
時価総額 2,634,267百万円
電子部品大手。セラミック技術に強み。セラミックパッケージや半導体製造装置向けセラミック部品等で高シェア商品多数。コアコンポーネント及び電子部品部門は積極的な設備投資継続。29.3期売上高3兆円目指す。 記:2024/04/30
8035 東証プライム
22,995
9/4 15:00
-2,150(-8.55%)
時価総額 10,845,201百万円
世界的な半導体製造装置メーカー。TBSの出資で1963年に設立。塗布現像、ガスケミカルエッチング、拡散炉などで世界トップシェア。配当性向50%目処。研究開発投資を積極化。固定費の最適化などにも取り組む。 記:2024/07/07
9433 東証プライム
4,822
9/4 15:00
-158(-3.17%)
時価総額 11,110,756百万円
国内シェア2位の大手通信キャリア。auブランドの携帯電話が主力。沖縄セルラー電話、JCOMなどを傘下に持つ。ローソンへのTOBは成立。au PAYカードの会員数が944万人を突破するなど金融事業は順調。 記:2024/06/04
9983 東証プライム
45,740
9/4 15:00
-1,240(-2.64%)
時価総額 14,555,429百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業を成長の柱として位置付け。LifeWearの浸透や出店加速で北米、欧州は顧客層が拡大。 記:2024/05/10