マーケット
7/30 15:15
38,525.95
+57.32
40,743.33
+203.40
暗号資産
FISCO BTC Index
8/2 13:52:04
16,853,683
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

前場に注目すべき3つのポイント~指数インパクトの大きい値がさ株主体の上昇に

2017/11/17 8:36 FISCO
*08:36JST 前場に注目すべき3つのポイント~指数インパクトの大きい値がさ株主体の上昇に 17日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■株式見通し:指数インパクトの大きい値がさ株主体の上昇に ■外資系証券の注文動向:差し引き970万株の買い越し ■前場の注目材料:神戸鋼、品質監視に100億円、データ改ざん、新設備で再発防止徹底 ■指数インパクトの大きい値がさ株主体の上昇に 17日の日本株市場は買い優勢の展開になろう。16日の米国市場は、主要企業の決算が好感されたほか、米議会下院で税制改革法案が可決されたことで投資家心理が改善し、終日堅調推移となった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比175円高の22585円と22500円を上回っている。円相場は1ドル113円10銭とやや円安に振れている状況。 シカゴ先物にさや寄せする格好から買いが先行する格好となるが、インデックスに絡んだ商いから、ソフトバンクG<9984>、ファナック<6954>、ソニー<6758>、ファーストリテ<9983>、京セラ<6971>といった主力処が中心となり、指数インパクトの大きい値がさ株の動向に振らされる格好になろう。そのため、中小型株には資金が向かいづらくなる可能性はありそうだ。 日経平均は25日線からのリバウンドで5日線を捉え、これを突破することで年末に向けた先高観が強まることになりそうだ。値がさハイテク株主導の指数上昇のため全体としては利益確定の動きもみられそうだが、急ピッチの調整をみせていた銘柄へのリバウンドは意識される。一方で、相対的に出遅れているセクターや銘柄への水準訂正には見極めが必要な感はある。 (株式部長・アナリスト 村瀬智一) ■外資系証券の注文動向:差し引き970万株の買い越し 朝の外資系証券5社経由の注文状況は、売り410万株、買い1380万株、差し引き970万株の買い越しとの観測。 11月 10日(金):460万株の買い越し 11月 13日(月):220万株の買い越し 11月 14日(火):20万株の買い越し 11月 15日(水):140万株の売り越し 11月 16日(木):210万株の売り越し ■前場の注目材料 ・米議会下院で税制改革法案が可決 ・NYダウは上昇(23458.36、+187.08) ・ナスダックは上昇(6793.29、+87.08) ・シカゴ日経225先物(22585、+175) ・NY金は上昇、(1278.2、+0.5) ・好業績銘柄への物色意欲の強さ ・日経平均は上昇(22351.12、+322.80) ・マザーズ指数は上昇、(1121.12、+24.05) ・日銀のETF買い入れによる下支え ・10月米鉱工業生産、0.9%上昇 ・トヨタ自<7203>、予防安全システムを全車に搭載、日米欧で次世代版 ・菱地所<8802>、VBと共同、新事業創造、参加6社決定 ・イチネンHD<9619>、神奈川・藤沢で拠点拡充、車・産業用ケミカル、実車持ち込み検証 ☆前場のイベントスケジュール <国内> ・10:10  国債買い入れオペ(残存期間1年超5年以下と10年超)(日本銀行) <海外> ・特になし 《HT》
関連銘柄 8件
6758 東証プライム
13,750
9/4 15:00
-425(-3%)
時価総額 85,842,598百万円
世界的AV機器メーカー。ゲーム機や映画、音楽でも世界的。CMOSイメージセンサーで世界トップシェア。モバイル機器向けイメージセンサーは堅調続く。今期はイメージング&センシング・ソリューションの増収見込む。 記:2024/06/29
6954 東証プライム
4,051
9/4 15:00
-211(-4.95%)
時価総額 4,089,675百万円
CNCシステムなどのFA事業、ロボット事業、ロボマシン事業を展開。富士通のNC部門が分離・独立して1972年に誕生。CNCで世界シェアトップクラス。海外売上高比率は8割超。配当性向は60%が基本方針。 記:2024/09/02
6971 東証プライム
1,744
9/4 15:00
-64(-3.54%)
時価総額 2,634,267百万円
電子部品大手。セラミック技術に強み。セラミックパッケージや半導体製造装置向けセラミック部品等で高シェア商品多数。コアコンポーネント及び電子部品部門は積極的な設備投資継続。29.3期売上高3兆円目指す。 記:2024/04/30
7203 東証プライム
2,674
9/4 15:00
-98(-3.54%)
時価総額 43,626,275百万円
自動車メーカー最大手。カローラ、クラウン、プリウスなど人気車種多数。ダイハツ工業、日野自動車等を傘下に持つ。海外販売台数比率は7割超。グローバル生産累計3億台超。ソフトウェア、AIなどへの投資を加速。 記:2024/08/01
8802 東証プライム
2,386.5
9/4 15:00
-84.5(-3.42%)
時価総額 3,320,765百万円
総合不動産大手。三菱グループ。新丸の内ビルディングなど東京・丸の内エリアでオフィスビルを多数保有。住宅事業や投資マネジメント事業等も。配当性向30%程度目処。再開発プロジェクトの推進、事業化等に取り組む。 記:2024/07/07
1,691
9/4 15:00
-79(-4.46%)
時価総額 41,027百万円
自動車リース関連事業が主力。機械工具販売事業やケミカル事業、合成樹脂事業、パーキング事業等も手掛ける。1930年創業。自動車リース関連事業は新規販売の積極化等により、契約台数や契約残高の増加を図る。 記:2024/07/05
9983 東証プライム
45,740
9/4 15:00
-1,240(-2.64%)
時価総額 14,555,429百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業を成長の柱として位置付け。LifeWearの浸透や出店加速で北米、欧州は顧客層が拡大。 記:2024/05/10
9984 東証プライム
7,781
9/4 15:00
-652(-7.73%)
時価総額 13,406,305百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17