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前場に注目すべき3つのポイント~5日線を支持線とした上昇がいったん落ち着くことに

2017/11/10 8:35 FISCO
*08:35JST 前場に注目すべき3つのポイント~5日線を支持線とした上昇がいったん落ち着くことに 10日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■株式見通し:5日線を支持線とした上昇がいったん落ち着くことに ■外資系証券の注文動向:差し引き250万株の買い越し ■前場の注目材料:住友林、熊谷組と提携、筆頭株主に、木造建築でシナジー ■5日線を支持線とした上昇がいったん落ち着くことに 10日の日経平均は米株安の流れを受けて、売り優勢の相場展開になりそうだ。9日の米国市場では、税制改革法案の早期成立が困難になるとの見方から、終日軟調推移。半導体・半導体製造装置などには、これまでの株価上昇を受けた利益確定の動きが強まった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比255円安の22645円。円相場は1ドル113円40銭辺りと、前日からは円高に振れて推移している。 シカゴ先物にサヤ寄せする格好から売りが先行し、日経平均はこれまでの5日線を支持線とした上昇がいったん落ち着くことになろう。もっとも、昨日の荒い値動きで本日の調整は想定されていた流れでもあり、利食い一巡後の押し目を拾うスタンスになりそうだ。また、本日は決算発表の第2弾のピークとなるため、決算内容を見極めたいとするムードも強そうだ。 オプションSQ通過後は需給は軽くなる面はありそうだが、主力銘柄については利益確定から冴えない展開になりそうだが、好業績銘柄を評価する流れもあり、押し目買い意欲は強そう。また、主力銘柄は一服となるなか、相対的に出遅れいているセクターや中小型株に短期筋の値幅取り狙いの資金が向かいやすいだろう。 (株式部長・アナリスト 村瀬智一) ■外資系証券の注文動向:差し引き250万株の買い越し 朝の外資系証券5社経由の注文状況は、売り520万株、買い770万株、差し引き250万株の買い越しとの観測。 11月 02日(木):540万株の売り越し 11月 06日(月):380万株の買い越し 11月 07日(火):110万株の売り越し 11月 08日(水):110万株の売り越し 11月 09日(木):460万株の買い越し ■前場の注目材料 ・TPP11、米国除く新たな協定で大筋合意 ・NY原油は上昇、(57.17、+0.36) ・NY金は上昇、(1287.5、+3.8) ・マザーズ指数は上昇、(1132.71、+2.76) ・好業績銘柄への物色意欲の強さ ・10月の景気ウオッチャー、0.9ポイント上昇 ・ユーロ圏2.2%成長に上方修正 ・住友林<1911>、熊谷組<1861>と提携、筆頭株主に、木造建築でシナジー ・データセク<3905>、AIアプリ開発基盤公開、導入1000社目指す ・トピー<7231>、建設現場向け支援ロボ開発、搬送作業の負荷軽減 ☆前場のイベントスケジュール <国内> ・特になし <海外> ・特になし 《HT》
関連銘柄 4件
1861 東証プライム
3,510
9/4 15:00
-65(-1.82%)
時価総額 159,396百万円
1898年創業のゼネコン準大手。住友林業と資本業務提携。名古屋競馬場、ニュートリノ実験施設等で施工実績。台北101など海外でも実績。国内土木事業はインフラ更新、防災・減災、国土強靭化などが注力分野。 記:2024/08/05
1911 東証プライム
5,920
9/4 15:00
-322(-5.16%)
時価総額 1,191,193百万円
住宅メーカー大手。木造建築に強み。国内外に社有林を有す。木材・建材製造も。海外は米・豪を軸に開拓。木材建材事業は足踏み。資源環境事業は売上堅調。23.12期通期は増収。24.12期は増収増益見通し。 記:2024/04/13
3905 東証グロース
1,361
9/4 15:00
-113(-7.67%)
時価総額 23,393百万円
テキスト解析技術及びAI開発技術を軸にビッグデータから得られる情報の分析サービスを行う。AI・システム開発事業、ソーシャルメディア分析事業が基盤。バルクHDとのAI・サイバーセキュリティ分野で協業を開始。 記:2024/07/05
7231 東証プライム
1,985
9/4 15:00
-77(-3.73%)
時価総額 47,795百万円
鉄鋼事業、自動車・産業機械部品事業が柱。1921年創業。日本製鉄の持分法適用関連会社。乗用車・商用車ホイールで国内トップシェア。配当性向30~35%目安。発電事業は廃止。事業ポートフォリオの最適化図る。 記:2024/06/29