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前場に注目すべき3つのポイント~米FANG銘柄下落で利食いムード強まるか

2017/7/28 8:45 FISCO
*08:45JST 前場に注目すべき3つのポイント~米FANG銘柄下落で利食いムード強まるか 28日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■株式見通し:米FANG銘柄下落で利食いムード強まるか ■外資系証券の注文動向:差し引き1090万株の売り越し ■前場の注目材料:東芝、米原発4基で6500億円、WH債務保証、上限確定へ ■米FANG銘柄下落で利食いムード強まるか 28日の日本株市場はこう着感の強い相場展開が続こう。27日の米国市場では、6月耐久財受注が予想を上振れたことが好感されNYダウは連日で高値を更新。一方で、ハイテク株には利益確定の動きが強まっており、これが重石になりそうだ。シカゴ日経225先物清算値は大阪比20円安の20030円となり、日経平均は引き続き20000円を挟んでの攻防といったところであろう。 また、本日は決算発表の第一弾のピークとなる。週末要因もあって積極的な売買は手控えられる可能性があるため、次第に利益確定の流れに向かいやすいだろう。そのため、決算の結果を見極めてからの個別物色になりやすいだろう。また、個人主体の中小型株についても、幅広く物色されるというよりは、一部の銘柄に資金が集中することになると考えられる。 その他、稲田防衛相が辞意を表明したことから、安倍政権への政策不安等も高まりやすいだろう。米国ではFANG銘柄であるアマゾンが、決算を受けて時間外で下落していることも、利益確定に向かわせやすいだろう。 (株式部長・アナリスト 村瀬智一) ■外資系証券の注文動向:差し引き1090万株の売り越し 朝の外資系証券5社経由の注文状況は、売り1750万株、買い660万株、差し引き1090万株の売り越しとの観測。 07月21日(金):60万株の買い越し 07月24日(月):220万株の買い越し 07月25日(火):20万株の買い越し 07月26日(水):410万株の買い越し 07月27日(木):90万株の売り越し ■前場の注目材料 ・NY原油は上昇(49.04、+0.29) ・NYダウは上昇(21796.55、+85.54) ・米インテル第2四半期、調整後利益が市場予想上回る ・米6月耐久財受注が堅調 ・米6月のシカゴ連銀全米活動指数、2カ月ぶりプラス圏 ・東芝<6502>、米原発4基で6500億円、WH債務保証、上限確定へ ・日産自動車<7201>、純利益1%減少、4~6月、米で販売経費増 ・ホンダ<7267>、「シビック」9月発売、SNSで若年層を開拓 ・電通<4324>、残業「ほぼゼロ」、人員増・自動化、信頼回復へ ・アルプス電<6770>、傘下アルパイン<6816>と経営統合へ 19年 ・シャープ<6753>、中国電機大手が要求拒否、使用権買戻し ・JDI<6740>、生産拠点再編も、金融支援要請へ、他社と提携検討 ・三住トラスト<8309>、資産運用、グループ内統合、国内最大60兆円 ・ロート薬<4527>、新潟大と治験、他家脂肪組織由来幹細胞製剤、肝硬変を対象 ☆前場のイベントスケジュール <国内> ・10:00  アルミ出荷統計(6月) <海外> ・10:30  豪・生産者物価指数(4-6月)    1.3% 《HT》
関連銘柄 10件
4324 東証プライム
4,399
9/4 15:00
-96(-2.14%)
時価総額 1,268,716百万円
国内最大の広告代理店。世界145以上の国・地域で事業展開。メディア確保力、広告企画力などが強み。配当性向35%目標。内部投資で競争力、ケイパビリティの強化を図る。中国などでのコアビジネス再建に注力。 記:2024/07/08
4527 東証プライム
3,570
9/4 15:00
-71(-1.95%)
時価総額 843,155百万円
目薬や外皮薬などの一般用医薬品、「肌ラボ」などのスキンケア事業が柱。1899年創業。スキンケア関連の売上高比率が高い。目薬で国内トップシェア。ロングセラー商品多数。国内はインバウンド需要が追い風。 記:2024/08/26
6502 東証プライム
4,590
12/19 15:00
-5(-0.11%)
時価総額 1,988,103百万円
総合電機大手。持分法会社にキオクシアHD。不正会計や原発巨額損失で陥った経営危機から再建中。JIP連合がTOB発表。TOB価格は1株4620円。TOB成立ならば上場廃止に。24.3期1Qは営業黒字に復帰。 記:2023/09/15
6740 東証プライム
23
9/4 15:00
-2(-8%)
時価総額 89,249百万円
ディスプレイデバイスメーカー。自動車用ディスプレイの車載向けが主力。スマートウォッチやVR機器等の民生機器用ディスプレイ、医療用モニター等も手掛ける。超高輝度1600nitsノートPC用eLEAPを開発。 記:2024/04/30
6753 東証プライム
969.1
9/4 15:00
-12.9(-1.31%)
時価総額 630,309百万円
大手電気機器メーカー。1912年創業。台湾の鴻海精密工業傘下。液晶テレビや白物家電、スマートフォン、各種情報機器などの製造・販売を行う。ブランド事業では特長商品、新規カテゴリー商材の創出などを図る。 記:2024/08/01
6770 東証プライム
1,499.5
9/4 15:00
-60(-3.85%)
時価総額 328,812百万円
電子部品のアルプス電気、カーナビのアルパインが経営統合。スイッチや可変抵抗器などコンポーネント事業が主力。タクトスイッチは業界トップクラスのシェア。海外売上高比率が高い。車載用電子部品の拡大等に注力。 記:2024/06/15
6816 東証1部
1,386
12/25 14:59
-80(-5.46%)
時価総額 96,722百万円
カーナビ、車内用モニターや音響機器等を扱う。海外売上高比率8割超。19.3期2Qは、前期に続き欧州高級自動車メーカー向けナビゲーションの売上好調で2桁増収、生産コスト・経費削減効果などで大幅増益。 記:2018/11/21
7201 東証プライム
413.5
9/4 15:00
-16.1(-3.75%)
時価総額 1,745,266百万円
自動車大手。仏ルノー、三菱自と3社連合を形成。EV展開で先行。24.3期3Q累計は中国の競争激化。だが半導体不足解消を受けて中国以外で販売を伸ばす。値上げ効果も出て増収増益に。ホンダとEV分野で提携検討。 記:2024/04/12
7267 東証プライム
1,530
9/4 15:00
-74.5(-4.64%)
時価総額 8,314,456百万円
自動車と二輪車の大手。二輪車は世界トップ。船外機や発電機、航空機などエンジン搭載の多商品を展開。四輪事業は伸長。主力の北米を中心に販売台数が増加。二輪はアジアが好調。中国の持ち分法適用会社が伸び悩み。 記:2024/07/03
3,582
9/4 15:00
-182(-4.84%)
時価総額 2,607,882百万円
三井住友信託銀行を中核とする銀行持株会社。日興アセットマネジメント、三井住友トラスト・ローン&ファイナンス等も傘下に持つ。総資産は77兆円超。資産運用・資産管理ビジネスでは顧客基盤の拡大などに取り組む。 記:2024/08/30