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前場に注目すべき3つのポイント~需給変化で流動性のある低位株を選好

2017/7/5 8:26 FISCO
*08:26JST 前場に注目すべき3つのポイント~需給変化で流動性のある低位株を選好 5日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■株式見通し:需給変化で流動性のある低位株を選好 ■外資系証券の注文動向:差し引き180万株の売り越し ■前場の注目材料:ホンダ、中国販売17%増、トヨタ、マツダも2桁 ■需給変化で流動性のある低位株を選好 5日の日本株市場はこう着感の強い相場展開が続きそうだ。4日の米国市場は独立記念日の祝日で休場だったため、海外勢のフローは限られるであろう。また、欧州市場も全般軟調だったことも手掛かり難となる。一方で、北朝鮮が大陸間弾道ミサイル(ICBM)の発射実験に成功したと発表するなど、地政学リスクから積極的な売買には向かいづらいだろう。 昨日の日経平均は20200円手前水準から始まり、その後20100円処での底堅い値動きをみせていたが、北朝鮮の地政学リスクが警戒されて一時節目の2万円を割り込む場面もみられた。参加者が限られるなかではインデックスに絡んだ商いに振らされやすくなるため、模様眺めムードが強まろう。 また、日本版FANG株とも言われていた任天堂<7974>の利益確定の流れが強まるなど、グロース株からバリュー株への資金シフトも意識されてきている。個人の物色についても、マザーズの値がさ株から、東証1部、2部の低位材料株や出遅れ銘柄へシフトしている感はある。物色の柱が見えづらく、流動性のある低位株が選好されやすいだろう。 (株式部長・アナリスト 村瀬智一) ■外資系証券の注文動向:差し引き180万株の売り越し 朝の外資系証券5社経由の注文状況は、売り1560万株、買い1380万株、差し引き180万株の売り越しとの観測。 06月28日(水):420万株の買い越し 06月29日(木):650万株の買い越し 06月30日(金):200万株の売り越し 07月03日(月):150万株の売り越し 07月04日(火):330万株の買い越し ■前場の注目材料 ・自動車セクターが強い動き ・ECB量的金融緩和縮小示唆 ・米金融規制緩和策への期待 ・金融庁、フィンテック実証実験促進で枠組み ・インド、電子決済などデジタル経済規模、約110兆円へ ・日経平均、2万円の大台維持 ・ホンダ<7267>、中国販売17%増、トヨタ<7203>、マツダ<7261>も2桁 ・旭化成<3407>、再生エネ使い水素、変換効率は最高水準 ・セブン&アイHD<3382>、「ナナコ」でEV充電 ・パナソニック<6752>、電動マウンテンバイク発表 ・ダイフク<6383>、営業最高益 ・アスクル<2378>、経常益66%減、今期、倉庫火災の影響続く ☆前場のイベントスケジュール <国内> ・特になし <海外> ・10:45  中・財新サービス業PMI(6月)    52.8 ・10:45  中・財新総合PMI(6月)    51.5 《HT》
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2378 東証プライム
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総合型スポーツクラブ「スポーツクラブ ルネサンス」を全国展開。24時間フィットネスジム、リハビリ特化型デイサービス等も。在籍会員数は39万人超。設備投資では元氣ジムなど介護リハビリ施設の新規出店に注力。 記:2024/08/02
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3407 東証プライム
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総合化学大手。1922年創業。アクリロニトリルや人工皮革、感光性ドライフィルム等を手掛ける。住宅事業や建材事業、医薬事業等も。リチウムイオン二次電池用セパレータなどで世界トップシェア。建材事業などは順調。 記:2024/06/18
6383 東証プライム
2,676
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電機大手のパナソニックを中核とする持株会社。1918年創業。家電や住宅設備、AV機器、デジカメ、電子部品、産業電池・車載用電池等を手掛ける。配当性向30%目安。車載電池、空質空調等を投資領域に位置付け。 記:2024/09/02
7203 東証プライム
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自動車メーカー最大手。カローラ、クラウン、プリウスなど人気車種多数。ダイハツ工業、日野自動車等を傘下に持つ。海外販売台数比率は7割超。グローバル生産累計3億台超。ソフトウェア、AIなどへの投資を加速。 記:2024/08/01
7261 東証プライム
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1920年創業の自動車メーカー。広島県安芸郡府中町に本社。トヨタと資本業務提携。人気車種にクロスオーバーSUV「CX-5」など。高効率エンジン等に強み。北米市場は販売順調。25.3期は販売台数増を見込む。 記:2024/08/30
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自動車と二輪車の大手。二輪車は世界トップ。船外機や発電機、航空機などエンジン搭載の多商品を展開。四輪事業は伸長。主力の北米を中心に販売台数が増加。二輪はアジアが好調。中国の持ち分法適用会社が伸び悩み。 記:2024/07/03
7974 東証プライム
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9/4 15:00
-228(-2.88%)
時価総額 9,997,316百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。海外売上高比率は7割超。新規タイトル、追加コンテンツの継続投入でプラットフォームの活性化を図る。 記:2024/07/28