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前場に注目すべき3つのポイント~イベント通過後のアク抜け意識も

2017/6/8 8:35 FISCO
*08:35JST 前場に注目すべき3つのポイント~イベント通過後のアク抜け意識も 8日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■株式見通し:イベント通過後のアク抜け意識も ■外資系証券の注文動向:差し引き150万株の売り越し ■前場の注目材料:DMG森精機、国内生産再構築、協力会社と分業、工作機械 ■イベント通過後のアク抜け意識も 8日の日本株市場はこう着感の強い相場展開が続こう。7日の米国市場では、8日のECB理事会でインフレ見通しを引き下げるとの観測から買い先行となった。また、コミーFBI前長官とトランプ大統領の面談内容が記載された証言原稿が公表されると不透明感がやや後退、引けにかけて堅調に推移した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比40円高の19990円。 引き続き重要イベントを前に模様眺めムードが強まることになろうが、日経平均は2万円近辺での底堅さが意識されており、イベント通過後のアク抜けを意識した押し目買いの動きが強まる可能性がありそうだ。一部メディアではコミーFBI前長官は、大統領選中のトランプ陣営とロシアの癒着疑惑への捜査に関し、トランプ氏が妨害を試みたと主張することは控える公算が大きいとの見方を伝えている。 また、足元で金融株が底堅さをみせてきており、投資家のセンチメントを明るくさせそうだ。また、昨日はマザーズ指数やJASDAQ平均がプラス圏で推移するなど、個人主体の中小型株での物色は活発である。外部環境の影響を受け難い中小型株に値幅取り狙いの資金が向かう流れが強まりやすいだろう。個別の材料のほか、引き続きビットコインやゲーム関連辺りに注目か。 (株式部長・アナリスト 村瀬智一) ■外資系証券の注文動向:差し引き150万株の売り越し 朝の外資系証券5社経由の注文状況は、売り1470万株、買い1320万株、差し引き150万株の売り越しとの観測。 06月01日(木):40万株の買い越し 06月02日(金):180万株の買い越し 06月05日(月):370万株の買い越し 06月06日(火):210万株の買い越し 06月07日(水):160万株の買い越し ■前場の注目材料 ・NYダウは上昇(21173.69、+37.46) ・シカゴ日経225先物(19990、+40) ・ECBよるインフレ見通し引き下げ観測 ・医薬、食品、建設など内需株堅調 ・ゲーム、仮想通貨関連など中小型株の物色活況 ・マザーズは年初来高値を更新 ・JDI<6740>、業績悪化受け、有機EL子会社化、再延期 ・商船三井<9104>や日本郵船<9101>、自動運航船25年までに ・DMG森精機<6141>、国内生産再構築、協力会社と分業、工作機械 ・JR東海<9022>、ハイブリッド「特急」投入、22年度めど ・IHI<7013>、福島で再生エネ事業、福島県相馬市など3者、合同会社を設立 ・川崎重<7012>、ジェットエンジン用燃焼器、民間向け初出荷 ・東レ<3402>、耐摩耗・表面平滑性両立、PETフィルム開発 ・富士フイルム<4901>、中東・アフリカ市場深耕、内視鏡検査医師を育成、技術普及で拡販 ・東芝<6502>、半導体売却、手続き大詰め、WD・ブロードコムが有力 ・ソニー<6758>PSVRの取り扱い店舗7割増へ、品薄解消と普及目指す ☆前場のイベントスケジュール <国内> ・11:00  オフィス空室状況(5月)    3.39 <海外> ・10:30  豪・貿易収支(4月)  19.50億豪ドル  31.07億豪ドル 《HT》
関連銘柄 11件
3402 東証プライム
751.8
9/4 15:00
-22.6(-2.92%)
時価総額 1,226,547百万円
総合素材メーカー。1926年創業。繊維事業や機能化成品事業、炭素繊維複合材料事業、水処理事業、医薬事業等を展開。炭素繊維で世界トップシェア。繊維は産業用途が回復傾向。26.3期売上高2兆8000億円目標。 記:2024/06/18
3,821
9/4 15:00
-148(-3.73%)
時価総額 4,752,854百万円
富士フイルムを中核とする持株会社。メディカルシステムや電子材料、オフィスソリューション、デジカメを手掛ける。医用画像情報システムで世界トップシェア。配当性向30%目安。27.3期営業利益3600億円目標。 記:2024/07/08
6141 東証プライム
3,299
9/4 15:00
-183(-5.26%)
時価総額 415,522百万円
工作機械メーカー大手。5軸・複合加工機やターニングセンタ、マシニングセンタ、超音波加工機等を手掛ける。海外売上高比率が高い。機械1台当たりの受注単価は上昇。民間航空機や宇宙、メディカル向け等が需要好調。 記:2024/06/28
6502 東証プライム
4,590
12/19 15:00
-5(-0.11%)
時価総額 1,988,103百万円
総合電機大手。持分法会社にキオクシアHD。不正会計や原発巨額損失で陥った経営危機から再建中。JIP連合がTOB発表。TOB価格は1株4620円。TOB成立ならば上場廃止に。24.3期1Qは営業黒字に復帰。 記:2023/09/15
6740 東証プライム
23
9/4 15:00
-2(-8%)
時価総額 89,249百万円
ディスプレイデバイスメーカー。自動車用ディスプレイの車載向けが主力。スマートウォッチやVR機器等の民生機器用ディスプレイ、医療用モニター等も手掛ける。超高輝度1600nitsノートPC用eLEAPを開発。 記:2024/04/30
6758 東証プライム
13,750
9/4 15:00
-425(-3%)
時価総額 85,842,598百万円
世界的AV機器メーカー。ゲーム機や映画、音楽でも世界的。CMOSイメージセンサーで世界トップシェア。モバイル機器向けイメージセンサーは堅調続く。今期はイメージング&センシング・ソリューションの増収見込む。 記:2024/06/29
7012 東証プライム
4,934
9/4 15:00
-271(-5.21%)
時価総額 828,527百万円
総合重機大手。二輪車や航空機、鉄道車両、造船、各種発電設備プラント、油圧機器・油圧装置等を手掛ける。ウェハ搬送ロボットで世界トップシェア。水素製品などに強み。メキシコ工場でオフロード四輪車の量産を開始。 記:2024/04/30
7013 東証プライム
6,194
9/4 15:00
-467(-7.01%)
時価総額 958,088百万円
総合重工メーカー大手。1853年に石川島造船所として創業。産業システム・汎用機械、資源・エネルギー・環境、航空・宇宙・防衛等の分野で事業展開。航空エンジン・ロケット分野、クリーンエネルギー分野に注力。 記:2024/09/02
9022 東証プライム
3,340
9/4 15:00
-32(-0.95%)
時価総額 3,440,200百万円
国鉄民営化で誕生した東海地盤の鉄道会社。東海道新幹線が収益の柱。ジェイアール名古屋タカシマヤ等の流通業、不動産業、ホテル業等も。東海道新幹線は個室を導入予定。台湾高鐵から技術コンサルティングを受託。 記:2024/06/04
9101 東証プライム
4,927
9/4 15:00
-128(-2.53%)
時価総額 2,513,583百万円
海運の国内最大手。1885年創業。三菱グループ。不定期専用船事業、物流事業が柱。定期船事業、航空運送事業等も展開。世界最大規模の自動車専用船を保有。配当性向30%目安。25.3期は最終増益見通し。 記:2024/07/04
9104 東証プライム
5,008
9/4 15:00
-87(-1.71%)
時価総額 1,812,951百万円
海運国内2位。1884年創業。三井グループ。ドライバルク事業、エネルギー事業、製品輸送事業が柱。LNG船の所有・管理・運航で世界シェアトップクラス。配当性向30%目安。非海運事業のアセット積み増し図る。 記:2024/07/29