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前場に注目すべき3つのポイント~ 2万円固めの展開、FBI前長官証言への警戒感と原油安が重しに

2017/6/5 8:35 FISCO
*08:35JST 前場に注目すべき3つのポイント~ 2万円固めの展開、FBI前長官証言への警戒感と原油安が重しに 5日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■株式見通し: 2万円固めの展開、FBI前長官証言への警戒感と原油安が重しに ■外資系証券の注文動向:差し引き370万株の買い越し ■前場の注目材料:ソフトバンクG、VBと提携、AIスピーカー年内に ■ 2万円固めの展開、FBI前長官証言への警戒感と原油安が重しに 今週は雇用統計の結果を受けた市場反応から始まるが、雇用統計については非農業部門雇用者数が13.8万人増(市場予想18.5万人増)とコンセンサスを下回った。しかし、2日の米国市場は、失業率が16年ぶりの低水準に改善したことが好感されている。NYダウ、ナスダック、S&P500いずれも史上最高値を更新するなか、この流れを受けた日本株市場も底堅い展開が意識されそうだ。 もっとも、円相場は雇用統計発表後に1ドル110円台半ばと円高に振れているほか、米国が地球温暖化防止対策の取り組みである「パリ協定」からの離脱を発表したことから、原油先物相場が調整含みであることが重しになりそうだ。さらに英国で再びテロ事件が発生したことも手掛けづらくさせよう。 その他にもロシアゲート問題に揺れるトランプ政権だが、FBIのコミー前長官に圧力をかけたとされる問題で、コミー氏が早ければ8日にも上院情報特別委員会で証言する意向である。政治混乱リスクが高まりやすいなか、強弱感が対立しやすい。 なお、日経平均は意外とあっさり2万円を回復した印象である。米雇用統計への期待から先回り的な動きもあったとみられるが、もち合いレンジを超えてきたことから、ショートカバーを誘う流れにもなったようだ。機関投資家の本格的な資金流入が意識されるなか、押し目買い意欲は相当強いと考えられ、需給状況はしばらく悪化しそうにないだろう。 (株式部長・アナリスト 村瀬智一) ■外資系証券の注文動向:差し引き370万株の買い越し 朝の外資系証券5社経由の注文状況は、売り660万株、買い1030万株、差し引き370万株の買い越しとの観測。 05月29日(月):10万株の売り越し 05月30日(火):50万株の買い越し 05月31日(水):270万株の売り越し 06月01日(木):40万株の買い越し 06月02日(金):180万株の買い越し ■前場の注目材料 ・NYダウは上昇(21206.29、+62.11)、ハイテク株が堅調 ・米5月失業率、約16年ぶりの低水準に改善 ・米国主要3指数が揃って史上最高値更新 ・日経平均、15年12月以来となる2万円台を回復 ・テーマ株などの中小型株の物色活況 ・ソフトバンクG<9984>、VBと提携、AIスピーカー年内に ・スシローグローバルHD<3563>、ウーバー・楽天と出前開始 ・ANA<9202>、日本航空<9201>、燃料分上乗せ、8月から半額 ・関西電力<9503>、送配電連携で効率化、中部電力<9502>・北陸電力<9505>と ・マツダ<7261>、新燃費基準「WLTCモード」、「CX-3」認可取得 ・野村不HD<3231>、業務集約で安定サービスを提供、駆け付け事業で新会社 ☆前場のイベントスケジュール <国内> ・特になし <海外> ・10:45  中・財新サービス業PMI(5月)    51.5 ・10:45  中・財新総合PMI(5月)    51.2 《HT》
関連銘柄 9件
4,045
9/4 15:00
-178(-4.22%)
時価総額 739,458百万円
総合デベロッパーの野村不動産を中核とする持株会社。野村HDの持分法適用関連会社。「プラウド」ブランドなどを展開。マンション・オフィスビルの運営・管理等も。住宅部門、都市開発部門のさらなる拡大を図る。 記:2024/08/02
3563 東証プライム
2,742.5
9/4 15:00
-78(-2.77%)
時価総額 318,319百万円
回転寿司チェーン「スシロー」を全国展開する「あきんどスシロー」、「京樽」などを傘下に収める持株会社。海鮮三崎港、杉玉などのブランドも持つ。国内スシロー事業は好調。外食需要やインバウンド需要が回復。 記:2024/06/15
7261 東証プライム
1,174
9/4 15:00
-57(-4.63%)
時価総額 741,738百万円
1920年創業の自動車メーカー。広島県安芸郡府中町に本社。トヨタと資本業務提携。人気車種にクロスオーバーSUV「CX-5」など。高効率エンジン等に強み。北米市場は販売順調。25.3期は販売台数増を見込む。 記:2024/08/30
9201 東証プライム
2,399.5
9/4 15:00
-37.5(-1.54%)
時価総額 1,048,927百万円
大手航空会社。航空旅客事業や貨物郵便事業、マイル/金融・コマース事業などを展開。LCCのZIPAIR Tokyo、スプリング・ジャパンなどを傘下に持つ。スマホ決済「JAL Pay」のサービス拡充図る。 記:2024/08/30
9202 東証プライム
2,945
9/4 15:00
-21(-0.71%)
時価総額 1,426,246百万円
国内最大手の航空会社。全日本空輸(ANA)が中核。ピーチ、エアージャパンなども傘下に持つ。航空事業のほか、旅行事業、商社事業等も手掛ける。国際線、国内線ともに旅客需要増。貨物事業の拡大等に取り組む。 記:2024/08/02
9502 東証プライム
1,789
9/4 15:00
-42.5(-2.32%)
時価総額 1,356,062百万円
国内電力3位。中部電力パワーグリッド、中部電力ミライズ等を傘下に持つ。東京電力フュエル&パワーとの合弁で国内最大の発電会社のJERA。連結配当性向30%以上目指す。26.3期経常利益2000億円以上目標。 記:2024/06/09
9503 東証プライム
2,506
9/4 15:00
-108.5(-4.15%)
時価総額 2,352,465百万円
関西地盤の電力会社。国内電力業界2位。発電量に占める原発依存度が高い。情報通信事業、総合不動産事業等も手掛ける。高浜原発3、4号機は運転期間延長認可。中計では26.3期経常利益3600億円以上目標。 記:2024/06/17
9505 東証プライム
980.5
9/4 15:00
-34.5(-3.4%)
時価総額 206,232百万円
北陸地盤の電力会社。富山県、石川県、福井県の北陸3県、岐阜県の一部に電力を供給。富山県富山市に本社。水力発電比率は国内トップ。バイオマス混焼比率の拡大など火力電源の脱炭素化図る。新事業領域の開拓に注力。 記:2024/08/06
9984 東証プライム
7,781
9/4 15:00
-652(-7.73%)
時価総額 13,406,305百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17