マーケット
7/30 15:15
38,525.95
+57.32
40,743.33
+203.40
暗号資産
FISCO BTC Index
9/1 23:42:51
16,077,913
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

前場に注目すべき3つのポイント~日経平均は19000円での攻防、決算を手掛かりとした物色に

2017/2/1 8:32 FISCO
*08:32JST 前場に注目すべき3つのポイント~日経平均は19000円での攻防、決算を手掛かりとした物色に 1日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■株式見通し:日経平均は19000円での攻防、決算を手掛かりとした物色に ■外資系証券の注文動向:差し引き350万株の買い越し ■前場の注目材料:任天堂、純利益5.5倍へ ■日経平均は19000円での攻防、決算を手掛かりとした物色に 1日の日本株市場はこう着感の強い相場展開になろう。1月31日の米国市場はトランプ政権の政策運営への先行き不透明感から売りが先行し、NYダウは100ドル超の下げとなった。米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を見極めたいとの手控えもあった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比変わらずの18980円、円相場は1ドル112円70銭辺りで推移している。 引き続きトランプ米大統領による移民の一時的な入国制限の大統領令を巡り、政治的混乱が方向感を掴みづらくさせよう。また、大統領発言等に為替相場が振らされている状況でもあることも手掛けづらくさせる。 もっとも、日経平均は前日の300円を超える下げで節目の19000円での攻防となっている。テクニカル面では、一目均衡表の雲上限や13週線などの支持線も意識される水準である。しばらくはトランプ米大統領に翻弄されそうだが、過剰に売り込まれた銘柄等に対しては、押し目拾いのタイミングを見極めたいところであろう。 また、決算発表が前半戦のヤマ場だったことも、模様眺めムードのなかで下へのバイアスが強まった要因であろう。参加者が限られるなかで指値状況は薄く、インデックスに振らされる格好もあったとみられる。 決算の前半戦のヤマ場を通過し、また、日銀の金融政策決定会合が通過したことから、インデックスに振らされた銘柄等への見直しも意識されやすいだろう。物色の流れとしては決算の結果を受けた評価となろうが、京セラ<6971>、日東電<6988>、TDK<6762>といった電子部品株の動向が注目されよう。 (株式部長・アナリスト 村瀬智一) ■外資系証券の注文動向:差し引き350万株の買い越し 朝の外資系証券5社経由の注文状況は、売り550万株、買い900万株、差し引き350万株の買い越しとの観測。なお、直近5日分の注文動向は以下の通り。 01月25日(水):80万株の売り越し 01月26日(木):840万株の買い越し 01月27日(金):1500万株の買い越し 01月30日(月):190万株の売り越し 01月31日(火):10万株の売り越し ■前場の注目材料 ・NYダウは下落(19864.09、-107.04) ・NY原油は反発(52.81、+0.18) ・シカゴ日経225先物(18980、±0) ・円相場、1ドル112円65-75銭 ・上場企業の業績底入れ ・住宅着工2年連続増 ・三井住友トラスト<8309>、資産運用最大60兆円 ・任天堂<7974>、純利益5.5倍 ・パナソニック<6752>、次世代メモリー19年量産 ・キッコーマン<2801>、営業益最高 ☆前場のイベントスケジュール <国内> ・10:00 任天堂経営方針説明会 <海外> ・10:00 中・1月製造業PMI(予想:51.2、12月:51.4) ・10:00 中・1月非製造業PMI(12月:54.5) 《SK》
関連銘柄 7件
2801 東証プライム
1,593.5
9/4 15:00
-39(-2.39%)
時価総額 1,544,764百万円
1917年創業のしょうゆメーカー最大手。しょうゆ関連調味料やデルモンテ調味料の食品部門、豆乳飲料等の飲料部門、酒類部門などでも事業展開。海外売上高比率は7割超。海外のしょうゆ部門では新規市場開拓進める。 記:2024/09/01
1,228
9/4 15:00
-26(-2.07%)
時価総額 3,013,582百万円
電機大手のパナソニックを中核とする持株会社。1918年創業。家電や住宅設備、AV機器、デジカメ、電子部品、産業電池・車載用電池等を手掛ける。配当性向30%目安。車載電池、空質空調等を投資領域に位置付け。 記:2024/09/02
6762 東証プライム
9,238
9/4 15:00
-637(-6.45%)
時価総額 17,957,379百万円
大手電子部品メーカー。1935年創業。二次電池などエナジー応用製品が主力。スマホ内臓バッテリーで世界トップシェア。海外売上高比率は9割超。高収益事業の強化図る。中計では27.3期売上高2.5兆円目標。 記:2024/08/29
6971 東証プライム
1,744
9/4 15:00
-64(-3.54%)
時価総額 2,634,267百万円
電子部品大手。セラミック技術に強み。セラミックパッケージや半導体製造装置向けセラミック部品等で高シェア商品多数。コアコンポーネント及び電子部品部門は積極的な設備投資継続。29.3期売上高3兆円目指す。 記:2024/04/30
6988 東証プライム
11,595
9/4 15:00
-600(-4.92%)
時価総額 8,194,894百万円
1918年創業の高機能材料メーカー。偏光板やフレキシブルプリント基板等のオプトロニクス部門、インダストリアルテープ部門が柱。核酸の受託製造、衛生材料等も。情報機能材料ではハイエンド製品向けに注力。 記:2024/09/02
7974 東証プライム
7,698
9/4 15:00
-228(-2.88%)
時価総額 9,997,316百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。海外売上高比率は7割超。新規タイトル、追加コンテンツの継続投入でプラットフォームの活性化を図る。 記:2024/07/28
3,582
9/4 15:00
-182(-4.84%)
時価総額 2,607,882百万円
三井住友信託銀行を中核とする銀行持株会社。日興アセットマネジメント、三井住友トラスト・ローン&ファイナンス等も傘下に持つ。総資産は77兆円超。資産運用・資産管理ビジネスでは顧客基盤の拡大などに取り組む。 記:2024/08/30