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後場に注目すべき3つのポイント~トランプ銘柄買い戻しで底堅く

2017/1/19 12:19 FISCO
*12:19JST 後場に注目すべき3つのポイント~トランプ銘柄買い戻しで底堅く 19日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ・トランプ銘柄買い戻しで底堅く ・ドル・円は114円63銭、ドル・円はじり高、米利上げ加速に期待 ・オリンパス、ローム、JFEなど9社が目標株価変更 ■トランプ銘柄買い戻しで底堅く 日経平均は上昇。176.93円高の19071.30円(出来高概算10億8000万株)で前場の取引を終えた。18日の米国市場では高安まちまちだったが、為替相場は1ドル114円半ばへと円安に振れている。これを受けてシカゴ日経225先物清算値は大阪比180円高の19010円と節目の19000円を回復するなか、これにサヤ寄せする格好から19000円を回復して始まった。 ただ、トランプ大統領の就任式を控えて模様眺めムードも強く、寄付き直後に19122.39円まで上げ幅を広げた後は、19100円を若干下回る水準でのこう着が続いている。セクターでは海運、銀行、保険、水産農林、輸送用機器、非鉄金属がしっかり。半面、鉱業、石油石炭、その他製品、医薬品が小安く推移している。東証1部の騰落銘柄は値上がり数が1500を超えており、全体の75%を占めている。 日経平均は5日線を辛うじて上回っての推移が続いている。ボリンジャーバンドでは+1σレベルでの攻防。一目均衡表では遅行スパンは切り上がり、こちらも辛うじて実線を上回っているため、上方シグナルを継続させている。セクターをみると、トランプ物色といったところであり、足元の調整に対する買い戻しといった流れのように映る。トランプ政権に対する不透明感が根強いものの、20日の就任式を通過によるアク抜けも意識されてくる可能性があり、売り方の買い戻しから底堅い相場展開が期待されそうだ。 とはいえ、決算シーズンでもあり、積極的な上値追いは限られそうである。また、本日のところは、中小型株については手掛けづらくなりそうだ。 (株式部長・アナリスト 村瀬智一) ■ドル・円は114円63銭、ドル・円はじり高、米利上げ加速に期待 19日午前の東京外為市場では、ドル・円はじり高。イエレン米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げに前向きな見解が好感され、ドル買い地合いとなった。NY市場終盤の時間帯にイエレン議長が講演で「緩やかな利上げを実施していくことは理に適っている」などと述べ、米金利の上昇を背景にドルは114円台半ばに上昇。東京市場でもこの流れを受け継ぎ、ドル買い先行となった。 ドル・円は、朝方に114円50銭を付けた後、日経平均株価の堅調地合いを背景に買いが続き、節目の115円台を目指す展開となった。ただ、日経平均が前引け前に上げ幅をやや縮小したことで、ドルは小幅に値を下げた。ランチタイムの日経平均先物は堅調地合いが続いており、日本株高継続を見込んだドル買い・円売りは続く見通し。ただ、115円に近づくにつれ利益確定売りが強まるため、目先のドルの上昇ペースは鈍いだろう。 ここまでのドル・円の取引レンジは114円50銭から114円89銭、ユーロ・円は121円73銭から122円06銭、ユーロ・ドルは1.0622ドルから1.0635ドルで推移した。 12時15分時点のドル・円は114円63銭、ユーロ・円は121円97銭、ポンド・円は140円80銭、豪ドル・円は86円23銭で推移している。 (為替・債券アナリスト 吉池威) ■後場のチェック銘柄 ・省電舎<1711>、フジタコーポ<3370>、サイバーS<3810>など6社がストップ高 ※一時ストップ高(気配値)を含みます ・オリンパス<7733>、ローム<6963>、JFE<5411>など9社が目標株価変更 ・イエレンFRB議長 「FF金利誘導目標は2019年末までに3%」 ・ブラジル中銀総裁 「商品価格が上昇しており、ドル高の影響は限定的」 ☆後場の注目スケジュール☆ <国内> ・特になし <海外> ・特になし 《SK》
関連銘柄 6件
1711 東証スタンダード
307
9/4 15:00
-18(-5.54%)
時価総額 2,681百万円
省エネルギーソリューションの提供等を行う省電舎、リノベーションによる住宅販売等を行うイエローキャピタルオーケストラなどを傘下に収める持株会社。売電収入の獲得図る。中計では26.3期売上高46億円目標。 記:2024/08/26
3370 東証スタンダード
250
9/4 14:35
-1(-0.4%)
時価総額 750百万円
北海道の外食フランチャイジー。運営ブランドはミスタードーナツやモスバーガーなど。製造・卸売、農畜産なども。外食需要の改善や値上げ効果等により、24.3期3Q累計は業績堅調。通期業績予想を上方修正。 記:2024/04/15
3810 東証スタンダード
195
9/4 14:53
-4(-2.01%)
時価総額 2,486百万円
「オンラインクレーンゲーム・トレバ」などのオンラインゲーム事業が主力。音響制作、声優プロダクションのエンターテインメント事業も。トレバはサービス強化で新規顧客層の獲得図る。外注費用の削減等に取り組む。 記:2024/05/10
5411 東証プライム
1,970
9/4 15:00
-70(-3.43%)
時価総額 1,210,443百万円
国内2位の鉄鋼メーカー。日本鋼管と川崎製鉄の経営統合により発足。鋼板を中心に多数の高付加価値製品を抱え、自動車用高級鋼板に強み。価格転嫁進める。高付加価値製品比率高まる。構造改革と海外拡大も進める。 記:2024/06/25
6963 東証プライム
1,699
9/4 15:00
-112(-6.18%)
時価総額 699,988百万円
半導体・電子部品メーカー。LSI事業、半導体素子事業が柱。パワーダイオードや小信号ダイオードは世界シェア上位。LSI事業では自動車向けを強化。絶縁ゲートドライバIC、SiCパワーデバイスなどが注力製品。 記:2024/04/30
7733 東証プライム
2,538.5
9/4 15:00
-87.5(-3.33%)
時価総額 3,264,237百万円
医療機器メーカー。1919年創業。消化器内視鏡で世界トップシェア。外科手術用エネルギーデバイス、人工骨補填材、整形外科用器具等も。海外売上比率が高い。消化器内視鏡システム「EVIS X1」の拡販図る。 記:2024/06/24