マーケット
7/30 15:15
38,525.95
+57.32
40,743.33
+203.40
暗号資産
FISCO BTC Index
7/26 2:58:15
17,180,906
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

前場に注目すべき3つのポイント~出遅れ感のある中小型株などへ

2016/12/30 8:30 FISCO
*08:30JST 前場に注目すべき3つのポイント~出遅れ感のある中小型株などへ 30日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■株式見通し:出遅れ感のある中小型株などへ ■外資系証券の注文動向:差し引き100万株の売り越し ■前場の注目材料:東芝、連日の売り止まらず時価総額一時1兆円割れ ■出遅れ感のある中小型株などへ 30日の日本株市場はこう着感の強い相場展開になりそうだ。29日のNY市場は前日の全面安の反動から買いが先行したが、閑散取引のなかで結局は下げに転じていた。シカゴ日経225先物清算値は大阪比45円安の19025円となり、安いところでは18925円と19000円を割り込む場面もあった。円相場は1ドル116円50銭辺りと円高に振れて推移している。 前日の大幅下落に対する反動もありそうだが、一方で日経平均は節目の19000円割れが意識されやすく、こう着感の強い相場展開になりそうだ。トランプ政権への期待があるものの、今年のような年初安を警戒する向きも多く、来年への期待が高まる中での大納会とはなりづらい。 また、12月3週の投資主体別売買動向では海外投資家が7週ぶりに売り越しだった。持ち高調整とみられ、買い越し基調に変化がみられたと判断するのは見極めが必要であるが、心理的には手掛けづらくなった。相対的に出遅れ感のある中小型株などに資金は向かいやすそうだ。 (株式部長・アナリスト 村瀬智一) ■外資系証券の注文動向:差し引き100万株の売り越し 朝の外資系証券5社経由の注文状況は、売り640万株、買い540万株、差し引き100万株の売り越しとの観測。なお、直近5日分の注文動向は以下の通り。 12月22日(木):430万株の売り越し 12月26日(月):120万株の売り越し 12月27日(火):10万株の売り越し 12月28日(水):280万株の売り越し 12月29日(木):60万株の買い越し ■前場の注目材料 ・NYダウは下落(19819.78、-13.90) ・NY原油は上昇(53.77、-0.29) ・東芝<6502>連日の売り止まらず時価総額一時1兆円割れ ・シャープ<6753>の大型液晶工場、鴻海が経営主導 ・タカタ<7312>エアバック問題、米当局との和解近づく ・内閣支持率64%に上昇 ・外国人投資家7週ぶり下落 ・前日決算発表の中北製作所<6496>、アダストリア<2685>などに関心 ・カルナバイオ<4572>には新規カバレッジ観測 ☆前場のイベントスケジュール <国内> ・特になし <海外> ・時間未定 中・7-9月期経常収支確定値 《SK》
関連銘柄 6件
2685 東証プライム
3,595
9/4 15:00
-30(-0.83%)
時価総額 175,436百万円
グローバルワーク、ニコアンド、ローリーズファーム等を展開するカジュアルファッション専門店チェーン。店舗数は国内外で1490店舗超。自社ECの会員数は1750万人。26.2期売上高3100億円目指す。 記:2024/06/04
4572 東証グロース
427
9/4 15:00
-33(-7.17%)
時価総額 6,978百万円
キナーゼ阻害薬等の研究開発を行うバイオベンチャー。がん、免疫炎症疾患が重点領域。キナーゼタンパク質の販売、受託サービス等を手掛ける創薬支援事業も。次世代非共有結合型BTK阻害剤AS-1763に注力。 記:2024/08/06
6496 東証スタンダード
3,260
9/4 15:00
-130(-3.83%)
時価総額 12,496百万円
流体制御装置メーカー。自動調節弁やバタフライ弁、遠隔操作装置の製造・販売等を行う。1930年創業。電力・造船各社などが主要取引先。バタフライバルブ等で国内トップシェア。発電プラント関連等で営業活動積極化。 記:2024/06/11
6502 東証プライム
4,590
12/19 15:00
-5(-0.11%)
時価総額 1,988,103百万円
総合電機大手。持分法会社にキオクシアHD。不正会計や原発巨額損失で陥った経営危機から再建中。JIP連合がTOB発表。TOB価格は1株4620円。TOB成立ならば上場廃止に。24.3期1Qは営業黒字に復帰。 記:2023/09/15
6753 東証プライム
969.1
9/4 15:00
-12.9(-1.31%)
時価総額 630,309百万円
大手電気機器メーカー。1912年創業。台湾の鴻海精密工業傘下。液晶テレビや白物家電、スマートフォン、各種情報機器などの製造・販売を行う。ブランド事業では特長商品、新規カテゴリー商材の創出などを図る。 記:2024/08/01
7312 東証1部
18
7/26 15:00
-4(-18.18%)
時価総額 1,497百万円
エアバッグやシートベルトが主力の自動車部品メーカー。17.3期は欠陥エアバッグ問題を巡る減損損失や和解金計上などで最終赤字拡大。財務悪化が進む。再建に向けたスポンサーの選定などが難航。継続前提に重要事象。 記:2017/05/31