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米国株見通し:原油落ち着き受けて自律反発意識も

2016/9/15 19:22 FISCO
*19:22JST 米国株見通し:原油落ち着き受けて自律反発意識も S&P500先物 2117.75(+4.50) (18:55現在) ナスダック100先物 4739.00(+10.50) (18:55現在) 18:55時点のグローベックスの米株先物はS&P500先物、ナスダック100先物は小動きに推移している。 14日の米株式市場はまちまち。買いが先行するも、原油安や利上げへの警戒感から上げ幅を縮小し、ダウは下落に転じた。ダウ平均は31.98ドル安の18034.77、ナスダックは18.52ポイント高の5173.77。 グローベックスの米株先物は小動きに推移しており、NYダウで35ドル高の水準。欧州市場は高安まちまちなほか、足元で下げの一因となっている原油相場については、時間外で小高く推移している。原油相場が落ち着きをみせてきていることから、直近の下落に対する自律反発が意識されやすい。 とはいえ、来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)は利上げを見送るとの見方が優勢だが、それでも利上げに踏み切った場合は米経済に悪影響を与えかねないとの懸念が根強く、利上げへの警戒感からトレンド転換までの反転は期待しづらいところであろう。また、欧州市場もロンドンでは銀行株が上昇しているが、一方で資源株は弱く、自律反発の域は脱せないであろう。 その他、経済指標では新規失業保険申請件数(先週)、経常収支(4-6月)、小売売上高(8月)、生産者物価指数(8月)、ニューヨーク連銀製造業景気指数(9月)、鉱工業生産指数(8月)、設備稼働率(8月)、企業在庫(7月)の発表が予定されている。小売売上高等は下振れが警戒されており、より9月利上げ観測が遠のく可能性がありそうだ。 《KK》