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後場に注目すべき3つのポイント~フィンテックやゲーム関連の物色は活発

2016/8/22 12:24 FISCO
*12:25JST 後場に注目すべき3つのポイント~フィンテックやゲーム関連の物色は活発 22日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ・フィンテックやゲーム関連の物色は活発 ・ドル・円は100円77銭付近、ドル底堅い、日本株のプラス圏推移などを好感 ・光通信、キーエンスなど10社の目標株価変更 ■フィンテックやゲーム関連の物色は活発 日経平均は小幅に続伸。38.93円高の16584.75円(出来高概算6億8000万株)で前場の取引を終えている。日経平均は続伸で始まった。19日の米国市場は反落となっていたが、為替相場がやや円安に振れて推移していることや日銀の追加緩和期待などが材料視されているようだ。ただし、日銀のETF買い入れに対する思惑などから見極めムードも強く、寄付き直後に16600円を回復した後は、狭いレンジ取引が続いている。 東証1部の騰落銘柄は、値上がり数が1200を超えており、全体の6割を占めている。セクターでは、陸運、その他製品、建設、パルプ紙、小売、サービス、その他金融、化学がしっかり。半面、水産農林が5%を超える下落となっているほか、鉱業、銀行、鉄鋼、保険、繊維が小安い。売買代金上位では任天堂<7974>、トヨタ自<7203>、ファミリーM<8028>、JR東<9020>、ソニー<6758>、モブキャス<3664>が堅調。 日経平均は5日、25日線レベルでの攻防をみせている。一目均衡表では基準線と転換線とのレンジ内での推移をみせている。指数インパクトの大きいところでは、ソフトバンクグ<9984>、アステラス薬<4503>、ダイキン<6367>、東エレク<8035>がけん引する半面、ファナック<6954>、京セラ<6971>、日水<1332>が重しとなっている。引き続きこう着感の強い相場展開が続きそうであるが、円相場がやや円安に振れて推移しており、底堅さが意識されやすい。 また、先週は下落局面において日銀のETF買い入れが観測されず、これまでの経験則が覆される形から仕掛け的な売りが出ていた。ただし、お盆休み明けによって参加者が増えてくるほか、日柄的には今後上昇局面においても買い入れてくる可能性があると見られるため、下へは売り込みづらくなっているだろう。その他、フィンテック関連の一角が動意をみせているほか、ゲーム株の一角も強い動きをみせている。個人主体の売買が中心とみられるが、イベント等を控えていることもあり、市場の関心は強まりそうである。 (株式アナリスト 佐藤勝己) ■ドル・円は100円77銭付近、ドル底堅い、日本株のプラス圏推移などを好感 22日午前の東京外為市場では、ドル・円は100円台で底堅い値動きとなった。日経平均株価のプラス圏推移などを好感した値動き。ドル・円は100円台半ばで寄り付いた後、国内勢の売りで100円前半に値を下げたが、日経平均株価が前週末終値を上回る水準で推移したことを好感し、100円80銭まで値を上げた。 また、米連邦準備理事会(FRB)のフィッシャー副議長は21日、会合向けの準備原稿で、完全雇用や物価2%上昇の目標に「近づいている」との認識を示した。追加利上げの具体的な時期については触れていないものの、ドル売りを弱める手がかりとなったもよう。 日銀による9月の追加緩和期待が続いているほか、100円付近では引き続き個人のドル買い意欲が強いようだ。また、ランチタイムの日経平均先物は小幅高となっており、午後の取引でもドルは100円台を維持しそうだ。 ここまでドル・円は100円28銭から100円80銭、ユーロ・円は113円47銭から114円01銭、ユーロ・ドルは1.1284ドルから1.1322ドルで推移した。 12時20分時点のドル・円は100円77銭、ユーロ・円は113円68銭、ポンド・円は131円46銭、豪ドル・円は76円51銭で推移している。 (為替・債券アナリスト 吉池威) ■後場のチェック銘柄 ・光通信<9435>、キーエンス<6861>など10社の目標株価変更 ・ACKG<2498>、イトーヨーギョ<5287>、北川精機<6327>がストップ高 ※一時ストップ高(気配値)を含みます ・フィッシャー米連邦準備理事会(FRB)副議長 「(労働市場の改善や物価上昇について)われわれの目標に近づいている」(準備原稿) ・S&P 「モンゴルの利上げ、低調な経済見通しがさらに損なわれる公算」 ☆後場の注目スケジュール☆ <国内> ・14:00 7月全国スーパーマーケット売上高(6月:前年比:-0.5%) <海外> ・特になし 《WA》
関連銘柄 18件
1332 東証プライム
922
9/4 15:00
-31(-3.25%)
時価総額 288,060百万円
1911年創業の大手水産会社。水産事業、冷凍食品に強みを持つ食品事業が主力。特定保健用食品等の開発・提供、冷蔵倉庫事業、配送事業等も。コンビニ向けおにぎり・サラダは販売順調。養殖事業の安定・拡大図る。 記:2024/06/13
4,345
9/4 15:00
-130(-2.91%)
時価総額 26,504百万円
総合建設コンサル。社会インフラ案件に強み。海外を積極開拓。24.9期1Qは投資先行で利益足踏み。だが国土強靭化政策を追い風に国内の受注好調。開発途上国のインフラ整備需要も衰えず。通期では営業最高益を計画。 記:2024/04/10
50
9/4 15:00
-1(-1.96%)
時価総額 2,232百万円
オリジナル食器や調理道具、キッチン雑貨の製造・販売等を行う「ゆとりの空間」、yossyの推し馬チャンネルの運営等を行う「NINJIN」などを傘下に収める持株会社。IP投資育成事業の拡大などに取り組む。 記:2024/08/27
4503 東証プライム
1,798.5
9/4 15:00
-21.5(-1.18%)
時価総額 3,301,780百万円
国内大手製薬会社。前立腺がん治療剤「XTANDI」や急性骨髄性白血病治療剤「XOSPATA」などが主要製品。海外売上高比率が高い。25.3期は尿路上皮がん治療剤「PADCEV」の成長などを見込む。 記:2024/06/24
5287 東証スタンダード
527
9/4 15:00
-22(-4.01%)
時価総額 1,880百万円
道路・上下水道向けコンクリ二次製品を製造・販売。建築設備機器関連事業や不動産関連事業も展開。ライン導水ブロックシリーズは引き合い順調。中計では27.3期売上36億円目指す。環境対策製品の規模拡大図る。 記:2024/04/29
6327 東証スタンダード
682
9/4 15:00
-27(-3.81%)
時価総額 5,217百万円
産業機械メーカー。プリント基板材料の銅張積層板成形用真空多段プレス装置で世界トップシェア。重量物用収納棚などのFAシステム、炭素繊維強化プラスチック関連装置等も。自動車部品成形用プレス装置などは売上順調。 記:2024/06/18
6367 東証プライム
17,875
9/4 15:00
-675(-3.64%)
時価総額 5,239,413百万円
空調・冷凍機事業が主力。エアコン世界首位。フッ素化学製品等の化学事業、酸素濃縮装置の製造・販売等も。海外売上比率が高い。差別化新商品の投入、増産投資等に取り組む。26.3期営業利益5000億円目標。 記:2024/06/07
6758 東証プライム
13,750
9/4 15:00
-425(-3%)
時価総額 85,842,598百万円
世界的AV機器メーカー。ゲーム機や映画、音楽でも世界的。CMOSイメージセンサーで世界トップシェア。モバイル機器向けイメージセンサーは堅調続く。今期はイメージング&センシング・ソリューションの増収見込む。 記:2024/06/29
6861 東証プライム
67,650
9/4 15:00
-2,220(-3.18%)
時価総額 16,453,021百万円
業用計測制御機器大手。FA用センサで高シェア。開発・販売に専念し、生産は外部に委託。直販体制に強み。24.3期3Q累計は欧米堅調。円安や部材調達改善で粗利率も改善。だが日本や中国が足踏み。人件費増も重石。 記:2024/04/15
6954 東証プライム
4,051
9/4 15:00
-211(-4.95%)
時価総額 4,089,675百万円
CNCシステムなどのFA事業、ロボット事業、ロボマシン事業を展開。富士通のNC部門が分離・独立して1972年に誕生。CNCで世界シェアトップクラス。海外売上高比率は8割超。配当性向は60%が基本方針。 記:2024/09/02
6971 東証プライム
1,744
9/4 15:00
-64(-3.54%)
時価総額 2,634,267百万円
電子部品大手。セラミック技術に強み。セラミックパッケージや半導体製造装置向けセラミック部品等で高シェア商品多数。コアコンポーネント及び電子部品部門は積極的な設備投資継続。29.3期売上高3兆円目指す。 記:2024/04/30
7203 東証プライム
2,674
9/4 15:00
-98(-3.54%)
時価総額 43,626,275百万円
自動車メーカー最大手。カローラ、クラウン、プリウスなど人気車種多数。ダイハツ工業、日野自動車等を傘下に持つ。海外販売台数比率は7割超。グローバル生産累計3億台超。ソフトウェア、AIなどへの投資を加速。 記:2024/08/01
7974 東証プライム
7,698
9/4 15:00
-228(-2.88%)
時価総額 9,997,316百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。海外売上高比率は7割超。新規タイトル、追加コンテンツの継続投入でプラットフォームの活性化を図る。 記:2024/07/28
2,287
11/11 15:00
+2(0.09%)
時価総額 1,159,164百万円
コンビニで国内2位。総合スーパーのユニーを業務提携先のPPIHに譲渡し、コンビニ専業に。21.2期上期はコロナ禍に伴う来店客減少が響き足踏み。親会社の伊藤忠によるTOBが成立。11月12日付で上場廃止に。 記:2020/10/07
8035 東証プライム
22,995
9/4 15:00
-2,150(-8.55%)
時価総額 10,845,201百万円
世界的な半導体製造装置メーカー。TBSの出資で1963年に設立。塗布現像、ガスケミカルエッチング、拡散炉などで世界トップシェア。配当性向50%目処。研究開発投資を積極化。固定費の最適化などにも取り組む。 記:2024/07/07
9020 東証プライム
2,802.5
9/4 15:00
-15(-0.53%)
時価総額 3,179,190百万円
国内最大、世界でも最大級の鉄道会社。関東、甲信越、東北までの1都16県が営業エリア。流通・サービス事業、不動産・ホテル事業等も。ホテル、ショッピングセンターは売上順調。28.3期営業利益4100億円目標。 記:2024/06/04
9435 東証プライム
31,430
9/4 15:00
-500(-1.57%)
時価総額 1,415,922百万円
消費者や中小企業向けの商材販売代理店。医療保険、固定・携帯ブロードバンド回線、宅配水などを手掛ける。法人サービス事業は収益伸長。自社商材の顧客契約数は増加。売上原価は減少。24.3期3Qは2桁増益。 記:2024/04/14
9984 東証プライム
7,781
9/4 15:00
-652(-7.73%)
時価総額 13,406,305百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17