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後場に注目すべき3つのポイント~リスク回避のなか、限られた材料株に短期資金集中

2016/6/13 12:34 FISCO
*12:34JST 後場に注目すべき3つのポイント~リスク回避のなか、限られた材料株に短期資金集中 13日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ・リスク回避のなか、限られた材料株に短期資金集中 ・ドル・円は106円15銭付近、ドル弱含み、一時106円07銭まで ・花王、リクルートなど10社の目標株価変更 ■リスク回避のなか、限られた材料株に短期資金集中 日経平均は大幅に続落。432.88円安の16168.48円(出来高概算9億3000万株)で前場の取引を終えた。先週末の欧州市場では、ユーロストックや英FTSE、独DAXなど軒並み2%を超える下落となっている。米国市場ではNYダウが3ケタの下げ、シカゴ日経先物は大阪比240円安の16290円となり、これにさや寄せする波乱含みの展開に。 16300円台から始まった日経平均は、寄り付き直後に16300円を割り込むと、その後もじりじりと下げ幅を広げる展開となり、一時16095.89円まで下げ幅を広げる場面もみられている。セクターでは33業種全てが下げており、鉱業が4%超、鉄鋼、その他金融、電力ガス、建設、精密機器、非鉄金属が3%を超える下落。東証1部の騰落銘柄は、値下がり数が1800を超える全面安商状だった。 英国EU離脱問題は今年最大のリスク要因とみられており、リスク回避の流れは想定されていた。しかし、主力銘柄への断続的な売りは織り込まれているだろうが、マザーズ指数が3%を超える下げとなるなど、中小型株も軒並み下げており、センチメントは悪化。日経平均は下げ渋りをみせているが、明確なボトム形成は確認できず、押し目拾いの流れには向かいづらいところであろう。また、個別に材料の出ている銘柄についても、インデックスに絡んだ売りが重石となり、評価しづらいところである。 もっとも、短期資金が中心ではあろうが、値動きに強い銘柄に短期資金がよりシフトしやすく、日東網<3524>、Hamee<3134>、イトクロ<6049>、イーブック<3658>、マイネット<3928>、GMOTECH<6026>、アライドアーキ<6081>などでの値幅取りの動きが続きそうだ。 (株式部長 村瀬智一) ■ドル・円は106円15銭付近、ドル弱含み、一時106円07銭まで 13日午前の東京外為市場では、ドル・円は弱含む展開となった。英国の欧州連合(EU)離脱の是非を問う国民投票を来週に控え、リスク回避的な動きが広がっている。 日経平均株価の軟調地合いを反映し、ドル・円は一時5月3日以来となる106円07銭まで下落した。株価の下げ幅拡大を嫌気したドル売りは継続した。英国のEU離脱懸念からリスク回避的な円買いは続きそうだ。 ただ、上海総合指数の下げ幅縮小やランチタイムの日経平均先物の下げ渋りを受け、ドル売りは短期的に一服。午後は引き続き株価にらみの展開を予想する。 ここまではドル・円は106円07銭から106円87銭、ユーロ・ドルは1.1232ドルから1.1253ドル、ユーロ・円は119円22銭から120円25銭で推移。 12時28分時点のドル・円は106円15銭、ユーロ・円は119円37銭、ポンド・円は150円57銭、豪ドル・円は78円36銭で推移している。 (為替・債券アナリスト 吉池威) ■後場のチェック銘柄 ・値下がり寄与トップはファーストリテ<9983>、2位KDDI<9433>、3位ソフトバンク G<9984> ・値上がりしたのは花王<4452>とドーム<9681>の2銘柄 ・花王<4452>、リクルート<6098>など10社の目標株価変更 ☆後場の注目スケジュール☆ <国内> ・特になし <海外> ・特になし 《WA》
関連銘柄 13件
3134 東証スタンダード
1,125
9/4 15:00
-24(-2.09%)
時価総額 18,303百万円
スマートフォンアクセサリーを取り扱うモバイルライフ事業が柱。コスメティクスブランド「ByUR」、SaaS型システム「ネクストエンジン」なども。モバイルライフ事業ではiFaceシリーズの拡販などに注力。 記:2024/09/03
3524 東証スタンダード
1,450
9/4 14:13
-31(-2.09%)
時価総額 3,777百万円
無結節網で国内トップ。定置網や養殖網など漁業用網に強み。鳥獣害防止ネットや各種スポーツネットなど陸上用網も。陸上関連事業は増収。獣害防止ネットや落石防止ネット等の受注が堅調。24.4期3Qは営業黒字転換。 記:2024/04/17
4,745
2/1 15:00
+15(0.32%)
時価総額 27,179百万円
電子書籍販売会社。「ebookjapan」での電子書籍販売サービスと、オンライン書店「bookfan」での紙書籍の販売が事業の2本柱。今上期の売上高は過去最高を更新した。マーケティングの強化も寄与した。 記:2021/11/29
3928 東証スタンダード
331
9/4 15:00
-26(-7.28%)
時価総額 2,883百万円
ゲームのタイトル買取・長期運営を中心に事業展開。運営タイトルに「龍が如く ONLINE」、「モバプロ2レジェンド」など。累計運営タイトル数は80本超。新規事業では「ファンタジースポーツ」の拡大に注力。 記:2024/08/05
4452 東証プライム
6,641
9/4 15:00
+80(1.22%)
時価総額 3,154,475百万円
トイレタリー国内最大手。衣料用洗剤や食器用洗剤、サニタリー製品、スキンケア製品、化粧品のほか、油脂製品等のケミカル事業も手掛ける。バスクリーナーは高付加価値製品が好調。ヘアケア製品などは売上が順調。 記:2024/06/11
6026 東証グロース
8,080
9/4 14:55
-520(-6.05%)
時価総額 8,896百万円
検索エンジン関連サービス、アフィリエイトサービス等を手掛ける集客支援事業が主力。賃貸DXサービス等の不動産テック事業も。販売パートナー開拓等でMEOサービスは好調続く。アフィリエイトサービスも順調。 記:2024/07/02
6049 東証グロース
235
9/4 15:00
-5(-2.08%)
時価総額 5,330百万円
国内最大級の学習塾予備校情報ポータルサイト「塾ナビ」、学校情報ポータルサイト「みんなの学校情報」など教育領域特化型メディアの運営を行う。習い事情報検索・予約サイト「コドモブースター」は掲載数の拡大図る。 記:2024/08/27
6081 東証グロース
199
9/4 15:00
-7(-3.4%)
時価総額 2,824百万円
自社開発のSaaS型マーケティングツールの提供等を手掛ける。デジタル人材ビジネス等も。23.12期通期は国内SaaS事業が増収。LetroSolutionは単価向上続く。24.12期は最終黒字転換計画。 記:2024/04/15
8,406
9/4 15:00
-654(-7.22%)
時価総額 14,256,240百万円
米国発の求人情報サイト「Indeed」等のHRテクノロジー事業、リクナビNEXTやSUUMO等のマッチング&ソリューション事業、人材派遣事業を展開。人材派遣事業は需要増により、日本の稼働人数が順調。 記:2024/06/28
9433 東証プライム
4,822
9/4 15:00
-158(-3.17%)
時価総額 11,110,756百万円
国内シェア2位の大手通信キャリア。auブランドの携帯電話が主力。沖縄セルラー電話、JCOMなどを傘下に持つ。ローソンへのTOBは成立。au PAYカードの会員数が944万人を突破するなど金融事業は順調。 記:2024/06/04
9681 東証1部
1,299
4/22 15:00
+1(0.08%)
時価総額 124,518百万円
東京ドームシティの運営会社。東京ドームやスパ、アトラクション施設の運営が主力。コスメ店の運営、不動産賃貸等も行う。21.1期はコロナ禍によるスポーツやコンサート、イベント等の中止、延期、動員制限が響いた。 記:2021/03/22
9983 東証プライム
45,740
9/4 15:00
-1,240(-2.64%)
時価総額 14,555,429百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業を成長の柱として位置付け。LifeWearの浸透や出店加速で北米、欧州は顧客層が拡大。 記:2024/05/10
9984 東証プライム
7,781
9/4 15:00
-652(-7.73%)
時価総額 13,406,305百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17