NY原油：反発で47.98ドル、中国株下げ渋りで需要懸念後退し買い優勢に

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NY原油：反発で47.98ドル、中国株下げ渋りで需要懸念後退し買い優勢に

2015/7/29 3:49 FISCO

*03:49JST NY原油：反発で47.98ドル、中国株下げ渋りで需要懸念後退し買い優勢に NY原油は反発(NYMEX原油9月限終値：47.98↑0.59)。47.06ドルから48.44ドルまで上昇した。この日の上海総合指数が1.7％ほどの下落にとどまったことを好感。中国の景気減速への過度な懸念が弱まり、欧米株高となり、原油の需要に対する懸念も後退したことで、買い戻しが優勢になった。引けにかけて上昇幅をやや縮小したが、取引終了後に予定される全米石油協会(API)の週間統計の発表、29日(水)予定の米エネルギー情報局(EIA)の週報(週次石油在庫統計)の発表を控え、在庫増への警戒感から、持ち高調整の売りが出た可能性。《KK》